日清食品 最強どん兵衛でCMキャラクターに起用したアンミカ氏に賛否両論で炎上? なぜ吉岡里帆さんではなくアンミカさん? 株価に影響は本当にあったの? 不買運動、保守系の反論など

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今回はxを中心にざわついているニュースをピックアップ

みんな大好き日清食品のどん兵衛のイメージキャラクターにモデルのアンミカ氏が起用されて、いい意味でも悪い意味でも問題になっている




今回は、ワイドショー的な取り上げ方ではなく、なぜ吉岡里帆さんではなく、アンミカさんを起用したのか?という個人的な分析と

果たして本当に日清食品の株価は急落したのか?という分析をまとめて行います。この記事だけで世の中の流れを把握することができる内容になっています。

 

 

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12月はどん兵衛にとって大切な時期

12月といえば、年越しそばや、一家で集まってこたつの上で温かいものを食べる季節。

そのため、大みそかのCMでは、日清食品のCMを頻繁に見かけていた。

吉岡里里帆さんと星野源さんが共演するCMは、ともに異性からの人気が高い芸能人を起用したということで、かなりの注目を集めました…

 

弱者男性の視点から言えば、星野さん当時新垣さんと付き合いながら、CMでも吉岡さんと共演…うーん男のすべての欲望をかなえているではありませんか・・・

 

大晦日でも私のように容赦なく仕事のある人は多いわけですから、癒しのCMという意味でも吉岡さん演じるどんぎつねは需要がありました。

 

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なぜ、最強どん兵衛 美輪明宏さんは批判されず、アン・ミカさんは批判されてしまったのか?

先に擁護というわけではありませんが、吉岡里帆さんが出演されたのは、通常のどん兵衛のCMです。

一方で、交代したといわれているアン・ミカさんがミュージカル風のCMで出演されているのは最強どん兵衛になります。

実は私、最強どん兵衛は食べたことがなく、この記事を書いた後に、コンビニに行こうかなと考えています(笑)

最強どん兵衛は、まさにどん兵衛のアップグレード版という内容で

熱湯を入れてから8分も待つ必要があるのですが、おあげがジューシー、うどんがつるつるシコシコ、だしも豪華になっているみたいです。




ちなみに、過去にも最強どん兵衛のCMがされており、その時は神々しい9尾のきつねみたいな感じで、美輪明宏さんが登場されていました。

過去にLGBTは生産性がない発言で炎上した杉田水脈議員を「日本の恥」と批判したアンミカ氏が、LGBTという言葉ができる前から世間の荒波に戦い続けてきた美輪明宏さんを受け継いで、最強どん兵衛になる…

 

これなかなか深いストーリーですね。

というか、美輪明宏さんの時はあまり叩かれてなかったのですが、それは美輪明宏さんのタレント力があまりにもすごいことと

 

あのCMは吉岡さんの流れのスピンオフって感じで、今回のようにアンミカさんがメインになったよみたいなバトンタッチを感じさせるものではなかったからでしょう。

 

 

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日清食品はなぜアン・ミカさんを起用したのか? 炎上を狙ったわけではない

改めて、アン・ミカさんを起用したCMを見てみましょう。

この年末の勝負の時期にこれだけの特別な広告を流しているので、日清食品としては一番力をいれた広告といっても過言ではありません。

 

アン・ミカさん最近はめちゃくちゃCMで見るなと思っていたのですが、ニホンモニター2023上半期のデータを見ると、吉岡里帆さんが7社に対して、アン・ミカさんはランキングに入っていませんでした。

一方で、アン・ミカさんはCM起用数にあらわれないデータ。ワイドショーのコメンテーターや、物申すキャラクター、通販番組のカリスマという、本業モデル以外のキャラクターを持っています。




吉岡里帆さんもグラビアアイドルをされており、バラエティにも出演されてマルチな活躍はされているんですが、アン・ミカさんは吉岡里帆さんとは違った層から支持されており、今回の最強どん兵衛を広告するにふさわしいと日清食品が判断したのでしょう。

事実、今回のミュージカルの冒頭から

 

サイキョー・ドンベエ、ラブ・デリーシャス

 

と最強どん兵衛をアピールする歌詞がふんだんに盛り込まれています。

CMというのは、インパクト、意外性、さらには芸能人を見てもらうことで商品を伝えるということも大切ですが

 

今回は、アンミカさんのインパクトもうまく使いながら、最強どん兵衛をアピールすることに成功していると思われます。

 

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日清食品の株価は本当にアンミカ氏起用で急落したのか?

ネットでは、アンミカさんへの交代を受け、幼少期に密入国したエピソードや、保守に人気のある杉田水脈議員を「日本の恥」といったことで保守系が攻撃しています。

さらに、不買運動を起こそうぜと言ってる人もいたり、日清食品にクレームをいれている人もいるみたいです。日清食品の広報の方大変ですね…

 

最も大切な株価を見ると

12月7日9時に15615円という高値を記録していますが、その後少し下がって、週末は15055円に落ち着いています。

しかし、これはアンミカ氏の影響というよりも、円高に傾いた影響で日経平均株価そのものが下がっているので、判断しようがありません。

 

さらに私のように「最強どん兵衛ってどんなんだろう」と逆に興味がわいて、購入したという層がいると思います。

 

そもそも日清食品はコロナの時期から現在まで2倍近い回復を見せています。買っておけばよかったんですが、配当が1%程度しかないので、あまり旨味がないかなと思ってしまいました。