今回取り上げるのは、ドラッグストアで購入できる栄養補助食品の「アイソカル１００」というドリンク。
あの有名なネスレから発売されていまして、カロリーメイトやメイバランスを意識して作られた商品になります。
日本は高齢社会に傾いており、介護食品や栄養補助食品への需要はドラッグストアでもかなり高めなのです。
今回は、実際にアイソカルのミルクティー味を購入したうえで、味やほかの商品との違い、比較を記載していきます。
このブログでは、ドラッグストア店員で登録販売者の筆者が、ドラッグストアで購入できるおすすめの商品、成分内容、効果的な使い方などを紹介しています。よろしければほかの記事もご覧ください。
アイソカルの特徴 形から見る メイバランス、カロリーメイトより優れているポイント
アイソカル１００はすでに９種類もの味が発売されています。
メイバランスもかなりの種類が発売されております。
ちなみに、現場で働ている実感として、コーヒー味が断トツで人気です。お客様の中にはコーヒー味をまとめて５本以上買われる方もいらっしゃいます。
アイソカルの場合は、ネスレが作っているので、コーヒーやカフェオレなどコーヒーにまつわる商品が展開されています。
アイソカルの特徴として、商品名にあるように１００ミリだけでカロリーや栄養が十分に取れるという点です。
高齢者になると、栄養補助食品がたとえドリンクであっても全部を飲み干すことは難しいです。
缶やプラスティックが多用される場合は、口を切ってしまうリスクもあるのです。
一方で、アイソカルはたった１００ミリでカロリー、栄養を備えており、ストローも大口の紙になっています
包装もかなり弱い力であけることができるので、介護者本人が使用することを想定した栄養補助ドリンクになっています。
アイソカル１００ 実際においしい？まずい？ 他社との比較
実際にアイソカル１００を飲んでみた感想です。
過去にメイバランスもカロリーメイトドリンクも飲んだことがあります。
味が違いますけど、単純においしさに優劣をつけてみると
カロリーメイト＜＜＜メイバランス＜＜＜＜アイソカル１００
というわけで、アイソカル１００が一番おいしい味でした。
普通にミルクティーのジュースと同じような味で、栄養補助ドリンクらしいこってりとした濃厚な舌ざわりもあるんですけど、飲んでいて違和感とか不味いなって感じはなかったです。
カロリーメイトは結構酸っぱさとかありましたからね。
高齢者だけでなく、朝食食べ忘れたとか、間食に何か欲しいっていう若者でもアイソカル１００は活躍の余地があります。
ということで、アイソカル１００の紹介でした。他のドラッグストアやディスカウントショップはわかりませんが、知名度はメイバランスに劣るものの、好きなお客様はアイソカルをまとめて買われる方も多いです。
後発なので、コストや商品の性能などはしっかり見直されていますし、ネスレが出しているという安心感も売れている要因かと思われます。
今後も似たような商品があれば、紹介していきます
