ドラッグストアやCMをみて、かなり気になったので、実際に購入しました。
キンチョーのシンカトりを紹介します。
このブログでは、ドラッグストア店員だった筆者が、ドラッグストアで買える日用品、医薬品を紹介していきます。
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シンカトリってどんな商品? 令和の蚊取りアイテム
シンカトリは、庵野秀明監督の最新作ではありません。新しい蚊とりアイテムです。
(ちゃんとパッケージの蚊が逆さになっていて、商品の使い方を学ぶことができる)
いままで、蚊取りアイテムといえば、蚊取り線香のように火を使ったり、においが強い
ノーマットタイプのように、電気を使う、発火させる、コンセントが絡むなど
様々な問題を内包していました。このシンカトリはそれらの問題をすべてクリアにした商品になっています。
本体は、外側とカートリッジだけが付属した極めてシンプルなつくり
カートリッジは、逆さにすることで、向きが斜めになり、外側の白い部分と連動して、シャッターがしまるような形になり、この状態だと薬剤をまいていない状態になります。
1日12時間の使用で、120日タイプと200日タイプの2種類が、販売されており、それぞれのカートリッジも販売されています。
価格は120日と200日であまり大きく変わらなかったので、私は白と青の200日を購入しました。
シンカトリに使われているピレスロイドについて
シンカトリはピレスロイドが使われており、これは殺虫アイテムに多く使用されています。
虫に対しては神経毒として機能して、恐ろしく聞こえますが、ほ乳類、子供や犬であっても体内で即座に分解される無害なものといわれています。
メーカーの質問でも、なめた場合であっても問題ないと記載されており(一応口をゆすいでほしいと書かれている)ます。
とはいえ、テーブルから落としたり、傾いた状態だと効果が半減すると思われるので、なるべく子供や犬の活動範囲などにはおかないほうがいいでしょう。
シンカトリに期待すること 部屋を行き来して使える利便性
最近はつるすタイプであっても、蚊(成虫)に効き目のあるものが、増えたため、シンカトリがほかの商品に比べて圧倒的に優れているわけではありません。
また、シンカトリは、風通しのいい場所、扇風機やクーラーの風通りのいいところに置くことで効果を最大限に発揮するため、置く場所によって、効果の実感が変わる可能性があります。
しかしながら、どこでも置けるというのは非常に魅力的ですし、自分の部屋だけでなく、脱衣所や、家族の部屋に入るときにぽんとおけるというメリットもあります。
外出先の会議室とかにも置けそうなのですし、携帯できるギリギリの大きさという風に感じられました。
使い方次第で、かなりの可能性を秘めた商品だと思われます。
ただ、前回紹介したオニヤンマに比べると、薬剤の期限があるため、完全放置で使用することはできません。
一方で、ピレスロイドという殺虫成分が使われているので、虫よけだけだと不安な人は、いい選択肢だと思われます。
この商品で、蚊に対するストレスなし、特に就寝はぐっすり過ごせるようになれたらいいかと考えています。
カートリッジに関しては、欲を言えば、つるすタイプ同様に365日使えるようにすればもっといいなと思います。