ゲームレビュー

GHOSTWIRE TOKYO(ゴーストワイヤートウキョウ) 評価 クリア時間と難易度 

2022年3月31日

今回は3月下旬に発売されたばかりの、バイオの生みの親、三上真司氏が代表をつとめるタンゴゲームワークスのゴーストワイヤートウキョウの評価とレビューになります。
シリーズものではない作品で、東京を舞台として、妖怪など和風なオープンワールドということで、かなり期待された作品です。
海外の反応、メタスコアは75、ユーザーレビューは8.2とまずまずの内容。賛否両論の作品が多く、すべてが成功しているわけではないが、とがった魅力のある作品になっています。

今回は、PS5所有者の筆者が、ゴーストワイヤートウキョウについて、できる限りネタバレを防ぎつつ、ゲームクリア後の感想になります。

タンゴゲームワークスの前作にあたる、サイコブレイク2の評価も過去にやっていますので、よろしければご覧ください。

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ゴーストワイヤートウキョウ ボリュームとクリア時間について メインはおよそ10時間、サブも含めて30時間程度

ゴーストワイヤートウキョウは、オープンワールドという宣伝もされていましたが、オープンワールドのような楽しみ方はできますが、龍が如くのように街を練り歩くアドベンチャー的な楽しみがあっています。

私はメインイベントのみならずサブイベントもそれなりに消化して、クリア時間が12時間程度でした。メインイベントを遊ぶだけなら10時間もかからずにクリアできるでしょう。

逆に主人公の強化をがんばったり、サブイベントを消化したとしても、30時間程度でかなり遊びつくせるのではないでしょうか?

近年のオープンワールドに比べると、ボリューム不足であることは否めず、では非常に密度の濃い作品かといわれると、難しい作品です。

 

ゴーストワイヤートウキョウ 東京を舞台としたグラフィックについて レイトレーシングは素晴らしいが、問題点もある

ゴーストワイヤートウキョウはPCとPS5のみで販売されており、家庭用であるならPS5でしか遊ぶことができません。

PS5を活かしたグラフィック、サウンドはもちろん、デュアルセンスのハプティックフィードバックとアダプティブトリガーもいかんなく発揮されています。ただし、直近に発売されたグランツーリスモ7などと比べると、ゲーム体験に大きな感動はありませんでした。

グラフィックに関しては、設定で6種類から変更できます。

大雑把に解説すると、フレームルート30fpsになる代わりに、レイトレーシングなどが機能するクオリティ、フレームルートが60fpsになるかわりにレイトレーシングが機能しないパフォーマンス。

さらにfpsを30~50に可変することで、レイトレーシングと高フレームルートを両立しているモードもありますが、画面がひどくざらつき、酔ってしまうので正直、あってないようなものに感じます。

上がレイトレーシングあり、下がなしです。水たまりからみえるネオンの映り込みは一目瞭然であり、レイトレーシングを最大限いかすように、舞台は雨になっています。

もし、あなたが4Kテレビなどグラフィックを活かせる環境であるなら、クオリティで遊ぶのがいいでしょうが、アクションゲームかつ、一人称視点の作品でありながら、60fpsを捨てるのは、あまりにももったいないと感じます。

 

ゴーストワイヤートウキョウ オープンワールドの遊びについて

ゴーストワイヤートウキョウは最初から、東京を隅々まで探索できるわけではありません。

霧にかこまれたエリアは、歩くだけでダメージをうけるので、探索不可能です。付近の鳥居を訪れて、浄化することで、エリアが徐々に解放されていく仕組みです。

エリアが解放されると、サブクエストが解放されます。

道中では、魂にさせられた人々を助け、助けた人々の魂を転送することによって、主人公はお金と経験値を得られる仕組みになっています。

魂を回収するために、東京をくまなく散策する時間が、本作でもっとも楽しい時間かもしれません。

手にした経験値を使って、スキルを獲得できます。戦闘のみならず、探索面を強化するスキルもあります。

攻略としておすすめは、主人公がビルに飛び移る天狗を自由に召喚できるスキルです。解放のためには、妖怪をみつけて手に入れる勾玉を7つと、大量のスキルポイントが必要と、かなりコストが高いです。

しかし、そのスキルに見合った能力で、自由にビルの屋上に飛び移ることができ、結果として魂回収がはかどり、スキルポイント獲得の時短になります。

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ゴーストワイヤートウキョウ 戦闘は果たして単調でつまらないのか?

戦闘に関しては、「バイオショック」に似た、属性ごとに特徴のある攻撃を使い分けて、戦闘するというものです。

(ゴーストワイヤートウキョウが面白いと感じた方は、バイオショックも楽しめると思います)

戦闘に関しては批判面が多く、単調であることと、敵が硬いという点が指摘されていました。

攻撃の種類が少なく、有効な攻撃手段だけで戦っていくと、単調であることは間違いないです。

ただし、主人公の主な攻撃の炎、水、風のエーテルは、それぞれに使い分ける場面があり、有効に使い分けることで敵を効率よく倒せます。

また、バイオハザードなどと異なり、エーテルは至る場所で補充できるので、よほど攻撃を外したり、無駄遣いしない限り困ることは少ないです。難易度をあげればわかりませんが。

(ステルスも時折おりまぜてみよう)

敵が硬いと感じる方は、闇雲に攻撃しており、スキル取得の際に「どの攻撃をしていけば効率よく倒せるか?」ということを考えると、楽しめます。

特に、敵に攻撃を一定回数あてると、コアを露出し、コアを引き抜くことでゲーム上であらゆる恩恵を得られることと、見た目が派手で気持ちいいです。

ただし、批判点としては、敵の種類が少ないことと、中盤以降は敵の数をただ水増しにしているだけに見えている点です。

 

ゴーストワイヤートウキョウ ストーリー よくいえば王道、悪く言えば単調 ムービーが長く、テンポはよくない

ゴーストワイヤートウキョウのストーリーは非常にわかりやすいです。

主人公の暁人は、東京でバイク事故に巻き込まれ命を落とします。その暁人を見つけたKKという霊体だけになった元刑事に体を乗っ取られ、意識は残しつつも、KKの力を得ます。

戸惑いを隠せない暁人でしたが、看病していた妹が、東京を異界にした般若の男によってさらわれたことで、戦うことを余儀なくされます。

ストーリーはシンプルながら、メインストーリーを進めるとムービーの回数が少し多いことと、ムービーの長さも最近のゲームにしては、長いなと感じさせられました。

私はゲームをレビューするうえで、ムービーは飛ばさない主義でしたが、最近はよくゲームのムービーを一週目であっても飛ばしてしまいます・・・ゴーストワイヤートウキョウも飛ばしてしまいました。

サイコブレイク2のように、歩くとステージがぐにゃぐにゃとまがって、景色が突然かわる演出が多様されていますが、敵と戦うわけでもなく、ただ長い廊下をあるくだけであり、これも正直、つまらないなと思いました。

バイオハザードのように、資料を拾いながら、物語を考察する余地も残されてはいます。

 

ゴーストワイヤートウキョウ 総評 面白い?つまらない?買うべきかどうか

まず、ゴーストワイヤートウキョウを買うべきかどうか?ですが、龍が如くや、すばらしきこの世界のように、町中を歩くのが楽しいという人には、よい作品です。

ヘッドホンをつけて、レイトレーシングをオンにして、人のいない東京を散策するのは、本作ならではの独特な雰囲気がありますね。

欠点としては、ゲームをプレイしてこのゲームでしか味わえない爽快感などが少ないという点ですね。

昨今のオープンワールドは独自性のみならず、ボリュームも求められている傾向があり、本作のボリュームはいささか少なく、中古市場で安く取引される可能性があるなと感じました。

そのため、今すぐ買うべきか?といわれると、本当に欲しい、なにかビビッときたという経緯がなければ、様子見でよいかと思われます。

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