先日、久しぶりに大阪のディープスポット「新世界」に友人とともに食べ歩きに向かいました。そこで当然ながら串カツを食べたんですけど、串カツ店にある変化、特に「二度漬け禁止」に関してあったので、この記事ではその体験をまとめていきたいと思います。
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ソース二度漬け禁止とはそもそも何か?
二度漬け禁止は、読んで字のごとく、串カツをソースに2回つけてはいけないというルールです。
串カツを一度ソースにつけて、食べている途中で再び2度目をつけてはいけないというものです。
つけたししたければ、多くの串カツ店で提供されているキャベツにソースをかけて、キャベツを串カツにひたらせてソースにうつすことができます。
なぜ2度漬けしてはいけないのかは、衛生面について一般的な知識を持っていれば簡単にわかることです。
基本的に串カツ店のソースは、ステンレスの四角形の器にソースが満たされており、多くの客が共有することになります。(店によっては、客ごとにソースの器を交換しているみたいです)
串カツは新世界を中心に特に大阪で店舗が多いです。近年では大阪の有名店がチェーン展開して、他府県でも串カツ店が見られるようになりました。
二度漬けであることを前提として、串カツの多くは1口で食べられるサイズで提供されています。
ただ、私の好きなレンコンなどは成人男性でも、1口で食べきるのは少し難しいです。
また、せっかく頼んだ串カツに対して、ソースをつけて食べた味とそのままの素揚げの素材の味を比較があまりできないのが、欠点でした。
近年の串カツ店のソースシステムについて
久しぶりに新世界へ訪れ、有名店の串カツだるま(ジャンジャン店)へ訪れました。
串カツだるまは、新世界だけでも4店舗かまえており、特に通天閣の足元にある「新世界総本店」が人気です。平日の夕方でも長蛇の列ができていました。
串カツ店に行ったことがない人に対して、1つアドバイスをすると「どて焼き」(牛のスジ肉を味噌やみりんで時間をかけて煮込んだもの)は絶対に頼んでほしいです。
(400円でかなり小ぶりな器なのですが、牛すじがびっしりとつめこまれており、とろとろに煮込まれています。とてもおいしいです)
串カツ店は、どて焼きに力を入れている店も多く、生ビールとの相性も最高に良いのです。
ソースの話題に入る前に
- 注文がQRコードを読み込み、スマホでゆっくり選べるようになった
- ソースを受けるのにつかわれるキャベツの量が少なめになった
などの変化があります。もちろん店員に呼び掛けて頼むだけの従来の注文方式の串カツやもありますが、だるまさんは今風に改善されているようです。
このように「二度漬けソース」という名前の容器にはいっています。これを串カツにかけて食べるというシステムに変更されました。
ちなみに、ステンレス製の容器にはいった従来のソースは、有料で注文できるようです。
しっかり串カツのソースらしく液状になっています。
ソースをどれだけかけるか、個人でいくらでも調節できるので便利ではあるのですが
個人的に二度漬け禁止時代のステンレス容器のソースにたっぷりと一回だけかけて食べきるという方式も懐かしく感じてしまいました。
ちなみに、ジャンジャン横丁店は、限定の串カツもあって、マグロの漬け串カツが非常に美味でした。ステーキのように美しく焼かれたマグロが柔らかく、肉厚もしっかりあって万人にお勧めできます。