からすまAチャンネルでも取り上げられており、2025年で一番のひどいゲームでは?といわれている「スカレードサルベーション」について調べてみた記事。
スカーレッドサルベーションは、アイデアファクトリーの子会社のコンパイルハートから発売されている。
ゲーム制作が難航し、開発期間が長期化している今日において、なんと2025年だけで3本も世に出しているという異常なハイペースぶりを見せている会社だ。
ジャンルはTPSで、主人公はウィロという女性キャラクター。批判の多い作品というのは、パッケージのキャラ絵に対して、詐欺といえるほどひどいグラフィックだったりするのだが、ゲーム映像を見る限りは、ゲームポリゴンのウィロもよくできていると思う。
さらにいえば、PVの作り方は多少うまい。ゲームをやり慣れている筆者がみても「あれ?面白くないか?、ネットで言われているほどひどくなさそう」と思ってしまう。
主な批判ポイントは、からすまAチャンネルに濃縮されているが、フルプライスゲームであるにも関わらず、同じようなゲームプレイが繰り返しとなっており、プレイヤーを楽しませるための要素が少ない。
さて、よくいわれるのがボスの攻撃が弾幕STGみたいな攻撃なのだが、ニーアっぽい敵の攻撃に見える。
そして、プレイフィールはPS5初期の名作「リターナル」をベースにしたと思われる。
筆者はスカーレッドサルベーションをプレイしていないが、リターナルは遊んだ。しかし数年前なのであまり記憶にない。
ということで過去の私が書いたクリアレビューを読んでみることにした(笑)
リターナル PS5新作レビュー なぜ評価と評判が高い? 難易度を下げるための攻略方法
プレイしたのが2021年だからすでに4年ぐらい前になっている。4年以上前に遊んだゲームの記憶が、はるかかなたになっているのは残念なことだ…
今でも覚えているのが、ローグライトアクションで、死んだらステージで得た経験値や武器がリセットされるため、相当に難しかった。さらにステージを進んでも、相応の難易度は保たれており、最後までプレイヤースキルを試される作品だった。
普通に難しいし、4年前の自分でも途中で投げそうだったと答えているぐらいなのだが、最後まで続けられた要因として、「圧倒的なアクションゲームとしての品質の高さ」がある。
弾幕も理不尽に見えるが、ダッシュを使うとすり抜けることができ、タイミングよくダッシュすることや、逆にダッシュをしても逃げられない攻撃の場合はその間を潜り抜ける面白さがある。
TPSとしても秀逸で、SEの迫力と敵を倒していく爽快感はしっかりと感じられる。
また初期PS5の中で最もデュアルセンスの性能を極限まで引き出した作品といえる。
またPS5の内装SSDによる爆速ロードの恩恵を受けた作品としても有名。
とはいえ、最近の作品もロード時間がある作品が存在することを考えると、これだけのクオリティで2021年の時点でほぼロードのないゲームプレイを実現したのは、すさまじいとしか言いようがない。
ダウンロード版はフルプライスで販売されているが、4年前の作品なので、おそらく中古市場はスカーレッドサルベーションより安いかもしれない…いやスカーレッドサルベーションも値崩れしていると思うが
決定打として、リターナルはPSの自社商品なのでPSプラスのサブスクで遊ぶことが可能で、よほどのことがない限りは、カタログから抜けることはないとされている。
「でも今から2021年のゲーム遊ぶのはちょっとな」と考える人もいるだろう。
筆者も今回の記事を書くにあたって、リターナルをプレイし直そうと考えたが、さすがに腰が引けた。
なんと2026年の上半期にSAROSという精神的続編が発売される。しかも今回は死んでも武器のアップデートなどは引き継がれるらしい…
リターナルからの追加として、敵の攻撃を吸収できるシールドを自由に展開できるようになった点と、「セカンドチャンス」という死んでからもう一度その場で生き返ることができること。SEKIROみたいなものかな?
映像を見る限り、PS5初期に出たリターナルでさえ、かなり美麗なグラフィックで、2025年現在でも通用するのだが、さすが最新作だけあって、グラフィックの質が同じPS5でもさらに向上していることが感じられる。
今回は中年男性が主人公で、売り上げがどう影響するかわからないが、購入決定だ。
しかし、リターナルは、当時「バイオハザードヴィレッジ」とほぼ被ってしまい、売り上げ的にはあまり振るわず、しかしプレイした人の口コミなどで、クオリティの高さが広まった作品。しかしながら、ゲームの難易度からして万人向けではない
そんな万人向けではないある意味、玄人好みな作品を投影して美少女キャラで作り直したという着眼点は、成功・失敗に関わらず面白いと思う。
あと、筆者はプレイすることもないし、する予定もないがスカーレッドサルベーションを調べるにあたって、SAROSの存在を知ることができたのが、一番の収穫でした。
