ゼノブレイドクロスディフィニティブエディションの予想 任天堂の戦略? switch後継機にくるか? これまでのシリーズのレビュー

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なんと2025年3月にゼノブレイドシリーズの2作目にあたる

ゼノブレイドクロス Definitive Edition(ディフィニティエディション)←ディフィニティブとは決定版という意味だが、言いにくい…

次世代switchの噂ばかりが流されているところで、ゼノシリーズの最新作が出るとしても後継機だろと思っていた矢先のニュースでした。

これについて、一応3作品全部遊んだ私の視点で語っていきます。

 

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今まで遊んだゼノブレイドシリーズを雑にレビューして振り返っていく

まずは、いままで筆者が遊んだゼノブレイドシリーズを雑に振り返ります、未クリアレビューもあるので、気になる方はスキップしてください。

ゼノブレイド ディフィニティブエディション

実はnew3DSでもゼノブレイドを遊んだことがあります。(一方で原作となるWii版は未プレイ)

FF12が大好きだった筆者にとって、キャラクターがオートで攻撃しながら、戦況にあわせて指示を出していくというシステムだけでもかなり興味をそそられました。

 

FF12がかなり戦略的なオートシステムだとしたら、ゼノブレイドはアクション要素がやや強め。敵の背後にまわったり、側面にまわったり、アーツを選択したん順番で効果が変わったりします。

一番面白かったのは「未来視システム」で、これは敵が一撃死レベルの技を出すときにあらかじめ宣告されて、防御をあげたり、回避アーツを選択して回避するというもので、本編のストーリーとあわせてオートバトルに刺激を与える素晴らしいシステム。

 

のちのゼノブレイドシリーズは未来視システムはないので、コマンドのパターンなどを覚えてしまえば作業的になってしまいます。

 

ムービーの長さもちょうどよく、ストーリーは王道で、熱い展開も多いので、ゼノブレイドシリーズとりあえず触りたいという人は1作目でいいかもしれません。

 

ゼノブレイド2

 

ゼノブレイドの新作がswitchででるぞということで、気合を入れてダウンロードにて購入。

ドライバーという人間とブレイドというある意味、非人間キャラを共存させて戦闘させるというシステム。

 

ブレイドは3体選べ、自由に切り替えながら、戦闘役、サポート役、違う属性を組み合わせる楽しみがあります。

戦闘システムは1作目のゼノブレイドが、ここまでシンプルだったのか?と驚愕するぐらいに、複雑になっていますが、すべてを理解するとシリーズ屈指の爽快感のある戦闘になっています。

 

ドライバーコンボ、ブレイドコンボ、チェインアタックそれぞれの特性を知ることが需要。

特にブレイドコンボで敵に属性攻撃をもりもりにして、属性玉をつけてチェインアタックで、それを割っていって、延々と俺のターンをやっているときが楽しくてたまらなかったです…何を言っているかわかりませんね(笑)

個人的に3作品で戦闘は屈指の面白さです

 

一方で、ストーリーは賛否両論別れるところ。

もちろん1作目から継承した深みもあるし、今回の敵は敵側の論理や悲惨な過去もあります。その分ストーリーは非常にボリューミーになりました。

ムービーもやや長め、特にキャラの描写に関してはちょっと苦手な人もいるみたいですが、私はこんなものだと受けて入れていました。

 

ゼノブレイド3

 

現時点で最新作のゼノブレイド3。ストーリー、戦闘システムはおそらく3作品で一番ボリューミーに。ただ1作目と2作目と戦闘システムは違うので3作それぞれの良しあしがあります。

 

戦闘に関しては、クラス制が導入され、ドラクエの転職やFFのジョブのようにいろんな役職を付け替えて、ポイントをあつめてアーツをあつめて強いキャラを作っていくと言ことになります。

クラスのポイントをためるために戦闘が作業になってしまう点や、個人的に転職やジョブよりも、キャラクターの役割は固有な方が好きなので、あまりあわず。

 

2作目同様チェインアタックもありますが、使用は異なり少しコツを覚えれば、延々とつなげて大ダメージを与えやすくなりました。

チェインアタックが強すぎるため、戦闘は単調かつ大味に

チェインアタックを継続できれば、中ボスクラスは一気に戦闘を終了させられますし、逆にミスったら、クリアに結構時間を取られます。

 

また、インタリンクという2人のキャラが融合して巨人(見た目はロボット)になるというシステムが導入。チェインアタック以外でもダメージを稼げる要素となります。

 

ストーリーに関しては、とにかくボリュームも長ければムービーも長いです。

巷ではゼノブレイド2の方がムービーが長いといわれており、確かにゼノブレイド2はswitchとほぼ同タイミングで発売され、はじめてリアルタイムでゼノブレイドを触ったので、モチベーションが違ったというのもありますが…

まず、ゼノブレイド3はそれぞれのキャラクターの過去描写があるんですが、これがかなり長く、メインキャラ6人分しっかりがっつりやっている印象です。これは完全な主観ですが、どのキャラもあまり感情移入できませんでした。

そもそもストーリーや世界の成り立ちについてもあまり深く入り込めなかったというか、幕間でボスらしき人物が暗躍するというのは、先が読めてしまうのでやってほしくないという気持ちが強かったです。

 

ムービーの長さを感じる背景として、メインキャラ6人が早々にあつまって、ことあるごとに6人それぞれがボイスで気持ちを伝えたり、みんな集団行動するため冗長になるのです。

たとえるならワンピース海賊団で、ルフィ、ゾロ、サンジ、ナミ以外の船員が同じぐらいしゃべったら数話あっても足りないということです。

6章ぐらいまで進めましたが、個人的にこれ以上進めるきになれなかったので、断念しており、当然ながらシリーズの中では一番評価が低いです。

評価をつけるなら

1=2>>>>>3ぐらいですが人によっては、3が最高傑作という人も多いでしょう。

 

 

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ゼノブレイドクロスに期待すること

不人気ハード(WiiU)で発売された優秀作品が、人気ハード(switch)でリメイクされて出るというのは、多くの人に喜ばれる行為ですが、予想外でした。

 

任天堂はWiiUを当時購入したファンを尊重して、おそらくswitchでゼルダの伝説のトワイライトプリンセスや風のタクトのHDリメイクを移植しなかったため、ゼノブレイドクロスやスターフォックス零などはWiiUユーザーのためにすぐに出さない姿勢だと思ったからです。

 

またゼノブレイドクロスのオープンワールドの密度、グラフィックは広大であり、おそらくswitch後継機の性能で出した場合に、ハードスペックのインパクトを前面に出せて、多大な宣伝効果も見込めたと思います。

ただし、私の予想ですが、発売のタイミングからゼノブレイドクロスはswitchとswitch後継機の縦マルチで出るのではないかと思われます。

もちろん、新ハードが出たばかりなので、違いとしてはロード時間やフレームレートがちょっと変わるぐらいだと思います

しかし…惑星ミラの絶景を4Kでなんとか拝めないものでしょうか…

 

ゼノブレイドクロスは、ゼノブレイドの続編として当時とらえられましたが、ストーリー主導というよりは、自由度や戦闘システムに特化したオープンワールド主体の作品といわれています。

膨大なサブクエストの密度とストーリー性を今なお評価する人が多いです。

ゼノシリーズのファンからすれば、ギアスやサーガで出たロボットがゼノブレイドクロスで本格的に参上。

ドールという名前ですが、∀ガンダム好きからすれば、とてもうれしい呼称。

 

switchでヒットしたソフトから、近年の任天堂は優秀で短時間で満足を得られるソフトよりも、長時間どっぷりと同じソフトでオンラインにつながってさらにどっぷりつかってほしいという方向性にシフトしています。

可処分時間を任天堂の作品に使ってもらうことに特化した方向になっています。

そのため、終わりの見えるゼノブレイドより(といってもメインは4~50時間かかります)、終わりの見えないようなゼノブレイドクロスを作って、ユーザーにどっぷり世界観に使ってもらう

そして、ダウンロードコンテンツなども定期的に配信していくというビジネスモデルの方が安定しそうな気がします。

 

あくまで憶測ですが、PS5にモンハンワイルズという超メガコンテンツに対して、ある意味、対抗的なソフトとしてゼノブレイドクロスを出したのではないかと。

事実、友達とワイルズをやる予定があったのですが、私の心は揺らいでおります(笑)