WCCFの記事をかいたら、やっぱりWCCFの思い出などを書きたくなりました。
現在、欧州サッカーはプレミアリーグとレアルが強いみたいな感じなんですけど、ここ最近はシモーネ・インザーギ率いるインテル・ミラノが戦術、選手の質ともにかなり完成されており、2年連続のCLファイナルに行くのではないかと言われています。
セリエA国内のスクデッド(優勝)もほぼ確実といわれています・・・
一方で、どうしたユベントスということで、アッレグリが解任されるのでは?という噂もたっており
ACミランの至宝トナーリが、資金はあるがプレミアだとまだ中堅の強さのニューカッスルに移籍したことからも
セリエは、プレミアや他リーグへのステップアップになりつつあります。ユベントスも一昔前は、バイエルンみたいな位置づけだったんですけど。
特に先日のインテル戦は1-0でしたが、スコア以上に負けた試合だったこともあり、押し入れから、WCCFのユベントスの名選手をみて、癒されるしかありませんでした。
ということで、当時使っていたカードを適当に紹介します。
WCCF ユベントス ブッフォン ペナルティガーディアン
WCCFはカップ戦とかになるとPKになり、かなりPKになりやすいゲームだったので、PKストッパーの特殊能力を持つブッフォンはなかなか強かったです。
ブッフォンはどのバージョンも安定はしていますが、キラだと反応がやっぱり違う気がします。
WCCFはキーパーの飛び出しはこちらでボタン操作によって、指示できるのですが、飛び出しのタイミングはキーパーごとの能力にゆだねられます。
頼れるキーパーなのですが、キーパーにキラ枠を使うかどうかというのは、多少議論されていました。
ユベントスの場合、白キーパーも初期にいたみたいですけど、ブッフォンは最初から黒登録だったので、U5縛りになると、ブッフォンをキラに割くことになります。
ブッフォン好きだったんですが、今思えば、気分転換にファン・デル・サールも使ってみればよかったなと。
WCCF ユベントス アレッサンドロ・デルピエロ
画像はフッティスタ。相方はいろいろ変わっていましたが、基本CFはデルピエロでしたね。
WCCFはファンタジスタタイプというより、ドリブルでゴリゴリしったり、強引なパワーや理不尽なオフェンス力をもった選手のほうが強いわけで
デルピエロは、器用貧乏でめちゃくちゃ強いというわけではないのですが、味がある選手です。
フリーキッカーとしてもよく任命していましたよ。
カルチョポリからセリエBに残りブッフォン、ネドヴェド、カモネージ、トレゼゲとともに残ったので、ずっと使い続けていたのですが
ロベルト・バッジョやテベスを使ってみてもよかったのかな…と
あと過去の映像をみても、ミランとして有名ですが、ユベントスにも在籍していたインザーギ。インザーギはオフサイドラインに生きる男ということで、スルーパスへの対応が化け物じみていたのですが
(パワーのあまりないインザーギをWCCFで活躍させるのは難しい。WCCFはポジショニングまでは考慮してくれないので…)
ユベントス時代の映像は、普通にドリブルで突破していたり、クロスからあわせたりと、正統派CFって印象でした。
(アズーリユニのバッジョはかっこいい)
実は、バッジョもユベントス時代はかなりきびきびと動いて、ドリブルで強引突破していましたね。
WCCF ユベントス パトリック・ヴィエラ アトミックセンター
WCCF終盤になって、このパトリック・ヴィエラのアトミックセンターが、かなり強いということで、大会で使われ、高騰もしました。
守備的MFでディフェンスとスタミナが17あるという時点で強く、アトミックセンターは大胆にオーバーラップする能力になります。
SBがオーバーラップをもっているのはよくあるのですが、MFがCF顔負けに前線に顔を出すというのが、かなり独特で、攻撃の枚数を増やせたり、前線守備でプレスして、そのままゴールも狙えます。
オフェンス13あるので、シュートもできないことはないです。
ヴィエラといえば、アーセナルのレジェンドでありユベントスに在籍していたのは1シーズンだけ。
youtubeで動画は探すのですが、見つからず…
その後は、イブラヒモビッチやグロッソとともにインテルに移籍し、インテルの黄金期を支えます(本当の黄金期はモウリーニョ時代のトリブルかもしれませんが)
WCCF ユベントス ダヴィド・トレゼゲ
この人もユベントスのレジェンド、トレゼゲ
フランス代表としては、最悪だったドメネク時代の不遇もあったのですが、ユベントス行きを決定づけたような、ユーロ決勝イタリア戦の延長でみせた、強烈なボレーシュートです。
この時代のフランスのストライカーといえば、ティエリ・アンリもいましたが、アンリが個人のテクニックで突破したり、パスセンスも素晴らしく、アシストも量産したのに対し
トレゼゲはアンリが得意だったヘディングやボレーなどのクロス対応、味方との連携での信頼感が非常に高く、まさに古き良きセンターフォワードという印象でした。
トレゼゲはMVPトレゼゲを使いたかったのですが、当時は予算の関係で購入できず、安かったATLEややや高かったけど白トレゼゲを使っていました。
白トレゼゲがスタミナがかなり低かった分、スーパーサブをもっていて、後半から後退して、ハットトリックを決めるほどの決定力があり、めちゃくちゃ強かったです。
キラのトレゼゲはあまり使えていませんが、全体的にスタミナがあまり高くなく、スーパーサブ的な位置づけになるでしょうか。
WCCF ユベントス ネドヴェド MVP
写真は友人からもらった、ベストイレブンのネドヴェド。実際に使っていたのは、もう売却しましたがMVPネドヴェドです。
MVPネドヴェドは能力もさることながら、写真も異常にかっこいいです。
どのカードも尋常じゃないスタミナをもっているネドヴェドですが、MVPに関して言えば、さすがに特殊能力のオーバーラップを発動したら、後半は息切れします。
ネドヴェドといえば、「チェコの大砲」といわれる強烈なミドルシュートなのですが、WCCFでミッドフィルダーにミドルシュートを打たせるのって結構難しいです。
キラカードならではの突破力としてサイドにべた張りして、クロッサーとして使っていました。
デルピエロやネドヴェドをクロスさせて、トレゼゲであわせるというプランです。
弱くなかったものの「これを8000円ぐらいはらって使う価値はあるのか?」という疑念はぬぐえなかったです。
MFとして使うとジダンと役割がかぶりますし、フォワードとして使うとオフェンス18は高そうで、微妙な数値
でも、ユベントスにネドヴェドをいれないって選択肢はないですからね。
残念ながら不正会計のスキャンダルで、副会長を辞退し、役員としてCL制覇の夢も現状絶たれている?状況
悲願のCL優勝は果たしていつになるのでしょうか・・・・
WCCF ユベントス ジョルジョ・キエッリーニ
マルキージオとともに、ユベントス昇格後から若手のホープとして頭角をあらわし
最終的にバルザーリ、ボヌッチとともに守備版BBCといわれたキエッリーニ
CL16~17ではレアルとあたるまで、ほぼ最少失点で準決勝まで危なげなく勝ち進んでおり、下馬評では、ユベントスも優勝がありうるんじゃないかと言われていました…
あの時のレアルが理不尽だったのです。
さて、このキエッリーニですが、左SBの経験もあり、ユベントスでも白キエッリーニがあり、SBとして登録されています。
オーバーラップでなくても、ぐいぐいとボールを持ったら前線にあがるのですが、連携ができていない状態だと、球離れが悪くよくロストしていました。
しかしながら、白としての使用感はかなり良かったです。
相棒のボヌッチに関しては、ミランに移ってからはほぼ使っておらず、ロングパス重視もあまり強さを感じられなかったので、ユベントスの守備陣のスタメンはほぼキエッリーニが務めていましたね。
WCCF ユベントス テュラム
バロンドールを取った、カンナバーロ、ブッフォンとともにパルマ時代からユベントスにうつって、ユベントスの黄金期を支えました。
そのすごさの象徴として、ユベントスに在籍した経験もあるイブラヒモビッチが、ベストイレブンに3名をあげるほどです。
フランス代表でも絶対的な存在感をはなっており、サイドバック、センターバック両方を高いレベルでこなします。
WCCFで使用すると、サイドバックとして使うと、あまり前線にはあがらず、3人目のCBとしてより守備力を強固にしてくれます。半面、サイドアタックが貧弱になるので、中央突破か逆サイドを利用するというプランになります。
CBの場合は、当時の黒カンナバーロ、黒ブッフォンによる「ゴール前の三銃士」の特殊スキルが非常に強かったです。守備にしかも黒枠を3枚使うっていうのは非効率ながら、結構楽しかったです。
WCCFを教えてくれた先輩と戦って、勝利した際に、「カンナバーロとテュラムを突破できない」といわれるぐらいには強かったです。(ただその時は、HOLEカンナバーロでしたね)
そして、現在息子のマルクス・テュラムはインテルでラウタロ・マルティネスの相棒として活躍中…ユベントスに来てほしい。
フッティスタ ユベントス クリスティアーノ・ロナウド
当時、かたくなにユベントス縛り、たまーにレアル縛りもやっていましたが、クリロナがユベントスに移籍した時は興奮しましたね。
WCCFもフッティスタも、的確な相手の裏をかくポジショニングということを再現することが難しく、それでもロナウドを強くしなければならないので
レアル後期もユベントス時代も、ゴリゴリにドリブルしたり突破するロナウドとなって、そこはやや?でしたね。
ヘディングやあわせにかなり強いカードなのですが、フッティスタ初期は、マンジュキッチがかなり強すぎて、マンジュキッチのゴリブルで打開することもしばしば…
あと、フッティスタ初期は、怪物ロナウドのインテルユニがWCCF枠で猛威を振るっていましたね。どれだけDFをつぎ込んでも、突破されるされる…あの異常さはyoutubeでみた戦術ロナウドですね…
WCCF ユベントス フランス代表 デシャン、ジダン、ポグバ
ユベントスといえば、フランス選手ですね。
現在だと中盤のラビオが重要な役割を占めていますが、それでもいままでの選手に比べるとまだ物足りない…
古くは将軍プラティニが10番を背負い、3年連続得点王とバロンドールを受賞
プラティニ、めっちゃWCCFで使いたかったんですけどね。KOLE枠でペレ、クライフ、ベッケンバウアーときたら、プラティニも来るかと…
カード化したらオフェンスとテクニックは20なんじゃないでしょうか。
現在フランス代表監督のデシャンですが、スタミナが非常に高く無尽蔵に走り回り、攻守において躍動します。
しかし、ユベントスのボランチ枠でつぶし屋となると、やはりダーヴィッツが欠かせないです。ダーヴィッツはテュラムと同じく、黒でも滅茶苦茶強いんですよね。
次にジダン。ジダンが2006のワールドカップ以降もレアルに残っていたら、レアルでカード化されていたんですが、引退したため、WCCFのジダンはユベントスのLEだけになり、かなり高かったです。
当時12000円で購入し、社会人でなかったら絶対に買わなかったでしょう。
WCCFのジダンは長短パスにすぐれ、自身もオフェンスが18あります。ユベントスは絶対的なフォワードがかけている場合が多く、その場合は無理やりFWとして使うということもありました。
たまにみせるマルセイユルーレットをみると「俺ジダン使ってるな~」って酔わせてくれますね。
最後に、問題児ポール・ポグバ
もともと、マンチェスターユナイテッドの期待の若手でしたが、出場機会を求め、フリーでユベントスに移籍。
彼のプレイを見たブッフォンが、なぜユナイテッドがポグバを手放したんだ?と驚いたほどに当時からうまかったみたいです。
その後、皆が知るようにユベントスで頭角をあらわし、ユナイテッド移籍の際に多額の移籍金をユベントスにもたらしました。
そしてまた、フリーとなってユベントスに戻ってきたのですが、ドーピング検査問題で、ユベントスから退団がほぼ確定に
ものすごく残念ですね。
WCCFでは、POYのポグバとフランス代表の黒ロケットパスポグバを使っていました。
(POYは基本的に前年の優勝クラブから最も活躍したとWCCFスタッフが判断した選手が選出され、かなり高めの能力で使える)
POYのポグバは守備も献身的で、前線への動き出しもあって、シュートも強力
ロケットパスポグバは、ダイレクトプレイ重視でチームのパスの連動性が飛躍的に向上しますが、個人の能力はあまり高くなく、スタミナが数値以上に少なく感じ、一試合もつのがきついです。
はい、本当はもう3~4選手語る予定だったのですが、文量が尋常じゃなくなったので、今日はここまで
やっぱりWCCFを語るのって、楽しいですね。この記事だけに何時間費やしたことやら・・・
何かしらの形で、カードが使えて復活してくれたらな・・・という淡い期待をいまなお抱き続けています。