アンセスターズ 人類の旅 PS4 評価  難易度優しくない 面白い?つまらない?

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Ancestors:The Humankind Odyssey(アンセスターズ 人類の旅)という2019年12月にダウンロード販売された作品を遊んでみました。PS4とXBOXONEで発売中です。
アサシンクリードのクリエイターが、人類へ進化する前の猿を主役とした、サバイバルゲームを作りました。
今回は、この作品を評価するのですが、結論から言えばクリアできませんでした。というより序盤の序盤で、詰んだというか、楽しみ方がわからず飽きてしまいました。
一方で、「ほかにはないゲームだ」「感動した」と絶賛する人もいれば「つまらない」「難しい」と匙を投げる人もいるわかりやすい賛否両論ゲームです。


12月は、1月に比べると、ソフトラインナップは、おとなしいですが「遊びたいゲームを探している」「ダウンロードゲームで探している」という人の参考になれば、幸いです。

 

ちなみに、2019年は、PS4の作品を複数遊んでいます。レビュー記事も多く書いているため、よろしければ参考にしてみてください。

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アンセスターズ 人類の旅は、あえて情報をカットしている 前のめりになって情報を得ようと思えば楽しい。受け身だとつまらない

アンセスターズ 人類の旅は、猿を操作して遊びます。目的はカップルを作って、交配したり、いろいろ食べたり、スポットを発見して能力をあげて、次の世代に能力を引き継ぎます。「俺の屍を越えてゆけ」を思い出しますね。

アンセスターズ グラフィック 美しい

グラフィック、環境音、壮大なBGMと演出面は、非常にクオリティが高いです

能力をあげるといったゲーム的な成長要素もあります

アンセスターズ 人類の旅は、理不尽で不親切(なゲームというわけではなく、設定で常にHUD(ボタン操作)を表示してくれますし、細かい目的をレクチャーしてくれます。目的付近につけば、何をすべきかも教えてくれます。


ただ、目的付近に到着しなければ、何をすべきか一向にわからない程度には、不親切です。

例えば「カップルになれ」と唐突にメインミッションで指示されます。

「つまり、メスの猿に近づけばいいんだな」と想像できます。

 

メスに近づくと毛づくろいすると仲良くなるという情報が入ります。

適度なヘルプ情報も挿入されますし、オプションでヘルプ情報を見返すことはできます。

毛づくろいしますが、これが猿の鳴き声にあわせたリズムゲームと理解するまで、20分かかりました(笑)。その前に子供猿をあやすリズムゲームがあるんですけどね・・・

 

 

ボタンを連打しているだけだと、一向にすすみません

このかゆいところに手が届かない、不親切さはスーパーファミコンや初代PSの雰囲気が、ありますが、細かく「○○しろ」「○○へいけ」と指示されるため、見た目以上の自由度は感じられません。

 

ただ、ネットの評価を見る限り、オープンワールドになっていて、猿の移動速度なので、かなり広大に感じるとのことです。

 

 

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アンセスターズ 人類の旅は、楽しみ方や情報を自分で見つけられないと途端につまらない作品になる

すべてのゲームに言えることですが、「アンセスターズ 人類の旅」は、楽しみ方を自分で見つけられないと、つまらない、難しい、詰むゲームになります。

縦横無尽にジャングルを動き回れるわけではなく、肉食動物から逃げたり、頭をつかって回避しないといけません。


交配をしっかり考えないと、子猿だけになって詰みます。

アンセスターズ 人類の旅 捕食者

少しの判断ミスで、捕食者にやられてしまいます

高いところから景色をみたいとおもったら、踏み外して落ちて、骨折して走れなくなります。

そして、失敗を帳消しにしようと、ロードしようとおもったら、こまめなオートセーブがされていたので、巻き戻しはできませんでした(笑)

 

また、近くのアイテムは、「風来のシレン」における後半ダンジョンのようにすべて未識別です。

そこで草や水辺で、お腹を満たしたり、草をあつめて居住地をつくったりという未知との遭遇を楽しむ探索意欲も問われます。

 

ただ、僕はひたすら、アイテムを識別する作業が、面倒に感じました。

発見することを喜び、成長と感じると、惰性と感じるかはその人次第

これは、アンセスターズ 人類の旅に限らず、僕が2019年ベストゲームに挙げる、隻狼にしても「死にゲー」「マゾゲー」という前知識を頭にいれなければ、途中でさじを投げていたと思います。

 

また、YOUTUBEの動画などで攻略動画や、有名YOUTUBERのプレイ動画でモチベーションの維持もできたと思います。

アンセスターズ 人類の旅は、あまりメジャーな作品ではないため、YOUTUBE動画がないわけではないですが、ネットの情報量は乏しいといわざるを得ません。

僕のアンセスターズに感じた、難しさ、つまらなさ、わかりづらさも、あくまで個人の意見で、たった一人の感想です。

 

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アンセスターズ 人類の旅 4500円代のダウンロード販売しかされていないので、購入の判断が難しい・・・パッケージ版がくるのを待つべきか?

あなたがもし「アンセスターズ 人類の旅」に興味を持ったなら、プレイヤーが発見したり、知識を身に着けたりすることも醍醐味なので、ネットの情報をオフにしてプレイすることをお勧めします。

近年は、「何をすべきか」明確にコンセプトを与えてくれて、プレイヤーがひたすら気持ちい、もてなされているとかんじるゲームが多くなりました。

 

一方で、このアンセスターズは、プレイヤーが前のめりになってプレイしてもらうことを前提として、あえて情報を絞ったり、不便なポイントを作っています。

 

私のようにドロップアウト組がでるというリスクがある一方で、一部のプレイヤーにとっては、やりがいのある、他に類を見ない作品となっています。

かなり、癖の強い作品で、パッケージ版が発売されていないため、プレイ後にあわなかったら売却することもできません・・・

もし、売り上げが伸びれば、パッケージ版もでるかもしれません。

パッケージ版がでないまま、ダウンロード専売で終了する可能性もおおいにあるため、少しでも光る魅力を感じる人は、購入していたほうがいいですよ。体験した後悔よりも、体験しない後悔の方が大きいですから。