今回もコンビニ飯のレビューになります。取り上げるのはローソンのだしの旨みロースかつ丼です。
かつ丼といえば、定食屋や、とんかつ屋、立ち食いソバでも提供している店もある昼飯の花形といえるものですが、コンビニでも当然販売されています。
しかしながら、その価格、税込みで724円はあまりにもインパクトがあります・・・
果たして、令和のコンビニのかつ丼の実力はいかに!!
このブログでは、コンビニで買える弁当や飲食の評価、感想を述べています。よろしければほかの記事もご覧ください。
だしの旨み!ロースかつ丼 飲食チェーン店との価格を比較
熟成豚肉のロースかつしようと記載されており、金額は税込で724円となかなかの価格になっています。
これがどれぐらいの金額であるかというと
なか卵は、大盛でも660円
かつやのかつ丼は梅の場合は572円
近年、卵の価格が上昇しており、様々な原材料、食料の価格が高騰しているのですが、基本的にかつ丼を食べるのは、町中の食堂や社員食堂などを利用しない限り、ワンコインは超えるということです。
特に大盛でもないコンビニのかつ丼が724円というのは、かなり割高に感じてしまいますが、一方で、ならそこまでの価値があるのかな?と期待もしてしまいます。
だしの旨み!ロースかつ丼はおいしい?まずい? 値段以上の価値はあるのか?
ローソンのロースかつ丼を食べてみました。
上の画像をみてもわかるように、タレがご飯にしみこむ瞬間はたまりませんね。
鰹だしを使っている特製だしの豊かな香りが広がっており、とても期待させてくれます。
ご飯のサイズに関しては、近年他のコンビニの量に関するネガティブなニュースに対して、ローソンは弁当のボリュームをあげるということで、評価を得たのですが、今回のかつ丼に関しては、大盛という印象はありませんでした。
感想ですが、500円なら文句なし、700円超えはやっぱり高い、でもちゃんと満足感のあるかつ丼という感想です。
もしかすれば、定食屋でかつ丼を頼めば、サイドでうどんやそばなどを頼んでしまって、結局1000円ぐらい払うことになるかもしれませんがね。
まず、卵がかなりふわとろで、だしのうまみが染みており、たまごとご飯を混ぜるだけでも満足感が半端ないクオリティに仕上がっています。
卵が高騰しているためか、卵の量がかなり控えめだったのが残念です。
主人公のロースかつですが、かつのサイズ、肉厚、そして柔らかさどれもクオリティは高いです。
しかしながら、氷温で電子レンジで調理するため、絶対にあげたてのかりっとしたあのかつは体感できません。
電子レンジで調理するというハンディを考えると、そうとう努力して開発された商品なのは間違いないですし、飲食店で料理を食べる時間がないんだという忙しい人にとっては、選択肢の一つにはなるでしょう。
かつのクオリティは直接揚げる以上に高めることが難しそうなので
- たまごやだしの量を増やす
- ご飯の量を増やす
- 料金を少し下げる
この3つのいずれかを行うと、さらに満足度は高くなると思います。あくまで消費者の勝手な目線ではありますが。