かゆみを伴う乾燥性の皮膚に　ヘパソフトプラスを長期間使用した感想と効果について

今回は、ヘパリン類似物質とかゆみ止めが融合した、ロートのヘパソフトプラスという第2類医薬品を使用した感想と、効果について。
おすすめな人についてまとめてみたので、乾燥性のかゆみや皮膚に悩んでいる方は、ぜひとも参考にしてください！！

このブログでは、ドラッグストア店員で登録販売者の筆者が、ドラッグストアで購入できるおすすめの商品、成分内容、効果的な使い方などを紹介しています。よろしければほかの記事もご覧ください。

ヘパソフトプラスの成分と特徴について

ヘパソフトプラスはヘパリン類似物質を主成分としていて

保湿、血行促進、抗炎症、肌修復の働きがあります。

かゆみ止めとして、クロタミトン（温感神経に働き、かゆみを素早く鎮める）、ジフェンヒドラミンも入っています。

ただ、へパリンは血行を促進するため、かゆみに何でも使えばいいというわけではなく、湿疹がひどい場合は、悪化する可能性があります。その場合は皮膚科に受診してください。

乾燥がひどいと、肌の水分が失われバリア機能がなくなり、かゆみを伴う乾燥肌が起こるため、それを防ぐためにヘパソフトがあります。

10月あたりから、ずっと背中にかゆみに悩まされたので、85グラムもある大容量のヘパソフトプラスを使用した感想を述べていきます。

ヘパソフトプラスはクリームタイプで、しっかり塗りこむと、さらさらとした使用感になります。

ヘパリン類似物質だけの医薬品を過去に使用したことがありますが、すっと肌になじんで、尿素のようなつっぱりもないため、かなり気に入っています。

かゆみに対してはステロイドほどの抑制力はないものの、ノンステロイドのかゆみ止めでよく使用されているクロタミトンが使われているので、しっかり塗りこんでいれば、夜も寝られないほどかゆいという状況がマシになりました。

同時に、ヒーターやこたつに当たりすぎたり、入浴時間をしぼったり、シャワーの温度をさげたりと、乾燥肌のリスクをあげないように気を使いましたね。

かゆみはひどい時で、二の腕から背中にかけてかなり広がっていました。

ヘパソフトプラスを使用したことで、二の腕のかゆみはかなり緩和されました。ひっかき傷も薄れていました。かきこわしは怖いですね・・・

背中については、汗疹の可能性もあるので、完治はしなかったものの、ステロイドを使用していた時と変わらないほど、かゆみが落ち着いた時もありましたね。

以上が、ヘパソフトプラスの感想です。冬になるとそれなりに売れる商品ですが、使用する箇所が、乾燥肌によるかゆみなのか？場合によってはしっかりとステロイドで止めるのも大切です。