花粉症医薬品について2024年の選び方 いつから飲む?どのような医薬品がおすすめなのか?

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今年は、寒暖差が激しすぎるせいで、花粉症も悲惨なほど症状が出る日と全く何もない日の落差が激しいです。

ということで、花粉症の薬で最も代表的なフェキソフェナジン錠。TVCMなどで展開されているもので言えば「アレグラ」などを取り上げたいと思います。

 

 

 

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花粉症の症状者数とドラッグストアや薬局における花粉症市販薬の活躍について

花粉症はある統計によると、国民全体の15%に及び、地域によってもばらつきがあります。

気候が暑い沖縄などは自覚されている人は少ないですが、一方で関東と北関東は5人に1人の割合で花粉症の症状を訴えている人がいます。

 

私がドラッグストで働いていた時は、もちろん花粉症が飛散する時期になると鼻炎薬を求めるお客様が非常に多かったことを記憶しています。

ここ近年は、1箱で1か月分しっかり入っているサイズで販売されている場合が多く、頻繁にドラッグストアや薬局で医薬品を買えない人にとっては、便利な環境が整っています。

ECサイトでも同じ成分でも、複数の花粉症医薬品の選択肢が豊富です。

 

さらに、毎年かならずその季節はやってくるので、風邪、頭痛、酔い止めなどのメジャーな医薬品と比較しても、最初から購入する商品を決めているお客様が多かったように記憶しています。

 

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 花粉症の市販薬、医薬品の選び方について フェキソフェナジン×ステロイド点鼻薬は、つねに有効だった話

あくまで、私のケースであり、アレルギー症状の出方や重さは人それぞれなので、参考までに聞いていただけると幸いです。一応、登録販売者の資格を持っていたので、参考になればと思います。

花粉症の医薬品はいつから飲めばよくて、どれぐらい飲み続ければいいのか?という点について

 

私は抗アレルギー薬のフェキソフェナジン(アレグラなど)が主成分の医薬品を2月中旬あたりから服用しています。

 

温暖化の影響か、花粉の時期は毎年前倒しになり、ピークも4月一杯から4月初旬に過ぎていく感覚があります。

フェキソフェナジンのメリットは、眠気が出にくいことと口が乾きにくいことですね。逆にデメリットは1日2回の服用が必要な点と、即効性の遅さですね。

 

有名なパブロン鼻炎薬などを症状がピークの時に服用して止めたとしても、100%おさまった経験があまりなく、眠気によって頭がうまく働かない状態で、仕事などをしていると、集中力を保つことが難しくなります。

社会生活とアレルギー症状を天秤にかけるという点も、医薬品を選ぶ上では重要になります。

また、効き目の強い鼻炎薬は、症状が出たときに抑える形で服用するため、携帯し続けるというのが少しストレスです。

第2世代ヒスタミンのアレグラ、アレジオンなどは、朝夕、寝る前に服用するため職場や外出先の常備薬を減らせるのは、ものすごいメリットです。

 

あとは、メインにステロイドの点鼻薬を使います。

いつも通っていた内科で、ステロイド点鼻薬とフェキソフェナジンをセットで処方されたことから、市販薬にもステロイド点鼻薬があったので購入しました。

 

実は、ナザールやパブロンといった、有名ブランドからも発売されているのです。

一般的な点鼻薬は、血管収縮剤による鼻詰まりの解消を目的としているのですが、ステロイドにはアレルギーを抑える症状もあるため、ピーク前に使用することで、鼻水やくしゃみも抑えます。

 

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花粉症に対する処方薬と市販薬はどちらが高い?安い?

私は、内科で処方されたパターンと、ネットだけでそろえたパターン両方経験しています。

経験上、TVであまり宣伝されていないけどちゃんとフェキソフェナジンが主成分の医薬品を選んだりすれば

フェキソフェナジン2か月分=約2000円

ステロイド点鼻薬1本=約1300円

合計3300円で済みます。処方薬であれば、国民皆保険による3割負担で済むのですが、内科で受信して、薬局に行っていろいろすると3000円前後はかかった記憶があります。

またインターネットでぽちぽちするだけと、実際に時間を作って病院に行くということを考えるなら、前者のほうが便利だなと思いました。

余ったポイントをつかえたり、クレジットカード使用によるポイントもたまったりしますから。

もちろん、いつも利用している内科でついでに頼むとか、条件次第では処方薬のほうが安く済む場合も多いので、それは要検討というところですね。

 

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花粉症の医薬品はずっと飲み続けないといけないのか?

ここからは、あくまで個人の感想も多分に含みます。

一般的に花粉症の医薬品。今回紹介したフェキソフェナジンなどは、しっかり1日2回シーズン中は飲み続けることが大切といわれています。

 

豪雨で症状が軽い時は飲むことを忘れてしまうことは多々あります。

私の経験上大切なのは、前後3年で何月のどれぐらいに症状が活発になるかを考えたうえで、テレビの今年の飛散量なども参考にしながら、その1週間前ぐらいから事前に飲む習慣をつけておくということですね。

 

症状が出てからしっかり服用するよりも、事前に飲むほうがよっぽど大切ですし、事前にしっかり服用して、忘れたとしても途端に鼻水が止まらなくなるというケースは、あまり遭遇しませんでしたね。

何箱も備えてかっていたアレルギー医薬品が、じつは症状がすぐに軽快になって翌年に持ち越すということも結構あります。

花粉症の薬を買う場合は、特に飲み薬は使用期限をしっかりみながら、暗所で保管するのが大切です

目薬、点鼻薬はそのシーズン使い切りのつもりで使用しましょう。

 

筆者は物心ついたときから、花粉症だったのですが、現在は上記のルーティンで落ち着いています。

この記事は、この通りに花粉症の医薬品を使ってみようというものではなく、各々がどのように花粉症と付き合い、よい選択で医薬品を選べるかという示唆を含んだものになっています。

多くの人が、花粉症の苦痛を和らげる生活をおくれることを祈っています。