ローラードローム レビュー、攻略感想 シューティングとスケーティングの融合 動かすだけでなぜか楽しい 斬新ながら懐かしいスコアアタックを極める

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今回はダウンロード専売の作品を紹介します。2022年の夏にリリースされたローラードロームという作品です。

簡単に言えば、TPSとスケートシューティングを組み合わせた作品です。それだけでなんじゃそれ?ってなると思いますが、かなり語るポイントの多い作品なので、魅力をまとめてお伝えします。

 

このブログでは、ダウンロードゲームやインディーゲームを取り上げています。よろしければほかの記事もご覧ください。

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ローラードローム 評価・感想 シューティングとスケーティングの融合

前述のようにローラードロームはシューティングとスケーティングを組み合わせた全く新しいゲームになっています。

 

価格は4000円程度(筆者はセールを利用して2000円台で購入)ですが、覚えるべき操作は、チュートリアルはそこそこのボリュームです。

狭いフィールド、競技場、ショッピングモール、採掘場のようなところで、主人公のカーラ・ハッサンを操作して、せまりくる敵を次々と倒していくというゲームです。

武器は二丁拳銃、ショットガン、グレネード、溜めることができるレーザー銃の4つとなっています。最初から4つ使えるわけではなく、ステージが進行することで開放されていきます。

 

走っているわけではなく、常にスケーティングしているため、主人公の速さと画面の移動は目まぐるしく、操作は難しいのですが、うまく敵の攻撃をさけて攻撃を与えた時の爽快感は相当なものです。

 

特に素晴らしいのは弾薬が尽きた時のリロードボタンがなく、空中でクラブなどのトリックを決めることで弾薬を補給できます。また敵の攻撃をタイミングよく回避しても弾薬を補給できます。

 

プレイヤーにとって制約でありストレスである「リロード」というシューティングの当たり前をこのゲームは見事に見直しており、その点だけでローラードロームは、斬新でエポックな作品です。

 

本作は、リフレックスタイムという、マックスペインでいうバレットタイムのような時間をいつでも遅くできるシステムを採用しています。

 

また、主人公の回避行動も強めに設定されており、回避ボタンを連打しているだけである程度の攻撃は避けられます。

 

しかし、これらの要素があるからといって、簡単なゲームではなく、終盤は一発で倒せない敵が多く、敵を倒せば回復はできるのですが、受けるダメージもすさまじいので、まさに止まると死ぬという状況が起こります。

 

主人公が死ねば、ステージの最初からというレトロなゲーム性です。

(後半は敵の攻撃がかなり過激になって、避けるだけでも大変です)

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ローラードローム 難易度について 難しいが、アシスト機能でだれでもクリアはできる

ローラードロームは、1つ1つのステージにチャレンジという項目があり、一定のスコアをとるとか、敵を特定条件で倒すなどの条件を満たすことで、チャレンジを達成していき、達成したチャレンジ数によって、次のステージが開放されます。

 

これは単に敵を避けて倒すだけだと単調であり、ローラードロームをしっかり楽しむために用意されたお題といったところです。

 

ただ、チャレンジを達成しようとすると1回の戦闘がかなり長引いてしまい、テンポよく敵を撃破するのが楽しい本来のゲーム性を否定するようなプレイになってしまいます。

 

実は、スコアに反映されなくなるのですが、本作はアシスト機能があり、主人公を無敵にしたり、延々とリフレックスモードにするなど公式チート、デバックのようなシステムがあります。

 

このアシスト機能の1つにチャレンジを達成しなくてもステージ開放があります。

 

少しずるいですが、一目散にステージを解放し、武器を解放してアシストを切って、他のステージをじっくり遊ぶのもいい遊び方です。

 

アシストの使い方によって、プレイヤーに無限の遊ばせ方を提供してくれるのが、ローラードロームで、これも評価のポイントになっています。

 

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ローラードロームはどのようなプレイヤーが買うべきか?

ローラードロームは、昔懐かしいスコアを競うようなアーケードゲーマーであれば、かなりはまれる作品になっています。

 

クリアすれば、難易度のあがった2週目がはじまるのもいかにもといったところ。

 

また、シューティングがもともと好きとか、斬新なゲームを遊びたいという人の要望もかなえてくれます。

 

個人的には、3Dオーディオなど、音にこだわった機材や空間のある人であれば、ダウンロードして遊んでみてほしいです。

 

画面はシンプルですが、SEや音楽には相当なこだわりを感じます。またデュアルセンスとの相性もすさまじくいいので、PS5を持っている人にも間違いなくお勧めできます。

 

最近遊んだゲームの中では、スーパーホットに似ていて、ありふれたシューティングゲームに一石を投じる作品で、斬新なんだけど極めるとスコアアタックや、やり込み要素が非常に深い作品になっています。

あとかっこいい静止画を選んでスクリーンショットしたつもりですが、どれも不格好にうつってしまいました。ローラードロームは動画映えしたり、自分で動かしてはじめてわかる楽しさがあるので、動画のほうを見て、何か感じるものがあれば、買って損はないでしょう。

 

 

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