ここ最近、メディアを賑わせているサントリー元社長の新浪剛史が国内で違法のサプリメントを所持の疑いを福岡県警にかけられていた。
9月7日現在、新浪氏が明確に違法サプリを所持していた事実は確認されておらず、尿検査もシロであり、福岡県警による捜査によって、今後新浪氏がどうなっていくかは未定。
しかしながら、サプリメント企業としても大手のサントリーにおいて、米国の他社のサプリメントを購入して使用していたという疑い、さらにその中に違法な成分が入っていたのではないかという疑い。これは会社としてのイメージを大きく損なうことで、新浪氏は、社長を退くことになった。
なお、懲戒処分ではない点は、サントリー側の温情といわれている。
大麻由来成分のTHCとCBDについて
今回問題になっているサプリメントで、新浪氏は国内でも合法とされている大麻由来成分のCBDを使用したと主張しているが、その中にTHCという国内では違法とされる成分が含まれたという疑いがもたれている。
メディアの取材によるとアメリカで販売されているCBDの中にもTHCが微量に含まれているケースがあり、ノンアルコールビールと同様に、THCの含有量がごく少量であれば、CBDとしての記載がアメリカでは可能とのこと。
実際に、日本でもCBDオイルとして販売されていた商品の中にTHCが含まれたことが判明し、商品の自主回収と、販売停止となったケースもある。
CBDは精神を落ちつかせる、リラックスを目的として使用されているが、日本では医薬品として使われているわけではなく、あくまで健康維持のサプリメントとしての使用にとどまる。
CBDが含有されたオイル、ガム、またベイプに使うリキッドなどは販売されているが、サプリメントとして見る機会はあまりない。
一方で、THCであるが、こちらは他のメディアなどで情報を収集した結果、CBDと逆で精神をアップさせることや、どんなにつまらないことでもたのしく思えるらしい。また幻覚作用もあるといわれている。
ちなみに日本人が海外の大麻合法国で大麻を使用した場合も、大麻取締法は適用される。
新浪剛史氏がCBDサプリメントを購入しようとした経緯について 結果は所持も使用もしていないという
今回の新浪氏の経緯を新浪氏の発言から抜粋すると
CBDサプリメントをアメリカで発見し、購入しようとした
出張ルートが、アメリカ→ドバイ→日本であり、ドバイではCBDも含めて違法であるため、ニューヨークの知人(この知人は健康やサプリメントについて詳しいらしい)に頼み、知人が日本へ持っていくことになる
新浪氏は家族との取り決めで、送り主不明の物は廃棄をするというルールを設けている
知人から送られたCBDは家族が廃棄したのではないかと推察
なぜか立て続けにCBDが送られ、福岡在住の知人の弟に送られる
2回目のサプリメントについて、新浪氏は心当たりが全くないし、新浪氏が所持も使用もしていない。
1回目のサプリメントも購入から送付を依頼しているだけで、所持も使用もしていない
まず、なぜ新浪氏がわざわざアメリカでCBDを購入したかというとアメリカで売られているCBDサプリメントの方が日本に比べて格安だったという事実があったからです。
確かにアメリカはサプリメント大国ですし、私も日本の通販でCBDを購入した経験がありますが、濃度によっては5,6000円します。一般人からすれば継続的に使用することは難しいですね。
ここからはあくまで筆者の憶測になりますが
しかし、あの天下のサントリーの元社長が、アメリカのCBDの中にTHCが微量に含まれているリスクがあるということを全く知らなかったとは少し考えることが難しいです。
CBDはここ1,2年で日本に入ってきたものではなく、ここ5年ぐらいで話題になっているものであり、新浪氏がCBDに対する知識が全くなかったと考えるのも難しいですが、現在は本人から語られる情報しかないので、我々はそれを信じることになります。
日本で合法な商品をわざわざアメリカで購入しようとした背景は気になることですが、そんなこと「現地でみたCBDサプリメントの方がものすごく魅力的に見えた」とか「個人利用だけでなく、将来の自社の研究開発の参考にしようとした」と言い換えれば、誰もが納得はするでしょう。
あと送り主不明の商品は破棄するという家族ルールがあったようですが、確かにメディアでの露出も頻繁な新浪氏なので、いやがらせ目的の送り込みなども想定されますから、自衛のためにすぐに破棄するというのはあるでしょう。
それでも、何が送られてくるかわからないから、LINEとかで情報共有ぐらいはするんじゃないかな?とは思います。
新浪氏ははめられた?という陰謀説について
新浪氏の主張を100%信じるとして、2回目の輸送が全く知らなかった、そしてその輸送で知人の弟が逮捕されていたというわけで、経済界でも顔がきき、総理とも接触するぐらいの影響力のある新浪氏のサントリー下ろしをたくらんだ人がいるといわれています。
これも現時点では全く分かりません
新浪氏を社長の座から落とすためだけだったら、THC入りのサプリメントだけでも十分だったということでしょうかね。
これは説としてあるというだけで、今後の捜査によって2回目の輸送が新浪氏にとってどのように影響したかは、捜査機関が明らかにするでしょう。
