実家暮らしの独身が貯金がたまりFIREができたとしても、幸せになれない現実の可能性

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感染症による投資ブームで、仕事に嫌気がさした人も増えたのか、FIRE、つまり投資で経済的な自立を目指そうという、運動が高まりました。
TwitterでもFIRE目指してますとプロフに書く人が多いこと多いこと。
私は実家暮らしで、投資をしながら、貯金をためております。しかし、この生活を続けることが、果たして幸せなのか?実は究極の不幸への序章ではないのか?FIREは果たして、人々に幸せをもたらすのか?いろいろ考えてみました。

 

 

 

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FIREは夫婦など志をともにする相手がいないと続かない

FIREで必要になってくるのは、それなりの年収と貯蓄になります。投資がうまいとかそういう話ではありません。

理想として、結婚相手の女性も同じ志があり、互いに管理しあって、節約することや、副業することを共有して、楽しみあう関係です。

これならば、一人でコツコツためるよりもモチベーションを維持しやすいですし、夫婦のコミュニケーションという、お金を貯めるだけではない娯楽が発生します。

1人で、FIREを目指すことほど、むなしく、しんどいことはないです。

 

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貯金がたまれば、仕事は続くがモチベーションが下がって、失敗が増える

私は、もとから集中力が続かず、仕事のミスを起こしやすい人間です。上司からもたびたび注意されます。

1つは、私本来の特性ですが、貯金が少なくとも年収手取りの2年分あるので、今仕事を失っても、問題ないという安心感にあります。

そのため、怒られたとしても「まぁ明日やめたとしてもなんとかなるか」という気持ちになります。

これがあるからこそ、借金をかかえて余裕がない人に比べると、無能ながら仕事は続きやすいですが、注意されて、怒られてノーダメージはまずないです。

さぁ、貯金がたまっているから今日もがんばるぞ!!にはなりません。

投資をしていると、資産が30万円ふえることもあれば減ることもあり、時には給料をもらっていても、総資産は前の月よりマイナスなんてことも、ざらにあります。

そもそも何のために働いているんだ?FIREするためといってもFIREしている年齢になっているころには、おっさんで本当に可能性が何もないぞ。という意識はあります。

 

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極限の孤独である介護と、何もすることがないという絶望のまま死んでいく独身FIREの末路

私が40代になれば、今以上に貯蓄が増え、残りの人生を1人であがればいいという状況を作れたら、仕事をする必要はないでしょう。

しかし、親の介護が間近に迫ります。親の介護という極限の孤立した状態、かかる費用、考える遺産問題。ただちに考える問題ではありませんが、このようなイベントを考えると、もう生きることが嫌になります。

貯蓄をたくわえ、FIREができたとしても、堕落的な日々を過ごし、辛そうなイメージしかないイベントが待っているのです・・・

 

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FIREは果たして幸せなのか?

FIREをするだけというのは、仕事という苦痛、日常で時間を消耗することをなくすことで、幸せを得るというものです。

不幸がないことが幸せであるという考え方です。

しかしながら、果たして何もないことが幸せなのか?どこにいたって人間関係はあるし、仕事がなくても絶望することはよくあります。私もニートを経験しているので、そういう気持ちもあります。

なら、資産を貯め続けることに対して、なんの建設性も感じられません。

FIREは楽しいに決まっている、幸せに決まっていると考えている人も多いかもしれません。

私もFIREを経験したことはないので、素晴らしい経験なのか、むなしい永遠の日常が続くだけなのか、全くわかりません。

しかし、これだけいえることは社会に出て、時間をつぶせて、没頭できる趣味を何個か作っておくことは、生活保護の存在を知ることと同じぐらい重要であるということです。