永田ラッパさんも唸る、本当に3000円未満でおいしいの? 話題の鰻の成瀬に行ってみて感じた率直な感想 接客や味について驚き なぜ成功を収めたのか?

食欲まみれの全力京都紀行
スポンサーリンク

スポンサーリンク

現代でも信じられないスピードでフランチャイズ展開している、鰻の成瀬で、鰻を食べに行った感想の記事。

 

 

 

 

スポンサーリンク
スポンサーリンク

鰻の成瀬って何? 永田ラッパさんに取り上げられ、いい意味でも悪い意味でも話題になる

現在、400店舗近く出店している。

すき家が約2000店舗、マクドナルドが約3000店舗と考えると、その4~6分の1というのがどれだけすさまじいかわかる。

しかもはじまったのが2022年だからそのスピードは著しい。

筆者が知るきっかけとなったのは、永田ラッパさんのこの動画

後に山本社長との対談動画も行われました。

その際に、山本社長が直営店から、上の鰻のテイクアウトを差し入れて、永田ラッパ氏が絶賛。

永田氏はその味、コストパフォーマンスを評価するも、「それは直営店だからできたこで、フランチャイズ店で鰻の焼き加減、米の品質は保たれているか、別で調査したい」といわれたので

では、私も近所の「鰻の成瀬」に行ってみるかということで食べに行った。

正直、この前食べたのが6000円ぐらいするうな富士の国産青うなぎで、職人が炭火で焼き続けた技術の結晶だから、鰻に対する舌が肥えまくっている状態でだ…ある意味、当たり屋行為のようなものでちょっと自分でもひどいなと思ったが…

ところがしかし・・・・

 

スポンサーリンク

鰻の成瀬 率直な感想 2900円でこの味は素晴らしい、接客も素晴らしくまた行きたいと思えた

店の前には、国産の米を使っていることをものすごくアピールしていた。

 

こちらが、上鰻の松。松竹梅とあるが、上になるほど鰻がサイズアップしていき、松はまるごと1匹分らしい

永田ラッパさんが、山本社長から差し入れをうけたのも、上の松。

注文から提供まではおよそ10分ほど。インバウンド客を想定してメニューは、中国語、英語などの表が様々。

まず食事の評価の前に店員さんの接客が素晴らしく、薬味の使いかたを丁寧にレクチャーしていただきました。

さらに、見送りもしていただいたので、接客の満足度は高いです。

薬味、漬物、山椒、そして追いダレもあり、お吸い物もあります。

提供されたお茶は、抹茶のように濃い味で、鰻重との相性も良いと感じました。

さて、肝心の味ですが、全体がものすごくふっくらとしており、肉厚でこれが2900円で食べられることに驚きました。

竹の上でもかなりボリュームを感じられるらしいです。

2900円を繰り返し食べるか?といわれると難しいところですが、少なくとも2900円でこれだけの鰻重が食べられるのかというのは衝撃でしかありません。

米もおいしく、驚くほどつやがあって、ふっくらしている・・・というまでの評価ではありませんでしたが、べちゃべちゃだったり、鰻の邪魔をしているわけではなく、標準以上のレベルを超えていると思います。

最も驚いたのは鰻に香ばしさを感じる点です。長時間炭火を使ったわけでもないのに、加工したものを、煙の出ない専用の焼き機を使っただけでこんなにおいしくできるのか・・・なんてすごい焼き機なんだと。びっくりしました。

これが本当にうな富士の香ばしさに匹敵するぐらい、パリっとしたところもあったんじゃないかと思える瞬間があり、そとはぱりぱりでなかはふっくらという高級店に負けず劣らない鰻重に感じられました。

追いたれ×山椒で食べてみました。

たれの味わいは甘いのですが、しつこさはなく、すっきりとしたあまさです。山椒の味わいも、高級山椒を知っているわけではありませんが、あっさりとしていて、風味も豊かですね。

実は、最初ごはんにもあまりたれがかかっておらず、あえて追いたれを前提としており、最初は鰻と米本来の味わいを堪能してほしいって狙いがあったのでは?と感じます。

 

 

スポンサーリンク

鰻の成瀬の戦略 山本社長はいかにして成功を収めたのか?

私が食べた鰻が、どのように私の前に運ばれてきたかということを、インタビュー記事から引用

「鰻の成瀬」山本昌弘社長に聞く|2年で300店舗を実現した急成長の舞台裏

特に飲食業に興味があったわけではなく、FCの商材を探していたときに「職人不要のうなぎ店」のノウハウを持つ飲食企業と出合ったのがきっかけ。うなぎの仕入れや加工はその会社が、業態開発や店舗運営は当社が担当することで業務提携しました。

主力食材のうなぎは養鰻場で育て、一般的に流通しているものより1.5倍大きい上質なうなぎを半値で確保。それを現地で加工して仕入れています。店では仕上げの調理をするだけなので職人いらずで、専用の焼き機を導入しているため調理時に煙も出ません。

「鰻の成瀬」山本昌弘社長に聞く|2年で300店舗を実現した急成長の舞台裏

この鰻をさばいたり、焼くといういわゆる職人技を排除することで、結果的にコストカットにつながり、2~3000円だけど4~5000円レベルの鰻重を食べられるという仕組みになっているらしい。

調理場もコンパクトにでき、出店はいわゆる二等地戦略の居抜きとなる。

 

居抜きといえば、ロードサイドのハイエナで知られていた、「ステーキけん」の井戸実氏を思いだす。現在はかなり縮小しているらしい。

二等地物件といっても、私が行った店舗は駅から徒歩5~10分程度だからいこうとおもったらいける距離にある。欠点としては、仕事の昼休みに食べに行こうとかそういう距離ではないが。(仕事の休みの食費に2000円はなかなかかけられない)

 

鰻は基本的に中国の養鰻所でジャポニカ種の厳選された鰻が選択されているとのこと。

正直、最近は養殖だったり、中国産でもふっくらで骨が全く感じられない高品質の鰻が多い。

 

 

スポンサーリンク

鰻の成瀬はなぜ話題になったのか?これからどうなっていくのか?

鰻の成瀬は、2~3000円という価格帯であり、日本人の感覚で言えばランチだとかなり高い、ディナーだったら適正か安いぐらいの値段になります。(ディナーでもファストフードやサイゼリヤ使うなら別ですが)

 

驚くべきは、今までは1000円近辺の飲食店、牛丼やハンバーガーといったファストフードでなければ、チェーン展開、多店舗は難しいんじゃないかという先入観があったところに、成瀬の業態がやってきたという点です。

理由は3つあると思います

  1. インバウンドにとっては2000円で日本の品質の高い鰻重が手軽に食べられるという魅力
  2. インフレによってラーメンセットが1500円も増えて、2000円の鰻重はむしろ安い、妥当だと考えられる環境になった
  3. おひとりさまが高齢化すれば、鰻重はステーキよりも価値がある

 

インバウンド客の中には、「日本のソウルフードが食べたい」「日本の一般人の文化に触れたい」ということで、あえて高級料亭などではなく、牛丼チェーンを利用するという考え方があります。

鰻重は日本特有の文化でしょうし、それが2~3000円で味わえるのであれば、円安によって、鰻の成瀬は格安に見えるでしょうね。

 

次に日本人でも、インフレによって外食の値上がりが顕著になり、その中で鰻重が2000円となったら逆に適正だと思えるようになったという環境と店舗展開がベストマッチしたという点が挙げられます。

これが、鰻の成瀬が一発屋ではなく、多店舗展開してかなり持続している店舗が多い要因かと思われます。

 

そして、3つ目。私もアラフォーになったので、お肉がつらい、胃腸が反応するのですが、鰻重だとまだペロリと食べられるし、鰻の良質な油を取れる。完全に健康志向ってわけではありませんが、他の食品に比べると、食べやすい

そして、中年のおひとりさまは、2000円ぐらいならまだつかえるというわけです。

 

タイトルとURLをコピーしました