私事ながら、人生で初めて彼女ができたので、休日に彼女と海遊館に行く約束をして、人生初デートを堪能しました。
行った場所は、大阪の天保山にある海遊館。いわずと知れた日本でも有名な水族館ですね。その海遊館ですが、ネットで調べるとデートで行くと別れる？というジンクスがあったり、さらに付近の天保山大観覧車にのってもそのジンクスが発動するとかなんやら・・・
実際に海遊館にいって、観覧車にも乗ったので、感じたことをまとめたいと思います。これからデートを考える方の参考になればと思います。
海遊館 アクセス 料金 注意すべきポイントについて
まず、海遊館の説明。
海遊館は国内最大級の水族館で、大阪の天保山にあります。最寄り駅は大阪港（おおさかこう）。
京都から言ったのですが、梅田駅から、大阪メトロ御堂筋線のなかもず行に乗り、本町で降りて、そのまま大阪メトロ中央線に乗り換えて、コスモスクエア行に乗れば到着します。
1番出口、２番出口から降りて、徒歩１０分程度で海遊館に到着します。
ちなみに、大阪の駅だけではないですが、出口の番号が若いメインの改札と、出口の番号が後ろのサブの改札に分かれていて、トイレのきれいさや、和式しかないというトイレもあるため、そこは注意しましょう。
営業時間は、細かく変化するため公式サイトをチェックですが、基本は平日が１０時半、土日祝が９時半スタートで、ともに２０時閉館が基本です。
入館料は、海遊館を利用して、基本エリアをまわるだけなら、大人２４００円になります。カップルで行くと×２になるので、４８００円ですね。
他にもジンベエバックヤードや観光船サンタマリアを一緒に楽しめるとプラスアルファといったところです。
海遊館だけを回るなら、個人差はありますが１～２時間以上といったところなので、その日の予定にあわせて、考えたいものです。
海遊館を実際に回ってみた感想 水族館デートの難しさ デートの際の注意点
海遊館を祝日に彼女と一緒に回りました。
祝日だったのですが、雨も降っており、おそらくいつもの祝日よりは人が少なかったかもしれません。
海外旅行者と家族連れがメインであり、海遊館は学びの場でもあるため、小さな子供連れの家族がとにかく多いです。
館内には、いくつものエリアに分かれていますが、エリアによっては周囲がとても暗いです。
入館制限がかけられていますが、人口密度も高く、走り回る子供に不可抗力ながら、何度もぶつかる可能性があるので、動きすぎず、周囲をチェックしながら移動しましょう。
裏を返せば、薄暗く離れると危険を伴うので、恋人と常に手をつなぐ口実にもなります。付き合う前の２～３回目のデートに使って、手をつないでみるのもおすすめです。
水族館デートは、結構難しく、お互いが魚をみてどれだけ興奮するかとか、各エリアの滞在時間によって、飽き性なのか、逆に凝り性なのか、その相性をはかることができます。
私はどちらかといえば、せっかちなタイプなので、もし彼女がじっくりと観察するタイプだったら、あまり我慢できないかもしれません(笑)
海遊館でゆったりすることが難しいか？といわれると簡単ではないですが、途中でカフェがあったり、ジンベイザメのいるメインエリアであれば、周囲に椅子が設置されています。
ただ、祝日だと家族連れが多いので、椅子に座れるかどうかも、運否天賦ですけどね。
海遊館後の思わぬイベント 大道芸人ひろとさんのパフォーマンスが素晴らしかった
海遊館を出ると、昼ご飯か、デザートなのかで彼女と相談する中、屋外で大道芸人の方がパフォーマンスされていました。
大道芸人のひろとさんという方で、その道１９年の大ベテラン。海遊館には５年ぶりぐらいの出演だったようです。
天候はよくなかったものの、明るいトークスキルと、音楽をかけ、しゃべりながら手品や、バルーンアートや、ジャグリングを披露してくださいました。
公式サイトもあるようで、公式サイトで紹介されているファイヤートーチジャグリングは、生で見ましたが圧巻でしたね。よくあれだけ炎がめらめら燃えているトーチをジャグリングできるんだなと感心しました。
結構楽しみ、投げ銭も考えましたが、手持ちが紙幣しかなく、周囲が家族連れで密集していたので、彼女とその場をあとにしました。（デートで彼女の前なら払うのが普通だろって意見もありそうですが）
というわけで、私なりのひろとさんへの感謝を込めて、このブログを借りて、素晴らしい大道芸人の方ですという宣伝をさせていただきたいと思います。
天保山マーケットプレイス 数多くのフードコートが並ぶけど注意点が・・・
海遊館に隣接する天保山マーケットプレイス。ここはイオンモールのように、複数のショッピングが立ち並んでいます。サンリオショップや、セリアやアパレル、雑貨などもそろっています。
サンリオショップなどは、キティちゃんと海遊館のコラボ限定商品もあるので、ファンの方はよろしれば、どうぞ。
注目は、フードコートの多さと広さになり、フードコート以外にも、風月（お好み焼き屋）などの飲食店も並んでおり、飲食店の選択肢は非常に多いです。
ただ、ここも海遊館と同様に家族連れ、インバウンドが多いため、休日なら時間をずらさないと席に座って食べるのは難しいです。
私と彼女は、パンケーキを食べて多少おなかが膨れていたので、なにわ食いしん坊横丁というレトロな食材や、昭和の街並みを再現した、趣のあるフードテーマパークを回っていました。
そこで、もつ煮込みを食べたのですが、これがもう絶品でしたね～
天保山大観覧車 スキンシップのタイミングについて
最後に訪れたのは、天保山大観覧車です。１９９７年からある歴史的な観覧車で、夜はイルミネーションされるようで、クリスマスなどは混雑するみたいですね。
周辺は梅田のように高層ビルが並んでいるわけではないので、視界はある程度開いており、開放感があります。
価格は大人で１人８００円です。受付もありますが、券売機もあります。
天保山大観覧車は２種類あって、普通の色のついたキャビンとスケルトンで下が見えるシースルーキャビンです。
シースルーキャビンは、６０基あるうちの４基と希少で、普通のキャビンとシースルーで列が分かれているのですが、平時は圧倒的にシースルー待ちになっています。
私は高所恐怖症が若干あり、下が透けることに恐怖を覚えていたので(笑)、普通の色付きを乗ることにしました。
観覧車といえば、恋人と１対１の密接な距離で話したり、軽いスキンシップをとれるのがメリットですね。
冷静に考えればわかることですが、キャビンが左側、右側によっていないと隣のキャビンに何をしているのかある程度見えてしまいます。
ハグなど少し踏み込んだイチャイチャをするのであれば、周囲のタイミングは見計らいましょう。
私は高所恐怖症だったので、彼女の胸に飛び込むような形になりました・・・普通逆だろ(笑)
海遊館と天保山大観覧車はなぜ別れるというジンクスがあるのか？
ネットでよく検索される、海遊館と天保山大観覧車の別れやすいというジンクスについて、いくつか考えたいと思います。
水族館、観覧車はデートコースとしてはベタなので、母数が圧倒的過ぎる
そもそも、デートで水族館や観覧車は超メジャーであり、恋愛経験が乏しい私などが真っ先に考えるスポットです。
さらにいえば、水族館と観覧車が合体しているというのは、非常に素晴らしいことで、デートコースを考えることが苦手な人にとってもとてもありがたいのです。
成立して、関係が浅いカップルなどが利用する可能性も非常に高いことや、恋愛経験が乏しい人が多い、そして利用するカップルの母数が多いことで、ジンクスがあるような雰囲気になってしまうということですね。
時間配分やロマンティックな時間を作るのが意外に難しい
天保山周辺は、主要なポイントはあるものの、難波や梅田などに比べると、だらだらと歩けるポイントが逆にないため、目的を達成すると時間を持て余すことがしばしば。
朝一番に海遊館に乗り込んだとして、昼過ぎにはもうやりきってしまったということも可能性としてあります。
そのあとに、すぱっと解散するのか、大阪の他の主要ポイントにうつって、ご飯を食べたり、ショッピングを楽しむか？その選択肢が問われることになります。
また、海遊館は非常に人気が高いため、ゆっくりゆったりと二人きりでくつろぐということが、少し難しいです。
これから関係を作りたいという人にとっては、ある意味、それが吊り橋効果になるので、おすすめはできますが・・・
以上が、海遊館を彼女と楽しんだ感想になります。
付き合って初めてのデートだったので、「ここをこうすればよかったかな？」と反省する点もありましたが、いろいろあって、忘れられない一日になりました。
どれだけ時間を使えるかとかも重要なんですけど、やはりその日のデートで、何をメインにもっていくか？これが重要になりますね。
もし、恋人ができた関西の方は、海遊館はデートに一度は考える可能性が高いので、参考にしてもらえると嬉しいです。
