ナニワ金融道 漫画全巻 全エピソードあらすじ解説 2巻~

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青木雄二先生による、金融、借金を題材とした漫画の金字塔「ナニワ金融道」をamazonアンリミテッドで全話読んだので、後世に残したいナニワ金融道全エピソードのあらすじと解説を行いたいと思います。
すべてのエピソードをまとめると、1つの記事におさまらないので、分割してお伝えしています。気になるエピソードがありましたら、下のリンクから飛んでください。

 

ナニワ金融道 エピソードまとめ 1巻~&キャラクター紹介

ナニワ金融道 エピソードまとめ 2巻~

ナニワ金融道 エピソードまとめ 4巻~

ナニワ金融道 エピソードまとめ 7巻~

ナニワ金融道 エピソードまとめ 11巻~

ナニワ金融道 エピソードまとめ 15巻~

ナニワ金融道 エピソードまとめ 17巻~

※ナニワ金融道は90年代前半の社会情勢と法律をもとに製作されています。物語の中には、犯罪、違法行為が描かれております。このブログはあらすじとしてまとめているだけで、劇中の行為を推奨するものではありません。

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2巻 飲み屋の女の下心

青木雄二先生による、金融、借金を題材とした漫画の金字塔「ナニワ金融道」をamazonアンリミテッドで全話読んだので、後世に残したいナニワ金融道全エピソードのあらすじと解説を行いたいと思います。
すべてのエピソードをまとめると、1つの記事におさまらないので、分割してお伝えしています。気になるエピソードがありましたら、下のリンクから飛んでください。

 

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ナニワ金融道 エピソードまとめ 17巻~

※ナニワ金融道は90年代前半の社会情勢と法律をもとに製作されています。物語の中には、犯罪、違法行為が描かれております。このブログはあらすじとしてまとめているだけで、劇中の行為を推奨するものではありません。

  • 債務者 川田京子(カワタキョウコ) 清水好実(連帯保証人)
  • 借金額 500万
  • 返済額 23万8千円の36回払い

あらすじ

林田からの回収の祝杯で、桑田と灰原が下心というスナックへ行く。

スナック店主の川田は4年前に1500万で店を買うが、雑居ビルの隅ということで、買い手がみつからず、借金も募る。

カワダキョウコで検索すると借金の経歴はないが、カワタで検索すると、100万借金している。

川田は客で公務員の清水を、ホテルに連れ込み、保証人になることを条件に一夜を共に過ごす。

改装工事を偽って、川田は高跳びする。

連帯保証人になった清水への回収

連帯保証人になった清水は、灰原から回収をつめられる。公正証書にサインして逃げ場はない。

清水は倍の72回払いにしてくれと、灰原に要求するが、金畑社長に叱咤され、家の売却か、退職金の一括払いを要求される。

清水と灰原は、清水の妻に事情を説明するが、清水の妻は、子供と一緒に家出しようとする。

灰原は、清水から100万円の回収と、短期貸借権、4倍抵当権をつける。

川田の店の保証金から、清水の債務の充填を試みるが、現状維持もせず逃げたため、大家は修繕だけでも赤字になると言い張る。灰原は顧問弁護士に、安く改修できる業者がいないか相談する。

結果、川田の保証金から100万円とれることになった。

結末 バイト掛け持ちする清水 寒い会社のリストを手に入れる灰原

バイトを掛け持ちしながら、妻にタバコ禁止令を出された清水に対して、灰原は話を持ち掛ける

徴収課につとめる清水は、社会保険料を滞納している倒産寸前の会社を知っている。その情報を売ることを灰原から持ち掛けられる。

ばれたら解雇だが、タバコ銭欲しさに、清水は灰原の提案を飲む。灰原は、倒産寸前の会社リストを手に入れ、営業の拍車がかかることになる。

解説

このエピソードから、次のエピソードへつながるような話になることが多く、灰原は清水から手にしたリストから、客を探していく。

また、帝国金融とかかわってしまったがために、軽犯罪に身をゆだねる債務者が増えるのも、このエピソードあたりから。

清水は、色香にかかった犠牲者のような形なのだが、罠にはめた女性もバブルの被害者という構造になっている。弱者が、別の弱者を見つけて、罠にかけて泥沼になっていくのが、ナニワ金融道のリアリティとなっています。

内容としては、特に激しい要素も、見どころも多くはなく、よくある連帯保証人が詰められるという話。

2巻 倒産候補の一覧表

債務者 古井(古井呉服店)猫田・甲守(連帯保証人)

借金額 5000万

返済額 350万の手形20枚

あらすじ

清水から得たリストから、古井呉服店の古井から多額の融資が成立する。

5000万は、選挙資金として使われる。

選挙は当選か落選で大きく変わる。灰原は、古井呉服店の謄本を調べるが、4番抵当と貸借権までつけられている状態だった。

灰原は、清水に誘われ、市役所の職員、猫田とともに夜の街へ訪れる。

クラブで25万散財するが、勉強会名目で、食糧費として市役所に請求するという。

完全にアウトだが、古井は借金した5000万で、町内会や商店街の重役に現金をばらまくことで、選挙を優位に進めようとする。

5000万を確実に回収するため、猫田だけでなく局長クラスの裏書が必要だと、社長につめられる。

古井は、猫田と局長の甲守とクラブへいく。古井は、桑田の指示に従って、連帯借用証書といわず、知人の経営者からの7000万の手形を証明するためにサインしてくれと偽る。

古井は、善戦するも、落選してしまう。

古井落選後 金融会社との駆け引き

帝国金融は即座に、古井の小切手や印鑑を回収する。

古井は、帝国金融以外にも、他の金融会社から多額の借金を背負っており、裏社会関係者が回収に向かう。玄関で、灰原が対応するが、暴力受け、その瞬間を桑田が撮影して、脅し返すことに成功。

帝国金融は古井の身柄を確保し、連帯保証人になった猫田と甲守への回収と同時に、古井の自宅に金融会社を入れないように籠城作戦を行った。

灰原は、たった1人で猫田と甲守への回収を試みるが、職場に脅迫まがいにやってきたと、桑田と灰原の行いを指摘し、委縮する灰原。

機転をきかせた灰原は、ホステスとの飲み会について突き詰める。これが正当な勉強会ではないことが明るみになると、2人は懲戒免職、退職金も払われない。

猫田と甲守は、専門家に手形は不正だと訴えるが、振り出された手形が流通されると、所持者に対して裏書人は、抗弁することができない。

帝国金融は、古井と猫田達のいきさつを知らない善意の第三者という立ち位置になるため、古井は訴えられるが、帝国金融からの請求を否定することができない。

結末 市役所二人に支払いを認めさせる金融屋灰原

古井の自宅前に債権者たちが押し寄せるが、帝国金融社長が単身で乗り込み、説得し、売掛債権を1割5分で回収する。

帝国金融は、古井呉服店の商品、貴重品をすべて売り払い、他の金融会社に土地を明け渡した。

猫田と甲守は、電話代行業をつかって、架空のナイトラウンジを作る。そこで毎月カラ伝票をきることで、毎月350万の借金を工面する。

古井は、帝国金融に全面協力し、500万の夜逃げ資金を手にして、高跳びする。

 

解説

選挙がらみで巨額の資金が動くエピソードで、帝国金融はライバルの金融会社、一般の債権者をどのように手玉にとるかが、見どころの話になります。

灰原が、ヤクザに対して毅然とした対応を取る初めてのエピソードになっています。

帝国金融が利益を得るために、債務者を抱き込むことで、他の債権者を出し抜くという方法をとるエピソードで、社長のしたたかな一面を垣間見ることもできます。

経費に関しては、いまは多少是正されていると思いますが、そのガバガバぶりで、国民の血税が使われると思うと、やるせなくなります。

 

3巻 金を借りてはならない男

債務者 赤名(キケン運輸)背口(連帯保証人)

借金額 400万

返済額 28万の手形20枚

 

あらすじ

清水のリストから、新しくキケン運輸の赤名と契約にこぎつける灰原。

赤名はすでにサラ金から多数借金している。

赤名は、昔の従業員で独立した背口に保証人になるよう迫る。従業員だった背口は赤名に反論できず、そのまま保証人になる。

背口は23歳で、独立して運送業をやっている。青ナンバーの運送屋ではなく、白ナンバーの下請け専門のモグリではあるが、努力している青年として、帝国金融からは保証人として認められた。

背口はトラックを増やして、設備投資しているが、その分運転資金もかさみ、経営は苦しい。資金がないため、青ナンバーの条件(トラック、従業員が6台ずつ)も満たせない。

背口の経営を圧迫しているのは、赤名の下請けで3割ほどピンハネされている。保証人になることを条件に赤名の下請けを解除する。

赤名は早々に高跳びをし、借金はすべて背口が肩代わりすることになる。

背口の恋人である三宅は、灰原に色仕掛けを試みるが失敗。

背口の恋人 三宅が犠牲になる

背口は全額払うことが不可能だったため、三宅が追加の保証人になることで、28万の返済で見送ることになる。

背口は、仕事で大怪我を負う。保証人だった三宅は夜の仕事に身を落とすことになる。

稼いだ金は、桑田や灰原が受け取ると、人身売買になってしまうため、三宅から背口に渡して、背口が返済するという体裁をとることにした。

三宅を夜の仕事に落としたことになんの罪悪感を抱かない帝国金融に居続けることを疑問視する灰原。三宅の送り迎えを続け、一夜を共にする。

三宅は髪を切り

「髪は元に戻ります。でも私、戻らないものの方が怖い」という一言に自分が行いに恐怖して、灰原は号泣する。

解説

初めての胸糞エピソード。

結果的に、400万の借金を利子含めて回収することに成功はするが、保証人の経済状況が不安定である場合、連鎖して別の保証人が生まれたり、家族や知人を巻き込んでしまうことに、恐怖するエピソードになっています。

帝国金融の「返せなかったらフロに沈めたらええ」という文言が強烈すぎる。灰原が帝国金融に居続けることに疑問を持つのも無理はない。

BSのマンガ夜話でも取り上げられていましたが、三宅が夜の店で働き、客の毛をごっそりととって、処理するシーンの生々しさがこのエピソードの残酷さを物語っています。

債務者が飛んでしまうと、連帯保証人に被害が及ぶわけですが、連帯保証人に返済能力がなければ、連帯保証人の身内や知人が犠牲になるといった、ナニワ金融道屈指の残酷なエピソードでした。

 

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