昨年新しく高島屋にできた、まんだらけ京都店の限定自作シールが気になったので実際に購入してみた話。
自作シールって何?
自作シールというのは、読んで字のごとく、個人が自分でつくったオリジナルシールを販売しているものです。
コミケの同人誌に近いものだと思われます。
コミケと同じように、自作シール販売者の販売会である関西シルクリエイトなどがあります。どうしても行きたかったのですが、予定の都合上いけないことに…来年は絶対に行きたいです。
シールといえば、ビックリマンシールですが、近年のビックリマンシールは、コラボ企画がかなり多く、シールの加工もエンボス加工ばかりになっているので、個人が、お金や時間をかけて贅沢なシールを作っていたり、逆に昭和路線のあえてチープにみえるデザインなど趣向を凝らしています。
(食品扱いだから難しいかもしれないけど、少し高値でもいいからホログラフィックを入れてほしい…)
私が最も注目しているシールクリエイターは「AGAWA」さんという方。
この方の商品は多くは発売してすぐに売り切れ。一世帯一商品と制限をかけているにも関わらず瞬く間に売れます。
AGAWAさん渾身の作品はまた別の機会に、このブログでも紹介する予定なので、お楽しみに
そして、まんだらけにも、ビックリマン以外に自作シールコーナーがあって、今回は、そこで販売されていたシールを購入しました。
MADさん 悪魔アスタロト(ガチホロ)
1つ目は、MADさん(MAD☆自作シール)の悪魔アストロという作品。
お値段は税込で2750円…1枚のシールで結構しますね。本家ビックリマンのホログラフィック単品よりも高かったりして。
シールはフィルムで包装されていますし、台紙も含めて販売されており、所有欲が満たされるつくりになっています。
写真では、残念ながらホログラムの素晴らしさを100%伝えることは困難ですが、ホログラム好きな筆者から見ても、満足度の高い商品です。
上記は、ホログラムシールの代表といえる「ブラックゼウス」との比較です。
発色や色合いの美しさは、ブラックゼウスに軍配が上がるものの、アスタロトの背景は、ホロとは思えないほど、きらびやかで、ホロでありながら、プリズム加工の良さも継承しています。
さらに、背景、キャラ、そしてエフェクトがそれぞれ分離されていて、立体感が強めに感じられます。
派手な立体ギミックがあるわけではないのですが、見れば見るほど味があって、発見のあるそんな奥深いシールですね。
おすすめは、1Mぐらい離してみると、ちょうどよい立体感になり、迫力もあって、アスタロトのキャラクターのキュートな見た目が際立っています。
京四八(かなどめよつは)キープロジェクトさん
2枚目は、キープロジェクトさんの、京四八になります。
こちらの価格は、605円になっており、アスタロトよりかなりお買い求めしやすい価格になっています。
こちら、店舗限定版は、背景が青プリズムになっていて、キャラクターの衣装も微妙にことなる仕様になっています。
青プリズムは、本家ビックリマンでも「ネロ魔身」でありましたし、緑プリズムは、ヘラクライスト弱体版などで見られました。
ユニークな色つきプリズムもっとみたいですね。
青プリズムの色と角度によって、輝きが細かく変わるこだわりが素晴らしいです。
また、キャラクターのデザインも細部まで徹底的にこだわっており、ちょっと浮き彫りになっているような加工になっており、平面なのに立体感のあるつくりになっています。
アスタロトも京も裏面にちゃんとテキストがあるんですが、個人的に気に入ってりうのは、京四八に「店舗限定」とちゃんと印字されている点ですね。
また、まんだらけ京都に出店をいわっているようなコメントもあり、コレクターアイテムとして、なかなか満足度が高いです。
ビックリマンが39周年で、来年40周年を迎えるということで、自作シールもいまはちょっと熱いのかなとおもって、見ていると結構面白くて、情報を集めるだけで、あっという間に時間が過ぎました笑
個人的にホログラフィック加工が大好き人間なので(遊戯王も含めて)、今後面白い商品が発売されたら、このブログでも絶対に取り上げようと思います。
次回は、AGAWAさんにより、自作シール史上もっとも、こだわった加工連発の商品を取り上げる予定です。楽しみです。