セントジョーンズワートDHC 危険性はあるのか? 生活にどう影響を及ぼすのか? |医薬品でないのにうつや副作用に言及される理由 口コミの信用は危険?

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セントジョーンズワートというサプリメントをご存じでしょうか?
私が働く、ドラッグストアでも取り扱っており、1か月に2~3個ぐらいですが、買われるお客様もいて、外装をみてみると、自分の状態に適切ではないか?と思い購入しました。
ドイツなどヨーロッパでは、うつに対しての医薬品として、使用されているとか、実は飲み合わせによる副作用が報告されている、危険性のある一面もあるなど、含めて紹介していきます。


過去にこのブログでは、サプリメント情報、精神不安に効能のある漢方薬や、抗うつ剤についての感想を書いた記事を載せています。よろしければ参考にしてみてください。

 

 

 

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セントジョーンズワート 仕事前、緊張、就寝前に飲んでみた感想

セントジョーンズワート 中身 

セントジョーンズワートは、サプリメントなので、効果・効能の標榜ができません。

DHCのパッケージにはこのように記載されています

  • ハッピーハーブで前向きに
  • ダイエットで明るく過ごしたい
  • ブルー・・・・・


明るくなった、リラックスできた、不安を解消できたとの記載は、薬機法に該当する恐れがあるため、以上のような記載になっています。

いくら、薬機法を回避する表現とはいえ

「ダイエット中に明るく過ごしたい」は謎です。

 

私は、過去に抗うつ剤、抗不安薬の医療用医薬品、柴胡加竜骨牡蛎湯といった精神不安に効能のある漢方薬を利用してきました。

セントジョーンズワートを以下の状況で使用しました。

  1. 朝の出勤前に4カプセル飲む
  2. 朝の出勤前の2カプセル、夕方に2カプセル
  3. 気分がブルーの時に、4カプセル
  4. 就寝前に4カプセル

結論から言えば、もう一度買いたい・・・とは思いませんでした。実感がなかったわけです。

ほぼ毎日飲みましたが、変化は感じられませんでした。


仕事が始まれば、相応の緊張がやってきますし、ショッキングが出来事が起こると「ドキっ」と一気に動悸になってしまう、癖も緩和されていません。

抗うつ剤のように心のベースを挙げることに近い作用があらわれるかと、継続しましたが、そういうこともなかったですね。明日仕事となると、やや憂鬱気味です・・・

 

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セントジョーンズワート ソフトカプセルは、持ち運びにとても不便

 

今回、初めてDHCさんのソフトカプセルのサプリメントを服用しました。

ソフトカプセルということは、柔らかいというわけで、カバンにいれつづけると、何粒か破裂してしまいました。

 

セントジョーンズワートの味は、苦いブルーベリーといった味わいで、それがつぶれて、広範囲に広がって、苦い思いをしましたね・・・

 

セントジョーンズワートに限らず、ソフトカプセルのサプリメントを持ち歩く場合は、空箱、空瓶を用意するか、自宅用に限定したほうがいいかなと思います。

 

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セントジョーンズワート サプリメントにおけるアマゾンレビューの口コミはかなり危険? 効果やうつについて、記載されすぎている

医薬品をネットで販売する場合、医薬品のレビューをのせることは原則禁止されていますが、サプリメントは食品扱いなので、お肉や漬物、お菓子のようにレビューされます。

セントジョーンズワートも、サプリメントなので、アマゾンでレビューされていますが

 

 

  • 心療内科に通わずに済みそうです
  • 抑うつに対して即効性があります
  • イライラが治りました

という医薬品のレビューととらえられても、おかしくない文言が並んでいます。

仮に即効性があったとしても

「ネットで、セントジョーンズワートが鬱に効くって書いていて、飲んだ」という思い込みから、効いているように感じられるパターンもあります。

 

 

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セントジョーンズワートは、ドイツをはじめヨーロッパでは抑うつ状態に使用される医薬品といして処方されている

セントジョーンズワートは、セイヨウオトギリソウといわれています。

今回は

厚生労働省お墨付きの「総合医療」情報発信サイトから、情報を引用しています。

精神状態を安定させるために、ヨーロッパでは抑うつ状態に使用される医薬品として、処方されています。

 

しかし、抑うつ治療の最先端にある米国では、医薬品はおろか、市販薬としても登録されていないということです。

セイヨウオトギリソウをある種の抗うつ剤と併用すると、抗うつ剤の標的である脳内化学物質セロトニンが増え、生命を脅かす可能性もあります。また、セイヨウオトギリソウは、ピル、ジゴキシン、一部のHIV薬や抗癌剤などといった、多くの処方薬の効果を弱めてしまうこともあります。

結構、物騒なことが記載されています。

飲み合わせは、効果を弱めることや、副作用を強めることもあるわけです。

デパスなどを現行で服用される人は、医者に相談する必要があります。

セント・ジョーンズ・ワート(セイヨウオトギリソウ)と 医薬品の相互作用について

セイヨウオトギリソウ(セントジョーンズワート)と抑うつについて知っておくべき5つのこと

 

本当に抑うつで、明日にも自殺したいとお悩みの方は、食品やサプリメントであっても、安易にセントジョーンズワートを使用することは、危険であるとも警告されています。

 

サプリメントは、効果・効能が標榜されておらず、副作用も記載がないので、無害であるという認識の利用者、そしてドラッグストア従事者でさえも「サプリメントなので大丈夫ですよ」と飲み合わせを考えず、安易に紹介するケースがあります。

 

セントジョーンズワートで原因であるか、定かでないものの、アマゾンの口コミに、めまい、吐き気、頭痛、寒気を訴えるレビューがあったことも、留意しておきたいですね。

まず、前提として、セントジョーンズワートは、ドイツをはじめヨーロッパでは、医薬品として普及しているということと、飲み合わせによって重篤な副作用を及ぼす可能性があることを、念頭に入れる必要があるでしょう。

サプリメントといえど、口に入れるものであるため、自分の体調と相談しながら、使用するぐらいの心持ちは、必要でしょう。