Dead Cells(デッドセルズ) 攻略と感想 難易度は高い? 6年たってもまだローグライクアクションとして最高峰である理由と解説

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Dead Cells(デッドセルズ)は2017年にリリース、つまり6年前に発売されたフランスのインディーズ系デベロッパーによって開発された作品です。
steamでは圧倒的な高評価をたたき出し、発売され数年以上経過しながらも、いまだにアップデートがされたり、DLCが実装されました。
先日、悪魔城ドラキュラとコラボされたのが記憶に新しいです。

 

2023年現在では、switch、steam(PC)、スマートフォン、PS4,XBOX・・・つまりマインクラフトレベルで、あらゆるハードで提供されている作品です。

 

個人的にアクション性の高いゲームで、BGMやグラフィックのクオリティも高いため、モニターとコントローラーで遊んでほしいです。

 

日本でも根強いファンが多く、デッドセルズを専門で解説攻略しているyoutubeチャンネルもあれば、なんと有志によって攻略WIKI作られているのです。

 

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デッドセルズ ゲーム性と難易度 メトロイドヴァニアとローグライクの融合という考えは捨てよう

デッドセルズを紹介するとき、ローグライク(死んだらそれまでの経過がリセットされ、ステージの構造がいれかわる)とメトロイドヴァニア(2D空間が1つ1つマスで区切られ行き来して探索する)の融合といわれています。

 

確かにデッドセルズは、ローグライクの要素もありますし、メトロイドヴァニアの要素もあります。

(死んだらすべて水の泡です)

しかし、ローグライクといっても各ステージ攻略するためのフラグを開放(鍵を入手したり、特定の敵を倒す)必要はありますし

 

メトロイドヴァニアといっても、ステージ間をワープできる装置があったり、ステージの構造はそこまで複雑に変わらないため、本格的に探索する必要はあまりないです。

本質は、2Dの高精度なドッド絵キャラを気持ちよく動かして、ひたすら敵をなぎ倒していく爽快なゲーム性です。

 

そう、ものすごくシンプルに面白くて、優れている作品がデッドセルズであり、私はいろいろ考えこんでプレイに対して億劫になっていましたが、それが全て無駄な時間だと後悔しています。

 

ゲーム性に関しては、IGNの2020年にゲームオブザイヤーに輝いたハデスにかなり似ていますが、それぞれにしっかりとした個性があり、デッドセルズが面白いと感じた人は、ハデスをハデスを面白いと感じた人はデッドセルズを遊んでみてほしいです。

私は、すでにこのローグライクアクションゲームの虜になってしまったようです。

ちなみに難易度は、過去にリターナルやハデスといったローグライクアクションをプレイしてきましたが、難易度ノーマルの1周クリア時間は4時間であり、ゲーム性を理解すれば、決して難しい難易度ではありません。

 

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Dead Cells(デッドセルズ) 人気の理由 引継ぎ要素のストレスの弱さ

ローグライクで肝となるのは、引継ぎ要素をどのように入れるかです。

引継ぎ要素によってキャラが簡単に強くなりすぎるとローグライクの緊張感は半減します。

 

逆にあまりにも引継ぎ要素がなさすぎると、難易度があがりすぎて離れるプレイヤーも増えるでしょう。

デッドセルズは名前の通り、セルという白い丸のアイテムが引継ぎ要素になります。

 

セルは基本的に敵を倒すとドロップするアイテムで、特定以上をステージ間の休憩地点で消費することで、様々な要素を開放します。

 

代表的なものは、1度に使用できる回復アイテムの上限アップ、やり直した場合のお金を一部引継ぎ、武器の解放などです。

ステージ中に死ねば、セルを失うのですが、休憩地点で、セルを消費していれば、ロスは少なくなります。

例えば、セルを20個持っていたとして、解放に100個必要な要素にセルを20個つぎこむと、次の周回からは残り80で挑戦できます。こうして徐々に解放していくコツコツした楽しさもあります。

 

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Dead Cells(デッドセルズ) 攻略で最も重要なスクロールについて解説

デッドセルズ、最初こそは次のステージに進むと敵が急にかたくなり、火力が高くなって、あっという間にやられて「難しいゲームだな」という印象でした。

デッドセルズは道中にいろんな武器や、サブ武器が置かれていて、どれを使えば強く戦えるのかがわかりにくく、最初は漫然と使っていて楽しい武器を使用していました。

デッドセルズで肝となるシステムが「スクロール」という物です。

(自分の中である程度攻略のプランをたてておかないと火力不足で終わってしまいます)

 

各ステージには強化スクロールというアイテムや、敵がドロップする2種類スクロールが配置されており、スクロールをとることで、主人公の最大HPと武器の火力をアップすることができます。

 

このスクロールをとることが、デッドセルズの探索の基本です。

 

各武器には「暴虐」(赤)「戦術」(紫)「生存」(緑)と種類が決められており、スクロール選択で、暴虐を選択し続けると赤色の武器の火力が上がり続けます。

 

1つだけ強化するのがセオリーなのですが、あまり強化されていないステータスは最大HPが上がりやすくなるという特性があります。

 

基本的には近接武器が暴虐、遠距離武器が戦術、盾やサブ武器などが生存に割り当てられているのですが、「基本的には…」です。

(1周目、ノーマルでのクリア時の装備になります。すべて生存に固めることで、生存をあげると火力がぐんぐん上昇していきます)

 

斧や、釘といった見るからに近接武器でも生存に割り当てられている場合があり、私は1周目の王の手というボスを倒すために、すべて生存武器に固定して、ひたすらスクロールで、生存を強化して倒しました。

 

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Dead Cells(デッドセルズ) 武器や引継ぎはシンプル、ハクスラ要素はひたすら濃厚に

デッドセルズの素晴らしい点は、こだわって深みのあるシステムはとにかく深くして、逆にとっつきやすい点は初心者でもわかりやすくするというメリハリが効いているのです。

 

例えば、武器の攻撃や挙動はかなり直線的でシンプルなものが多いです。剣などは攻撃ボタンを押せばブンブン振り回すだけです。

 

しかし、ハクスラ要素がとにかく面白く、各武器には特定の行動をすることでダメージがはねあがるクリティカルという仕組みがあるのですが、クリティカルが発生する条件が異なったりします。

例えば、武器の基本性能で○○段目にクリティカルが発生する武器もあれば、敵を凍結したり、気絶させることでクリティカルが発生する武器もあります。逆にクリティカルが発生しないけど、元の能力が高い武器もあります。

 

このクリティカルにまつわるシステムがたまらなく面白く、クリティカルを発動すれば敵が豆腐のようにサクサク切れてしまうので、爽快感が抜群であり、どのように効率的にクリティカルや、武器の強さを引き出すか

 

メイン武器2つ、サブ武器2つのたった4つなのに、組み合わせが無限のように感じられるのです。

 

このように、デッドセルズはアクション面に関してだけ言えば、ハデスやりたーるなる比べると結構シンプルなのですが、ハクスラによって奥深さが増しており、十人十色の攻略を可能としています。

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Dead Cells(デッドセルズ) 唯一の欠点 エラー落ちがある

これはswitchでも報告されているようですが、PS5でプレイした環境でもエラー落ちは発生しました。

敵を攻撃しているときに突然エラー落ちになってしまいました。

 

デッドセルズがエラー落ちした場合は、最初からリスタートではなく、エラー落ちしたステージの最初からになるので、まだましですが、ステージによっては攻略に10分近くかかるステージもあるので、なんとかならないのかなと思いました。

 

 

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Dead Cells(デッドセルズ) とにかく画像や動画では伝わらないので、遊んでみてとしか言いようがない

私が言うまでもなく、デッドセルズは最も遊ばれているインディーズ作品の1つであり、いまもなお愛し続けているファンがいる作品です。

 

しかし、このブログを読んで、新しいプレイヤーを開拓したいなと思える作品なのですが、このゲーム、動画や静止画をみても面白さを伝えることが難しいです。

 

幸いなことにPSプラスエクストラ以上に加入している人は、ゲームカタログからデッドセルズをダウンロードすることが可能です。DLCなどもありますが、肝となる本編はしっかり面白いです。

 

私は非常に楽しめたので、DLCも購入する予定です。

 

また、最新の悪魔城ドラキュラも含めた本編とDLCが全部入りでも5000円もしない価格になっています。

switchでもPSと同様に2000円台で本編はダウンロード可能です。

ソフトが欲しいとなれば、残念ながら国内版でのリリースはなく、北米版のみの選択肢となります。

 

デッドセルズを遊ぶだけなら、安価ですみ、1周クリアだけを目指すなら4~5時間でクリアすることも可能です。

 

しかしすべてのアイテムを開放したり、難易度をクリアするとなると、その何十倍もかかる作品になります。

 

個人的にここ数年で、トップクラスの面白さを誇る作品です。

 

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