久しぶりにマクドナルドに関する記事。原田泳幸前社長から、サラ・カサノバ現社長に交代してから、業績も上昇、株価も上昇ということで、かなり好調なわけです。
今回は、マクドナルドの新メニューの感想を述べながら、なぜ業績があがったかを消費者目線で考えていく記事になります。
このブログでは、マクドナルドをはじめ飲食店に関する考察や、評価を発信しています。
マクドナルド アイスティーを頼んだらレモンティーになっていた理由と原因
スーパーサイズミー2 ホーリーチキン あらすじと感想 ファストフード店にまつわる嘘と本当
Eggs ‘n Thingsエッグスシングス 人生初のエッグベネディクトを食べた感想
マクドナルド 新メニュー、新味を一気に展開するメリットと客単価について
マクドナルド2023年7月時点の新作がご当地「大人のてりやき」
北海道じゃがバタてりやき
大阪お好み焼き風ソースたまごてりやき
博多明太てりやきチキン
以上の3種類を一気に販売しています。
最近のマクドナルドは、新商品を小出しにするのではなく一気に展開して、SNSなどで、味の比較を消費者同士でしあったり、ランキングづけなどをあえて狙っているのかと思います。
私のように、新商品はなるべく抑えたいという人間は新商品の数だけ来店しますし(1回の来店で3商品いっきに注文して食べるのが効率が良いんですが)
結果的に、3回来店して、クーポンは使いましたがすべてセットで注文してしまったので
今回のフェアだけで2000円以上はマクドナルドに使用していることになります。
興味のある味が出たら、ハンバーガーだけを頼める客ってそこまで多くなくて、結局はポテトもほしくなるし、ジュースも欲しくなるんですよね・・・
ご当地「大人のてりやき」をそれぞれ正直に辛口レビューする
ご当地大人のてりやきについて個人的にランキングを付けます
結論から言いますが、マクドナルドの新しいメニューなので、あまり期待はしていませんでしたし、モスバーガーやロッテリアの新作のほうがクオリティが高いという印象は変わりません。
おいしかったものから順番にピックアップします
博多明太てりやきチキン
博多明太てりやきチキンは、甘めのチキンにちょっとぴりっとした博多明太ソースがかかったという商品になります。
一見組み合わせが悪そうに見えて、絶妙な組み合わせになっており、レベルの高いまとまったハンバーガーになりました。
やっていることは、明太ソースを加えただけという地味なものですが、こういうことで十分なのかもしれません。
大阪お好み焼き風ソースたまごてりやき
関西出身の筆者ですが、たしかにてりやきがものすごくいつも以上にあまくなった感じもしますし、いわれてみればお好み焼きっぽいな・・・と
しかし、商品名をふせられて出されたら、たぶん普通のたまごてりやきとして食べてしまうのではないかと思います。
劇的な変化がなかったため、評価は高くもなければ低くもないという結果です
北海道じゃがバタてりやき
すいません・・・これだけ撮影しただけの写真がなくなっていました(笑)
ネットでは一番レビューも多く、評価も高いんですが、私は個人的にこれが一番駄目でした。
じゃがバタなんですが、ねっとりとしたポテトサラダのような食感で、ただでさえねっとり柔らかめのてりやきと組み合わせが悪いです。
また、じゃがバタの味もバター弱めのじゃがいも強めといった形で、炭水化物をまるごと食べている感じでした。
不味いとまではいかないまでも、おいしくなかったですし、たぶん頼むことはないと思います。
マクドナルドはここ数年で決済系もモバイルオーダーやセルフレジなどかなり充実して、煩わしい注文をする必要がなくなっています。
高くなったといわれていますが、他の外食産業の軒並み高騰しているので、マクドナルドだけではないということはわかるでしょう。
個人的に、マクドナルドの新メニューはそこまで期待していないのですが、核となるダブルチーズバーガーや、サムライマックが残り続ける限りは、また定期的に活用すると思います。
近年のマクドナルドは、フランチャイズを繰り返したことで、軽視していたファミリー層に対して再びアピールするためにいろいろ考え
100円マックなど商品の価値をおとさない形で、業績を上げました。
一方で私のようなおひとりさまでも以前使いやすいような店舗になっています。
今後の飲食店はファミリー層、おひとりさまのバランスをいかに考えていくかが重要になりそうです。
マクドナルド アイスティーを頼んだらレモンティーになっていた理由と原因