今回は咳止め錠の紹介です。
熱が7度台でも、咳からインフルエンザに絡むケースが多く、咳止め錠、シロップを購入される方が後を絶ちません。
インフルが絡む咳の場合は、咳止めを服用したところで、焼け石に水に終わることが多いので、改善されない場合は、すぐにお近くの医者に診療してもらいましょう。
しかし、インフルが治まって、しつこく残るから咳には有効ですので、紹介したいと思います。
今回はこちら
ペアコールせき止め錠
え?見たことがないって?
こちらは、販売元がサンドラッググループになっているので、サンドラッグのプライベートブランドになります。
もし、あなたがドラッグストアの薬選びに迷われた場合、プライベートブランドを買うことを強くお勧めします。
原価が安いので、販売価格も有名企業の薬よりも安い傾向にある
商品として購買欲を出すために、既存の薬品よりも成分が多く含まれている事が多い
とまぁ、いいことづくめです。
「それでも有名企業の薬しか買いたくない」
って人も多いでしょうけど、有名企業と提携を結び、プライベートブランド商品として出されているものもあるので、裏面の企業をみたり、成分を観たりして、賢い消費者になりましょう。
ちなみにこのペアコールせき止め錠
- ジヒドロコデインリン酸塩
- メチルエフェドリン塩酸塩
- カルボシステイン
- クロルフェラミンマレイン酸塩
- カンゾウエキス
- キキョウエキス
- セネガエキス
コデインは前回のブロンエースでも少し触れましたが、便秘になったり、気管支喘息を持っている人は症状を悪化させたり、それ以外にも記載の箱に注意事項がいろいろ書かれているので、注意は必要です。
そもそも12歳未満は服用できません。
ほぼ、せきとたんに効く有効成分ばかりですが、カンゾウとキキョウは喉の痛みにも使われていますので、効果・効能は「せき・たん」のみですが、軽度の喉の痛みにも効く可能性があります。
上述のように、この薬に出会ったときはインフルエンザが絡む咳だったため、咳への効果はほぼ見られませんでした。
咳だけの症状だった弟が使いましたが、症状は改善されました。
そして、インフルエンザが収まった後の空咳はぴたりと服用を続けることでおさまりました。
錠剤のサイズが大きいため、飲みにくいというのが欠点ですが、せき・たんを止める錠剤の中では、成分量が非常に多いので、購入を検討されてみてもいいかもしれません。
繰り返しますが、ドラッグストアのプライベート商品を積極的にねらっていきましょ!!
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