ポケモンカード相場 もう一回上がるだろうという考えは少し危険な話

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ここ最近、TCGのトップといえる、ポケモンカードの相場にかなりの変化が起きましたので、そのおさらいと、今後の考え方についてまとめていきます。(仮に投資目的でポケカを購入されるのであれば、自己責任でお願いします)

 

 

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相次ぐボックス再販と女性トレーナーの下落

昨年人気ボックスで新品がかなりの高値で取引されていた151がとうとう8000円台で出品されるような事態に発展。

 

カードショップでも151確定福袋を急遽つくっている店舗があるような情報がネットで流されていました。

 

また女性カードの相場も昨年の最高値からずるずると減少しているカードもちらほら。

コロナ前に比べれば価格は高いのですが、株や暗号通貨と同じようにNHKなど大手マスメディアで取り上げられたときがすでに天井だったということですね。

 

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ニートポケモンさんから学ぶ 最近のポケモンカードの流れ

筆者がよくみる、ポケモンカード情報チャンネルとして、「貧乏すぎるポケカ投資家 ニートポケモン」さんをよく見ます。

ハイテンションながら5分程度で、最近のポケモンカード情報をわかりやすく発信されており、勉強になります。

このニートポケモンさんが実践されている手法の1つとして、素体とPSA10で開きのあるカードを狙って、狙ったカードの美品を多く集めて、PSAに鑑定をだして、10を取れたら、EBAYなどの海外サイトで出すという方法です。

 

国内ではあまり高く売れない日本語版カードでも、海外需要の高いものがあります。

遊戯王と同じように、ポケモンも日本と海外で印刷の加工などが変わっているものもあります。

 

あと、我々がMTGの英語版がちょっと気になるなと思うように、たぶん海外コレクターの中にも、日本語でポケモンカードが欲しいという層もいるんでしょう。

 

さらに、海外のポケカコレクターは、国内と違い、女性トレーナーへの需要が高いというわけではなく、ピカチュウ、リザードン、ブラッキー、ギラティナといった海外人気の高いポケモンカードの相場が上がっているといわれています。

では、ポケモンカードのレアカードもってけば、盤石というわけではなく、上のイーブイヒーローズのブラッキーVMAXはかなり入手しずらいため、PSA10で26万とかで取引されていますが、ボラティリティが激しかったりします。

25周年ボックス、横浜記念デッキ、ムンクピカチュウといった、ピカチュウ関連のプロモカードも、現在下落傾向にあるため、それらを集めておくというのもいいかもしれないといわれています。

ポケモンカードが好きな人なら、プロモーションカードを持っておくだけでも、売れなかったとしても、コレクターの満足感は得られますからね。

 

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ポケカバブル再来が難しいと思われる理由とポケカバブルが来る条件

ポケカバブルが来た背景として、ぱっと思いつくものを上げると

  1. はじめしゃちょー、ヒカキンなどのyoutuberの発信
  2. コロナなどによるコレクションアイテムの高騰
  3. SNSなどの自称投資家による煽り
  4. 定額給付金などによる金余り
  5. コロナで一時期株が暴落

 

これらの条件が、どれか1つでも起こらない限り、昨年のような高騰を見込むことは難しいと思われます。まさにバブルだったといえます。

ただ、バブルが崩壊、はじけたというのもまた誇張で、適正価格にカードたちが戻ったということになります。

 

そのため、ポケカで大きく儲けると考えるならば、がんばリーリエなどのトップレア、レートの基本を決めるようなカードを握っておくというのが、考えとしてあります。(もちろんリスクを受けたときの損失も大きい)

 

個人的に、現在はトレカ投資にとっては逆風、プロモ関連などの堅実性の高いといわれているものを、仕込むというフェイズです。

なぜかというと、株、特に日経平均が好調だからです。

株とポケカ(現物)を比較すれば、株の方が、購入できる個数を自由に変更できるし、配当などの利回りが存在するし、なにより、カードの劣化や品質に気を配る必要は皆無なのです。

 

私が10万円を持っていたとしたら、カードにも多少使うかもしれませんが、たぶん株の方に大きく使うと思います。

 

事実、遊戯王は平常に戻りつつあるといわれています。

 

ネットを見ていると、「またポケカは高騰する」「いまは調整段階だ」「昔人気があったのだから再燃する」

などといった根拠のない予想や淡い希望を発言する人が散見されます。

 

弱気な発言になりますが、もしかしたらジャンル全体としての勢いは今回が最初で最後かもしれませんね。

一方で、一部の最上位レアのカード、絶版カードで価値が上がったものに関しては、資産のように年々上昇していく可能性はあります。

ポケカというジャンルで考えるのではなく、ポケカの○○、ワンピースの○○といったように個別でしっかりと分析していくことが大切だと思われます。

 

一方で、調整、下落しているということは、本当にポケモンカードというコンテンツやポケモンが好きなファンにとっては、お目当てのカードを手に入れるチャンスということです。

個人的にCSRというトレーナーとポケモンが一緒に描かれたレアリティが1枚あたり3000円というカードが多く、イラストも非常に素晴らしいものが多いので、気になっております。

トレーナーとポケモンともに最上位の人気を誇る、シロナとガブリアスのカード…とてもほしい。