令和の虎 高槻カレーうどん玉森さんの現在 林社長から三浦会長へ カレーうどんは終了?島やん社長のコンサルで激突した理由

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令和の虎を見ていて、うどん店のフランチャイズ化をがんばっている玉森さんという志願者の方が、かなりがんばられている動画がいくつもあったので、休日に2時間以上かけて、ほとんどの関連動画を見終わったうえで、記事としてまとめていこうと思います。

飲食店の経営はハードルが低い分、競争がかなり激しく難しいといわれていますが、その難しさが如実にわかる内容になっています。

どれだけ経営のプロや飲食のプロが絡んだとしても本人の意識、プライド、吸収力によって簡単に左右されてしまうんだなということがわかります。

 

このブログでは、令和の虎、受験生版タイガーファンディングについてまとめ、自分の考えも伝えている記事をいくつか書いています。

くわしくはカテゴリーから過去の記事が読めます!!

 

 

 

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今回の記事で取り上げる 島やん隆史社長とは何者? 令和の虎で最近よく出ている

島やん隆史社長(以下島やん社長)とは、29歳で独立。開業から13年で年商7億・直営6店舗・FC60店舗・シンガポール1店舗・マレーシア出店予定の代表取締役という経歴をお持ちの方です。

 

「お客様みなさまのおかげさまでした(OMO)」という会社を立ち上げ、複数の飲食店をプロデュースしており、メインはラーメンですが、他の麺類や事業などにも関わっている模様。

令和の虎の虎としても最近よくみるので、出演回数は多いのですが、ご自身でもyoutubeチャンネルを立ち上げ、令和の虎で縁のあった志願者への指導や、プロデュースする飲食店の指導内容などを公開されており

島やん隆史

登録者数8万人を超えています。

令和の虎出演者の中ではトップクラスに登録者数、再生者数を集めています。

かなりリアルな指導内容と、島やん社長の歯に衣着せぬ発言が、役にも立つでしょうし、迫力があり、ついつい見てしまいます。

 

 

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玉森宏二 2年間 令和の虎での志願内容 林社長が800万出資 高槻でのカレーうどんフランチャイズについての内容

玉森氏は、2年前の令和の虎に出演。

カレーうどん専門店を出店し、フランチャイズ展開もしたいということで志願。

玉森さんは、うどん屋で働き29歳で独立

現在は30代後半で、奥さんと子供2人を養っています。

玉森さんは令和の虎で、大阪の高槻にカレーうどん専門店を出し、ゆくゆくはフランチャイズ化していき、全国100店舗を目標にされました。

 

食べログ3.6以上ある別の店をカレーうどん専門店にかえてもやりたいという覚悟で、林社長と條社長から400万円ずつ出資されましたが、例のポーカー問題、條社長が令和の虎と縁を切ったことで、林社長だけが800万円を投資した形となりました。

 

高槻店は無事出店できたものの、コロナの影響などもあり、2店舗合わせた売上でも毎月50万円の赤字が出る状況。

 

 

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玉森さん V字回復の虎で三浦会長から支援を受ける 2店舗経営で赤字状況からの脱却

岩井主宰が虎の子支援のために企画した「V字回復の虎」で、アダルトチームを紹介し、玉森さんは現状の苦しさを告白。

高槻の店をたたんで、元の店でまたつつましくやっていくのか、せっかく令和の虎に出たのだから、このまま直進して高槻の負債を返すぐらいの勢いで挽回するのか。

 

三浦会長は忙しい合間を縫って、高槻まで足を運んで経営に関するアドバイス、新メニューの試食に何度も訪れました。

主に、三浦会長が中心となって売り上げ再建に取り組んだ結果、なんとか損益分岐点とんとんにまで回復はしました。

 

一方で、ポーカー騒動の落ち着いた林社長も自分の信頼のおけるFC専門の人間に依頼して、高槻店をさらに上昇させようと支援していました…

しかしながら、玉森氏は多くの方にチャンスをいただきながらも、高槻が軌道にのっていない状態で、林社長に3店目の支援を打診するなど、この時点でやや雲行きの怪しさを見せていました。

 

最終的に、三浦会長が御堂筋にいい物件があったことを提案され、高槻店をたたんで、玉森さんと林社長の話はなかったことになりますが、800万の投資を全く返せていないので、そこは返済していくとのことです。

 

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玉森さん カレーうどんからぶっかけ2色うどんへ 島やん社長のコンサルも決裂していまう

三浦会長は、島やん社長に依頼して、島やん社長は無給で交通費も自分で払ったうえで、御堂筋店を繁盛させるために、動き出します。

 

3店舗目はオフィス街のサラリーマンなどを狙うために看板商品、一番商品を絞って販売する方針に転換。カレーうどんもやめることになり

島やん社長の交友関係も用いて、麺にとことんこだわったぶっかけうどん、2色麺を主軸にやっていこうという方針でした。

 

しかしながら、玉森さんは2色麺の1つである全粒粉に自分の感覚と客の反応を見て、抹茶麺に島やん社長に相談せずに変え、これが亀裂のはじまりとなります。

最終的に電話で決裂

玉森さんは2色うどんは最初からオペレーション上無理で、島やん社長に相談していたといっているが、周りの空気におされて承諾してしまったとのこと。

 

動画を見ていると、確かに2色うどんでやっていくことに玉森さんは難色を示されていましたが、島やん社長はなんとしても2色でなければいいというわけではなく、難しかったら1つでも構わないという道も示していたので、これは難癖かと思います。

 

 

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おいしいご飯をつくれば売れるとは限らない アドバイスを多数もらっても職人気質がそれを妨害してしまったという例

様々な業界、社長からアドバイスを受けすぎて、いままで職人一本だけでよかった玉森さんの頭の中が、混乱し道が定まらなかったのかなと思います。

ただ、今回の流れを見ると、ものすごい様々な社長からアドバイスや直接赴いて時間をつくってもらいながら、このような結果になったのは玉森さんに責任があると思います。

 

決定的だったのが島やん社長との最後の電話の内容。島やん社長の意見を聞き続けたら「上下関係になってしまうのではないですか?」

もともと島やん社長は自分の知名度のために、玉森さんにコンサルをしたいんだと提案したわけではありません。

 

令和の虎の縁で三浦会長から助けてもらえないかと依頼をしたわけであり、三浦会長は玉森さんのメインの出資者なので、ある程度いうことやアドバイスを聞く立場だと思っています。

一見して、玉森さんは芯のある実直な人で、非常に労働熱心な方だなと動画だけをみてもわかるのですが

 

職人気質が先行しすぎて、「あれもしたい、これもしたい」ということが、カレーうどん店のメニューに反映されていると思います。

1つの店に膨大なメニューがあり、そこから選ぶというのは客にとって負担なのです。

だから、繁盛しているラーメンやうどん店ほど、何をとりあえず選べばいいのか、もういさぎよくメニューは数個しかないなんて店もあります。

 

玉森さんのカレーうどん店に行かれる方は、シンプルでこれだけ食べたら満足なカレーうどんが食べられるだろうと思っていってる人も多いと思いますが

実際は、かなりメニューが多く迷ってしまうのではないでしょうか?

 

それは島やん社長とのコンサルでも反映されていて、あれもしたいこれもしたいが爆発しすぎて、島やん社長の一番商品に注力するということが、どうしてもできなかったのではないでしょうか。

 

材料費にコストがかなりとられてしまうのも、実はここが問題なのでは?と外野から見て思いました。