久しぶりに押し入れからメタクエストを引っ張り出して、そして腕が筋肉痛気味です。
今回紹介するのはリズムゲームです。
VRゲーム。可能性は感じるものの、コミュニケーションゲーム、FPSゲーム、体感ゲームなどが主体になりがち。
そのなかでもインパクトもあって、反復性のあるリズムゲームはVRゲームの醍醐味です。VRゲームでリズムゲームを遊んでしまうと、もうゲームセンターに行けないかも…(実際の楽器に触れる楽しさはありますが)
Smash Drumsってどんなゲーム? ビートセイバー、シンセイライダーズより面白い?
筆者は過去に、コントローラーを使ったものはギターヒーロー。メタクエストでプレイしたのは
ビートセイバー
シンセイライダーズ
になる。ビートセイバーもシンセイライダーズも架空の剣やアームをつかってリズムをとるというもの
どのようなゲームなのか、動画を見ていただいたほうがわかりやすいので、アリマックスさんの動画をはっておきます
スマッシュドラムは、バスドラムはなく、手だけで演奏するというもので、太鼓の達人っぽさがありますね。
ノートの出方はそれぞれ選べるのですが、従来のリズムゲームのようにノーツが表示されて、それにあわせて目の前にあるドラムをたたくものもあれば
実際に、ドラム、シンバルがこちらに向かってきて、その場所にあわせてたたくというビートセイバーに近いものもあります。これがスマッシュドラムのオリジナル性であり、筆者はこちらでずっと遊んでいました。
リズムにあわせてたたくのは何とかなるんですが、的確な場所でたたかないと失敗扱いになるのがちょっと厳しいです。
ただどこをたたけばいいのかは、白丸であらかじめ教えてくれるので、失敗も自分の責任であると納得できる点は良いですね。
VRでドラムゲーといえば、ラグナロックという北欧神話を舞台に、バイキングメタルを演奏するゲームがありました。こちらも素晴らしい作品だったのですが、グラフィックや、たたいている感触、爽快感はスマッシュドラムのほうがいいかなと思います。
ラグナロックは必殺技を発動するのに両側のシンバルをたたく必要があるのですが、それが遠すぎて不便。
スマッシュドラムは、ノーミスをキープして大きな特典があるわけではありませんが、シンバルも適正な位置でやってきます。ドラムも位置を自動調節してくれるのがいいです。
Smash Drumsはどのような人におすすめか? フルプライスでも買いなのか?
スマッシュドラムはセールでなければ、2200円です。メタクエストのソフトの中では標準的な価格ですね。
ただ、実際の曲モトリークルーなどの80年代ロックなどのセットは有料になります。これは音楽ゲームの宿命になります。
一応58曲プレイできる曲があるみたいです(無料でそれだけなのかは不明)
個人的に評価したのは、曲や難易度を選択する際に今のプレイヤーに適切なのかどうかをあらかじめ教えてくれます。
難しい曲だと△の危険マークが表示されます。
ローカライズもしっかりされており、日本プレイヤーも安心して楽しめるので、新しいリズムゲーム、ちょっと上半身を鍛えたいというエクササイズ的な目的でもいいでしょう。
ビートセイバーなどとの違いは、両腕だけで完結するため、座ってプレイしても楽しめる点ですね。もちろん机などがあったらプレイは難しいので、スペースは確保しましょう。
座ってもこれだけ激しく、リズムよくたたくだけで爽快感と達成感が得られるゲームというのは素晴らしいです。
いまいくつか遊んでいるゲームがあるので、そのリフレッシュにこのゲームをちょくちょく挟んでみようと思います。