2023年の年末に予約開始され、瞬く間に売りきれてしまい
ネットショップやフリマアプリでも微妙に高騰している、遊戯王のカードゲームアートワークスを購入して、25thレアの「増援」の閃刀姫イラストバージョンも手に入れたので、その感想と購入すべきかどうかの情報も少ないので、発信していきます。
このブログでは、遊戯王をはじめ、トレーディングカードゲーム情報を発信しています。
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昔から、ヴァリアブルブックやマスターガイドブックを集めていた時期があって、その流れで多少高騰していても、今回のカードゲームアートワークスを購入する価値があると思って購入しました。
価格は定価で4180円、未開封だと5000~6000円、カードだけで3000~4000円、書籍だけで1500~2000円ぐらいの価格帯になります。
本書によると、もともと遊戯王に設定画をつくるという習慣がなかったものの、デュエルターミナルを作る際に、モンスターを3Dモデルで表現しなければならず、情報を共有するために設定画をつくることが始まったらしいです。
デュエルターミナルとは、どういうもので、どのような種族のモンスターがいてストーリーがあったかを解説すれば、軽く5000字はオーバーしそうなので、気になる方は、マスターガイドを読まれることをお勧めします。
閃刀姫、ドラゴンメイドといったジャンル、女性キャラがとても人気のテーマがどのように生まれ、OCGカードでは見ることのできない、キャラクターのいきいきと描かれる表情やコンセプトアートがみれて楽しいです。
OCGだけでなく、ラッシュデュエルのセブンスロードマジシャンや系列カードのコンセプトアートも見れます。
やはり、自分がもっているアーゼウスやあまびえさんのラフ画とかが乗っていると、テンションが上がりますね。
逆に、最近の遊戯王はほとんどさわれていないので、コンセプトアートの横に、実際にOCG化されたカードの画像があったら、丁寧だったかなって思います。
気になる人は本書の片隅に、スマホやノートパソコンを開いて、公式の遊戯王データベースで見ることをお勧めします。
ラストのページでは、ドラゴニック・ホープレイ、新しいユベル、マキシマムのディスベラシオンなどの背景込みの全体画をクリエーターのコメントも含めてみることができます。これだけで、本書を買った甲斐がありますね。
特典カード 25thレアの「増援」の閃刀姫イラストバージョンは高騰するかどうか?
価値は下がってしまいますが、未開封の増援をあけて、眺めてみることにしました。
私は、閃刀姫に思い入れがあるわけではありませんが、遊戯王の人気テーマであることと、増援は遊戯王の長い歴史の中でも活躍してきた、安定サーチカードになります。
増援にはかなりお世話になりましたし、25thシークレットを実は1枚も持っていなかったのでいい機会だなと思って、買いました。
過去にも、パワプロくんとのアプリコラボで、もらえた特殊なイラストがあったようです。
現在、この特殊な増援は、カードのみで4~5000円程度。PSA10になると、15000~2万円で出品されています。
パックでもサンダーボルトや、調律の絵違いが多少高値で取引されているのですが、もしこの増援が、記念パックなどに低確率で封入されていたら、もっと価値があったのではないでしょうか。
最初から、プリシク仕様前提でデザインされているなと感じる、こだわりの一枚になっており、観賞用としても価値が高いです。
一方で、今後この増援が高騰するかどうか?についてですが
遊戯王の歴代OCGカードをまとめ、故・高橋和希先生のカードイラストなども描かれた、資料的価値も大変高い本になっており、3冊も入っています。
定価は当時から16000円で、高橋先生が描かれた「真・エクゾディア」(20thレア)が封入されていました。
この書籍自体が未開封品で1万円以上のプレミアがついていたりします。
真・エクゾディアは未開封品で12000~13000円ぐらいします。
安くはないのですが、すでに手に入らない書籍の特典と考えると、ちょっと物足りない感じがします。
実際に、カードショップのオリパの外れ枠に使われるなど、流通はかなりされていると思われます。
カード本体の価値は頭打ちの可能性が高いですが、書籍未開封品を大切に保管していれば、価値が上がることはあっても、下がる可能性は低いと思われます。思いっきり再販される場合などは別なのですが…
以上が、遊戯王の遊戯王のカードゲームアートワークスの紹介でした。
文章量はそこまでなく、休日の日にぱらぱらとめぐりながら、いろいろと考えるといった美術館的な要素があって、カードも含めれば4000円の価値は絶対にあると思います。
特に、今回のために描かれた増援の特別イラストバージョンは、実物をみると非常に素晴らしい出来でした。