第一三共ヘルスケアによる「ぺラックT錠」(以下ぺラック)を紹介しましょう。
あ~朝起きたら、喉がはれている・・・喉が痛い・・・
そういう時は、アズレンが入ったトローチやスプレーを以前お勧めしましたが、今回は錠剤を使ってみました。
主成分は
トラネキサム酸
炎症やアレルギー症状が起こっているとき、体内で異常増加している酵素(プラスミン)をおさえ、口内やのどにおけるはれ、痛みなどの症状を改善。
カンゾウ乾燥エキス
生薬。炎症を抑えるグリチルリチン酸を主成分としている。
ビタミンC、B6、B2で皮膚粘膜を正常化に導く
抗ヒスタミンが含まれておらず、ピンポイントに喉の炎症を抑えるスペシャリストとして作られています。
総合かぜ薬にトラネキサム酸が含まれているものもありますので、併用はやめてくださいね。
(喉が痛み止めを主とした総合かぜ薬。イブプロフェンが医者の処方薬と同容量含まれ、トラネキサム酸も入っています)
7~15歳の小児も扱えます。(1錠を1日3回)
18錠と倍の36錠で販売されています。
実際に服用してみた
朝起きて、唾をのみこんだら、喉が痛いタイミングで使いました。
服用して、30分ほど経過すると、喉の痛さがだんだん弱まってきました。
1時間立つ頃には、何もなかったかのように唾をのみこめます。
服用のタイミング、僕の健康状態によりけりでしたが、1回の服用で少なくとも6時間ぐらいは、効果が持続したのではないでしょうか。
3時間後に大事な会食があるとか、声を使った仕事をどうしてもしないといけないって場合は、いいかもしれないですね。
(声優を起用したネットCM、うまいな~)
しかしながら、のど飴やアズレンのように服用して、徐々に炎症をおさえていくものと違って、「痛み止め」という印象が強く、速効性はあるものの、次の日の朝はしっかり痛みが戻っていました。
喉の痛みがあるということは、症状が改善されていないということで、喉だけ症状が治まるよりはいいかなと思います。
瞬時に喉の痛みを忘れたいときはお勧めです。しかし、根本的に治癒しようとおもったらしっかり休んで、体力をつけてくださいね。お大事に。
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