今回は、PS4と5のマルチで販売された、ソニーのグランツーリスモ7を5時間ほどプレイしたので、感想と評価をしていきたいと思います。
結論から言えば、PS5を持っているユーザーは、絶対に購入すべき作品です。PS5発売から1年ほど経過して、ここまでデュアルセンスの性能を限界まで引き出した作品はないです。
あと3Dヘッドホンも持っているなら、絶対に使いましょう。
このブログは、PS5の最新ゲームを取り上げております。よろしければほかの記事もご覧ください。
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グランツーリスモ7 運転は難しい? 初心者でも楽しめるのか?
グランツーリスモはリアルな挙動を売りとした作品のため、マリオカートや頭文字Dなどに慣れていると、猛スピードでは曲がれません。
しかし、リアルな挙動であるからこそ、20キロには20キロの楽しさが、100キロには100キロの運転する楽しさがあります。
グランツーリスモでは、初心者向けの設定にすれば、オートブレーキ機能があり、ほぼステアリング操作とアクセル操作で完結するような作りになっています。
しかし、それだと物足りないので、MT(マニュアル)操作にして、オートブレーキも外して遊んでいます。
本作のラインアシスト機能や、ブレーキポイントが可視化されるアシストが非常によくできています。
特に、過去作でもラインや、理想のギアなどは表示されていましたが、ブレーキポイントは、ブレーキを踏み続け、理想の速度になったらブレーキポイントの赤線が消える仕組みになっています。
また、シリーズ伝統のライセンスモードで、曲がれる速度を身体に叩き込むことができます。
まさしく、学びながら楽しく運転する過程が最高です。
グランツーリスモ7 新モードのカフェシステムで、自然とゲーム内システムになれる
グランツーリスモ7は、グランツーリスモスポーツから、過去作のメインモードを復活させただけでなく、遊びやすさと爽快感もプラスしています。
本作から追加されたカフェモードでは、指定された車種を集めたり、レースをクリアすることを課題として提示してくれます。
指定された車を集めると、カフェのマスターから、車に関するうんちくを教えてもらえます。例えば、インテグラやEK9といったFF車種を集めると、FFについて教えてくれます。
車は、マークの付いたレースで3位以内に入れば獲得できますし、面倒なら中古ショップで購入することも可能です。
カフェモードをプレイするだけで、自然とチューニングや洗車などのゲーム内システムに触れることが可能です。
本格的過ぎて、ちょっととっつきづらいと感じていた、ユーザーにもうれしいモードですね。
グランツーリスモ7 ミュージックラリー まるでアーケードゲームのような気楽さと、音楽がテンポアップしていく楽しさ
もう1つ追加されたミュージックラリーについて、過去の名曲やクラシックソングをバックに、運転するモードになっています。
指定された車で、即レースが始めるため、アーケードゲームを遊んでいるような気楽さが売りです。
おおまかなルールも時間内に、チェックポイントを通過する必要があり、走行距離によって、ランクが決まります。
音楽は後半になるたびに、テンポがあがって、テンションが上がります。ヘッドホンをしながら、遊ぶだけで、ストレス解消になります。
趣味をドライブにされている方は、好きな音楽をバックに運転される方も多く、その楽しさをまさに再現したモードですね。
今後もアプデで追加される予定のようです。
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グランツーリスモ7 グラフィックの進化と天候について
グラフィックに関しては、ほぼ実写といわれていますが、PS3のころから、車体のグラフィックはすでに完成の域に到達していたと感じています。
よく、グランツーリスモスポーツや、7のPS4と5の比較動画が流れていますが、車体に関しては、見違えるような違いがあるわけではないです。
PS5は、レイトレーシングを活かした、ライトの映り込みや水の表現が醍醐味になっています。
ちなみに、本作も他のPS5同様にレイトレーシングとパフォーマンスモードがありますが、レイトレーシングモードにしても、FPSが極端に落ちると感じなかったので、レイトレーシングモードで遊んでます。
私はグランツーリスモ4(PS2)が初めて遊んだグランツーリスモでしたが、明らかな違いとして、天候の変化だったり、雨によって表現される水しぶきです。
車体というのは、主観視点で遊ぶと、相手の車しか見えないのですが、天候などは常に目に映るため、感動しましたね。
ただ綺麗なだけではなく、美しい山や都会のネオンをみながら、運転するとそれだけで気持ちよくなるため、グラフィックの良さが、ゲームの面白さにつながっています。
グランツーリスモ7はなぜ25周年作品なのか? これ1本で車を知ることができる集大成的な作品
グランツーリスモ7の評価点として、圧倒的なライブラリーの密度にあります。
オープニングから、車の歴史が走馬灯のようにうつされていき、ゲーム内でも各車の説明があるのは、もちろん。
企業の歴史だったり、開発エピソードまでも盛り込まれています。
そもそも、車内をここまで精密に再現しているゲームはないでしょう。
ちなみに、動画などもいくつか見れて、GR86を楽しそうに乗っているドリフトキングの土屋圭市氏を見て、GR86をゲーム内で即購入し、いまでは一番乗っているのが、GR86です。
PS5を持っているなら絶対に購入すべき作品がグランツーリスモ7
グランツーリスモ7のPS5は、いままでのPS4とPS5縦マルチで、展開している作品同様に、ロード時間が爆速というそれだけで、PS5を購入するメリットになっていますが。
デュアルセンス(PS5のコントローラー)との相性が最高なのです。
DIRT5の時も感じていましたが、アダプティブトリガーのR2、L2でアクセルやブレーキが対応したら、どれだけ臨場感があっただろうか・・・グランツーリスモはしっかり対応しています。
平常時では、アクセルブレーキがしっかり効くのですが、コーナー侵入でオーバースピードだと、タイヤの効きがわるくなって、押しが悪くなるなど、細かい車の挙動にともなった振動、押しごたえが変わっており、これだけで感動します。
次にハプティックフィードバックも見事で、特にアスファルトなどの微細な振動も再現されています。もちろんきれいに舗装されたサーキットなら、それほどがたがた揺れません。
ステアリングを方向キーやスティックではなく、モーションセンサーに変えれば、もうハンドルコントローラーがデュアルセンスになったといっても過言ではありません。
また、3Dヘッドホンによって、アクセル音の臨場感、相手の車を横切るときの音の広がりなど、3Dヘッドホンを使用すべき作品になっています。
今回のグランツーリスモ7で、私は激しく後悔しています。ダウンロード版を買っておけばよかった・・・
これから定期的にアップデートされるでしょうし、これさえあれば、もうほかのレーシングゲームはいいんじゃないか?それほどのこだわりと出来でした。
そして、グラフィック面だけでなく、体感としてPS5との相性が最高です。こればかりは、体感していただかないと感動を味わえませんね。
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