一風堂 未来のラーメン プラントベース赤丸 赤丸新味の良さを取り入れつつ独自の野菜のうまみやコクをみせつけた新しい看板商品

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少し前に食べたラーメンで、結構面白い商品があったので紹介

今回は、全国チェーンで海外にも広めている一風堂さんのプラントベース赤丸という商品を紹介します。

 

名前の通り、植物由来でできたラーメンで、骨、肉、卵などヴィーガンの方でも食べられるラーメンになっています。

 

問題は味、おいしさがどこまで本家の豚骨ラーメンに近いのかということです。

過去にも記事にしたぐらいに一風堂は好きですし、休みの前日とかに利用していたこともありました。

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一風堂 プラントベース赤丸について

一風堂プラントベースラーメンの歴史は意外にも長く

2021年から全国45店舗で、提供されていました。店舗も期間も限定だったので、ネット記事は残っており、SNSでも話題になったと思われますが、私は知りませんでした。

 

その後もレギュラーメニューとして提供する店舗なども増えており、これから徐々に全国で、我々の周りの一風堂でもプラントベース赤丸が食べられる機会が増えていくことでしょう。

ちなみに、赤丸という名前が記載されているように、一風堂の2大看板メニューの赤丸新味をベースに作られています。

 

元祖白丸は豚骨のストレート勝負といった商品ですが、赤丸新味は野菜のうまみなどもブレンドされているため、ヴィーガン向けに訴求できる商品になったのでしょう。

 

数年の開発期間をかけたことや、全国でかなりのシェアを取っている一風堂がさらにチャレンジなことをする、この姿勢はとても応援したいです。

 

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一風堂 プラントベース赤丸 価格と注文方法

プラントベース赤丸は、発売当初は税込1100円でしたが、私が注文した時の価格は1130円でした。

ラーメン普通1杯の価格としては、少し贅沢。

お肉の味に近づけるためにいろいろ工夫しているため、ヴィーガン専門店のハンバーガーなどはそこそこお高めに設定されているのです。

 

ただ、最近はほかのラーメン店もインフレ傾向にあるので、逆に1130円で本格的なヴィーガンラーメンが食べられるのであれば、逆にお得なのかもしれません。

一風堂ではタッチパネルでの注文が採用されていますが、プラントベース赤丸は少し特殊で、別メニューを開いて、注文するを入力して、メインメニューに戻って会計になります。

 

最初、ポチって音はするけど注文できたかわからず何度か押してしまって、危うく複数注文するところでした…

 

提供時間は10分程度かかります。

 

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一風堂 プラントベース赤丸 具とラーメン、スープを徹底的に批評 果たしておいしいのか?

結論から言えば、人生で一度は食べる価値のあるラーメンです。

見た目は確かに赤丸新味に近いですね。

このスープの白さは、おそらく豆乳ベースという点から来ていて、調味料とまぜることによって、よくみる赤丸新味に近い見た目になります。

味わいは非常にクリーミーで豆乳の深みやうまみが、濃縮されています。赤丸新味の豚骨だけではない、野菜の深みもとりいれた奥行きのある味わいは見事。

 

再現というよりは、プラントベース赤丸単体でおいしい、評価できるものに感じられました。

麺は全粒粉を使用しており、こちらもこだわりを感じられます。硬さは選べませんでした。

細めで、つるつるとしており、適度な弾力もあり、麺として主張されつつも、スープと絶妙に絡んでいくそんな素晴らしい味わいです。

おそらく、この硬さ、長さは一風堂が長年追及してたどり着いた答えなのでしょう。

最後に豆ベースのチャーシューです。油揚げのような見た目です。味わいは当然チャーシューとは異なってしまうのですが、濃厚なスープをしっかりと吸い上げ、ボリューミーな味わいがあり、満腹感も得られます。

間違いなく、プラントベース赤丸になくてはならない影の主役ですね。

 

 

ということで、一風堂の自信作、プラントベース赤丸を食べてみました。

もっと早く食べればよかったと思うぐらいに素晴らしい出来でした。

 

評価できるポイントとしては、赤丸新味を追求しつつも完全再現を目指すのではなく、野菜のコク、深みなどの良い部分を取り入れ、プラントベース赤丸独自のまろやかさ、麺との絡みという路線を取り入れている点です。

そのため、プラントベース赤丸は、赤丸新味の別の選択肢という点に甘んじるのではなく、全く新しい一風堂の看板メニューになりうるラーメンだと感じました。

 

ただし、1100円を一杯で超えると、ラーメンユーザーからすれば高く感じるので、何とか1000円1枚で済む価格にならないかどうか・・・それだけ原材料もかかっているから仕方ないのですが…

もっともっとたくさんの人に食べて、普及してほしいですね。

 

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