今回はうがい薬がかなり売れているので、のどの殺菌・消毒に使用できるのどぬーるの紹介になります。のどるーぬといえばのどぬーるスプレーが有名ですが、綿棒に薬液をつけて、のどに直接ぬるのがのどぬーるになります。
今回はのどぬーるの綿棒の使い方、扁桃腺がはれた場合はどうする?アズレンとの比較、何歳から使えて、授乳中、妊娠中でも使用できるのかも含めて、総合的なレビューを書きたいと思います。
このブログでは、喉の痛み、腫れに対して予防したり、効果のある医薬品を紹介しています。よろしければ参考にしてみてください。
のどぬーる 殺菌と消毒 綿棒の使い方と口コミ
のどぬーるは、のどの消毒と殺菌を行えるヨウ素が主成分になっています。グリセリン、ハッカ水、香料などが含まれていますが、ほぼヨウ素が主体です。
のどぬーるスプレーと違い、スプレータイプの携帯性の高い商品ではなく、綿棒に液体をつけて、直接のどの奥に塗る商品になっています。
用法・用量が適宜・適量を患部に塗るというやや曖昧な表現です。
一応、少しだけつけることを意識して、喉のおくにさーっと塗るだけにとどめて置いています。
少し塗っただけでもあのヨウ素の風味(人によってはイソジンっぽいという)が長時間にわたって漂います。
のどぬーるスプレーもロングノズルを売りとしているので、さらに喉の奥にヨウ素が届かないといけないと思う人向けというところでしょうか。少々玄人向けな商品にも感じられます。
清涼感も全くなく、ヨウ素が苦手な人にはお勧めしづらい商品ですね。
逆に、これでなければ予防した気にならないという人もいるでしょう。
ドラッグストアでものどぬーるスプレーほどではないにせよ、本体だったり、綿棒だけを購入されるお客様はいらっしゃいます。地域によっては、売れ方はバラバラになります。
のどぬーる 扁桃腺がはれているとき、痛いときはアズレンを使った方がいい
健康維持やのどの予防には適していますが、のどぬーるは、喉が痛くなった時はあまり効果がありません。殺菌と消毒だけなので、実際に扁桃腺が腫れた場合は、抗炎症作用のあるアズレンのスプレー、トローチ、うがい薬を使用する方が賢明です。
特に接客業の合間に使用できるアズレンのスプレーはかなり重宝しています。
のどぬーる 何歳から使える?妊娠中もできる?
のどぬーるのデメリットとして、綿棒が必要な点と、携帯性がない点、そして使用条件がやや難しい点です。
まず何歳から使えるのか?という点について、パッケージには2歳未満の乳児は使えないため、2歳以上は使用できますが、保護者監視のもと使用が推奨されています。
次に、妊婦、授乳中の人ですが、パッケージには相談することに記載があり、使用前に医者への相談が書かれていましたが、公式サイトのQ&Aには
と書かれていました。理由として、妊婦、授乳中の人が使用した場合、ヨウ素が赤ちゃんに移行して、甲状腺に影響を及ぼすからです。
甲状腺疾患の人も悪化させるため使用は厳禁です。
このように、効能・効果に対して、ポビドンヨードやヨウ素はかなりリスクが高いため、ドラッグストアで取り扱っていますが、紹介するのにそこそこ神経を使う商品になります。