Xのトレンドで、セルフレジでの清算を忘れて店を出たら万引きとなって、4時間警察署で事情聴取を受けた人のツイートがバズっていました。
それを受けて、あらためてセルフレジの危険性や、セルフレジとどう向き合っていけばいいかをまとめています。
セルフレジによって引き起こされる犯罪 うっかり、故意ではないことを証明することが難しい
セルフレジで故意にレジを通さず商品を持って帰った場合は、窃盗罪
うっかり持ち帰ってしまって、帰った後に気づいたがそのまま店に伝えた場合は占有離脱物横領罪になるといわれている。
難しい点として、本当にうっかり忘れていたのか、うっかり忘れていたことをよそって意図的に盗んだかという判断が難しい点だ。
今回のXの投稿者の場合は、ペットボトル3本をうっかり店に出たようだ。
それが、街の本屋やドラッグストアなどのシャッター式で自動ドアがないという環境であれば、商品を持ったまま外に出るということは外の商品を見ようとしたと受け取られる場合もあるが
自動ドアを通って外に出たとなったら、店としてはその時点で万引きをしたと判断されても仕方ないかもしれない。
さらにペットボトル3本は両手でもっていたとしたら、9割以上の人は両手にペットボトルの存在感を抱くはずだ。これがペットボトル1本だけなら、まだ「うっかりだったかもしれませんね」と流されていた可能性はある。
たまに老人であらかじめ鞄に商品を入れている人もいるが、若い男女の客でそれをしていたら、余計に怪しまれる。
全にうっかりだったとしても、警察でみっちりと事情聴取される今回のケースになる可能性は十分にある。
ギズモード・ジャパンの記事によると、欧米では窃盗率が有人レジより上がっており、防犯やセルフレジを使用できない人のために結局店員を立たせる必要があるため、「セルフレジをやめようか?」という議論もされている。
うっかり持って帰ってしまったが起こる原因について深堀する
おそらく100回買い物したら、うっかり持って帰った、または持って帰りそうになったという経験は1回あるかないかになる。いや1000回に1回かもしれない。
しかし、現代人はそのリスクにさらされやすい。理由は「ながらスマホ」になる。
本来は、スマホを極力使わないで、入店から退店まで行いたいと私は思っているのだが、仕事で上司にラインで報告をする場合であったり、家族から急用で連絡がかかった場合、そうなったらスマホを開いてしまうし
スマホを開きながら、頭の中で100%買い物に向き合えていない。
さらに、ワイヤレスイヤホンを使いながら、音楽を聴いていたりするとこれもまた買い物の集中力を妨げる要因になる。
基本的にどのような急用があったとしても、「ながらスマホ」はうっかりに即つながることと心得ることが大切だ。
どうしてもスマホを使いたい場合は、何も買っていないこと、または買い物が完了したことを確認して、店の出入り口付近で立ち止まって使ったほうがいい。
あとは、あらかじめ買いたいものを軽くシュミレーションして、店で迅速に行動できるように動いたほうがいい。
セルフレジ 透明性の高いセブンイレブンなどを利用 ルールを作る レシートを持ち帰る、少数の場合しか使わない
xでは今回のバズツイートを受けて、「もうセルフレジは私も使わない」なんて極端な解答を出している人が見られた。
セルフレジはまだ模索中であるが、よく言われているのが
- UNIQLOのようにかごに商品をいれたらまとめて会計してくれるシステム
- セブンイレブンのように、有人レジで、点数確認は店員が行い、支払いは客がセルフレジを利用するという仕組み
このあたりが、最適解ではないかと思う。
他のコンビニをあげると
ファミリーマート→セルフレジを備えている店舗と備えていない店舗に分かれる。レジから離れている、死角の店舗もあり客ながら「この位置で大丈夫だろうか?」と心配になることもある
ローソン→基本的に少し広い店舗はセルフレジを備えているが、レジの延長線上に置くようになっている。(ファミリーマートも一部の店舗はそうなっている)
結局、セルフレジを置くことは、外に商品を展開するのと同様に、性善説に基づいて設置していたり、それで窃盗率が上がったとしても、人件費を抑えたほうがプラスになると経営陣が判断している、という背景があるかもしれない。
筆者は、ほぼキャッシュレスで商品を買っているので、基本的にセルフレジを利用している。
しかし、自分で以下のようなルールを作っている
- 最小限の商品しか買わない
- なるくべ同じ商品を買わないようにする
- レシートはなるべく持って帰るようにする。レシートアプリを使う
簡潔に言えば、自分が把握しやすい範囲で買い物をするということだ。買い物にもりもりと詰め込むようなことはしない。
同じ商品を複数買う場合は、ダイソーなどはタッチで数量入力は基本出来ず(店員を呼ぶことになる)、同じ商品を複数回タッチする必要があり、ミスする可能性が出てしまう。
スーパーで買い物する場合も、できれば店も自分も双方でチェックしやすい会員カードが使われている場所で買い物したほうがミスが少なくなるかもしれない。
そして、最も重要なのがレシートを持ち帰ることだ。これは正しい場合でも、店から追及される可能性が0ではないということだ。セルフレジ売り場のレシート置きをみると、かなりレシートが捨てられている。
また帰宅してからは、レシートアプリでレシートを読み込んで、商品のバーコードを打ち込んでポイントももらう。ポイントだけでなく、レシートのデータを記憶することにも使える。
家計簿というより、過去の買い物記憶をより鮮明に記憶しておけるので、レシートアプリは本当に便利だ。
本当に心配であれば、自分が購入している状況をARグラスなどで撮影とか動画をとれたら、安全性は高まるがコンビニでの店内撮影は基本禁止なので、あまり賢明な方法とは言えない。
結局、少しでも自信がないという場合は、有人レジを活用したほうがいいという結論がある。
でも朝のラッシュ時であったり、どうしても早くレジを使いたいという場合は、セルフレジを有効的に使うというのは、本当に大切だと思う。
0か100かという極端な議論ではなく、その日の自分のメンタル状況なども組み合わせながらやっていくことがいい。

