北電子のスマスロ新台のバーニングエクスプレスを朝イチ、2時間近くだけ打ったので、その感想と、今後このタイプの完全告知ATが流行るのかどうかを考察してみた。
このブログは、スロットについての感想や考察などを定期的にあげていますので、よかったらご覧ください。
バーニングエクスプレスというのはどのような台なのか? 天井、完全告知ATという特殊な存在
北電子が作ったATということで、北電子といえば世間的には「ジャグラー」のイメージだが
輪るピングドラム、テイルズオブシンフォニア、そしてグランベルムという知る人ぞ知るATやARTをつくることで知られているが、まだスマッシュヒットといえるものはない。
今後、絡む版権や台の品質、口コミ次第でリゼロ、ヴヴヴ、グールみたいに時代を作る機種を作るかもしれない。
バーニングエクスプレスの大きな特徴は「完全告知AT」であるということ。ジャグラーと同じく、当たった瞬間にリールサイドの機関車の絵柄がピカピカと光る。
さらに、ボーナス揃いも疑似遊技になっている。
チェリー、スイカの場合はフォローは必要だが、獲得枚数は3枚ぐらいと実質リプレイなので、20スロでもそこまで痛くない。
大当たりはざっくりいえば、ビッグ(バーニングボーナス)、レギュラー(エクスプレスボーナス)、そしてプレミアムビッグと呼べる期待枚数3000枚超のバーニングエクスプレスボーナスが存在するが、プレミアムビッグは一定の条件を満たさないと出現しない。
一般的なATのようにゾーンや前兆はないといわれており、高確を抜けてからヤメを確認などはない。一方で、天井は存在しているのだが、天井恩恵がビッグかレギュラーであり、あまり強くないためハイエナ向きの台ではない。
朝一はリセットされていたら、999の天井が666に短縮されており、さらに50%以上の確率で、111,222,333とぞろ目にそれぞれ天井ゲームが設定振り分けられており、666にも到達しにくいように設計されている。
当選契機はジャグラーのようにハズレでも抽選しているのだが、メインとなるのはチェリー、スイカからの同時当選。
筆者が最も遭遇したのは、チェリー成立後のリプレイやスイカの同時当選によるリーチ目。
そのため、ジャグラーと同じようにチェリーは叩きどころになる。
ジャグラーで「スロット面白いじゃん」と思った人が、そのままATも楽しめるようになっているのだが、全国の導入台数が3000台なので、1ホールに2台あればかなり設置されている方だといえる。
バーニングエクスプレス 設定狙い、設定は入るのか?
2025年12月時点で、公表されている主な設定差は、まずは初当たり。
設定1の確率分母は200近いが、設定6だと175ぐらいになる。ビッグとレギュラーの確率分母はそれぞれ40~50ぐらい変わる。
さらに、設定6はジャグラーと同じようにビッグとレギュラーの確率分母の差が少なくなるため、仕事終わりで打ちに行く場合は、当たりと回転数が多くついていて、ビッグとレギュラーの差が少ない台に座ったほうが可能性はある。
さらにバーニングエクスプレスボーナスは、自力でボーナスを当てる必要があるため、設定が高ければ高いほど、入りやすいことになり、ここが機械割の差になっているかもしれない。
他にも、ボーナス中のベル連にも設定差はあるかもしれない(つまり継続しやすくなるとか)
機械割は設定1でも98.5%で、設定6でも110.2%とこれが本命機種だったら間違いなく遊びやすい台で、設定もいれられる頻度も多かったかもしれない。
さて、ホールの立場にたって、高設定は投入されやすいかどうかを考える。
まず機械代は44万円なので、他の最新ATは50万を超えるものが多いため、ものすごく高いわけでもなく、複数導入すると値引きされるようだ。
おそらく、ジャグラーなどメインの機歴扱いでもないと思われる。本当に北電子が実験的に投入した台と思われ、本命のスマスロのグランベルムのために出したのかもしれない。
低設定でも入れるバーニングエクスプレスボーナスを引ければ、設定1であっても3000枚以上の出玉を獲得できる機会があり、事故契機はあるものの
コイン持ちが特によいわけではなく(50枚当たり31G)、コイン単価も実はスマスロ北斗より高い3.5円なのでそれなりに荒い。
稼働がつくのであれば、設定1の機械割は高めだが、コイン単価は高いため、ホールが全力回収しようと思えばしやすいかもしれない。
そのため、一般的に666の朝一に合わせてボーナスを確認してからやめたほうがいい機種かもしれない。
結論を言えば、設定が入ることは期待できない。設定1だと思って、バーニングエクスプレスボーナスに終日1回入れたらいいなと思って、3~4万ぐらいにぎりしめて打つ台だと思う。
バーニングエクスプレス 自力感満載のカバネリリスペクトのボーナスは面白い?つまらない?
まず通常時は、機関車が写っているだけでつまらないだろうなとおもったが、3種類のノーマル(バランス+違和感)、カラー(対応役ごとに枠が光る)、先アツ(告知で40%以上の期待値)が存在しており、それぞれメリハリとたたきどころが存在する。
例えば、レギュラーの一定確率で、バーニングエクスプレスボーナスにつながるランプが光って、ランプが光っている間にボーナスを自力で引けばバーニングエクスプレスボーナスになるが、その間だけ先アツにすると熱くなれる。
個人的には、レア小役を告知してくれるカラーモードにすれば、消化効率は良くなる。あらかじめチェリーとわかれば、リーチ目に期待できるし、ベルでも共通ベルがそろわなければ、その時点でボーナス確定になる。
ボーナスに関しては、ヴヴヴの革命ボーナスのように、規定ゲーム数の間に規定枚数を達成すれば次セットにつながる。延々と革命ボーナスをやるという自力感のあるATになる。
さらに、ATを5連、8連させたあとに4択などを成功させるゲームが発生する。つまり基本的には5連ぐらいで止まることが想定されるゲーム性になっている。
稀に4択の場面で、2択とか完全ナビの場合があるがそれもどのような条件で発生するかは不明。個人的にここに大きな設定差があるのでは?と思っている。
ヴヴヴの革命ボーナスを延々と行うといわれているが、個人的にATのゲームフローはカバネリに近いなと思った。
カバネリはST+ボーナスループタイプで、ST中に対応役を引いて、ボーナスで200,300とまとまった枚数を獲得するというゲーム性で、延々自力を求められるため、かなり好き嫌いの分かれるゲーム性になっている。
また、STを継続させていけば、上位STに突入するモードが用意されているのもバーニングエクスプレスと同じだ。
たぶん、カバネリを意識して、作られているんじゃないかと思った。
そして、ビッグにあたるバーニングボーナスは期待枚数500枚と記載されているが、500枚獲得しようとしたら5連以上継続させる必要がある。
1連目は40Gで300枚到達しないと2連目にいかない。2連目から5連目は20Gで150枚になる。
ゲーム数は変わらないが、AT中はおそらく全約でベル連して、最大で3連連で45枚増えるので、ゲーム数が増えるほどプレイヤーに有利に働くので、単発は少ない。
実際3回ぐらいビッグを引いたが、1回ぐらいしか単発はなかった。
あくまで到達枚数であり、実質の獲得した出玉は1連目だと200枚ぐらい行けば御の字となる。つまりジャグラーのビッグとあまり変わらない。
ベル連を体験できたとしても、3ゲーム連続でリプレイや外れ(1枚役)が続くと途端にピンチになるし、押し順ベルはすべて15枚役ではなく、3枚役もあるから、それも厳しい。
思った以上に、ヒリヒリして安心できないATになっている。
一般的にATが好きな人は、通常時は苦行だが、様々な細い針の穴をくぐって、どでかいゲーム数やストックを獲得して安心したい、ドヤりたいって人もおおいから、たぶんATメインの人からはあまり受けが良くないと思う。
バーニングエクスプレスの最終評価 やっぱりジャグラーでよくね?となる
令和に登場したスロットの中では、最もシンプルであり、目押しもそこまで要求されないから遊びやすい。
まさにジャグラーからATへ、ATジャグラーだったらこうなるなと思わせるような機種だった。
しかし、実際に打ってみるとビッグでも2連以降はあっというまに終わるし、常に自力を求められるのは疲れるし、それに見合ったコイン持ちではないなと思った。
当たり前だが、短期間でボーナスを連荘させる、いわゆる100ゲーム以内のジャグ連みたいなことをしないと普通に勝つことが難しい機種だといえる。
そして、打てば打つほど気づく
「これ、コイン持ちが40枚ぐらいあって、レギュラーでも100枚ぐらいとれて、ビッグなら2連分に相当する250枚とれるジャグラーでよくね?」
と
気になるのであれば、打ってみる価値はある。

