フォルツァホライゾンを遊んで、VRでリアリティのあるレースゲームがやりたいなと思ったので
VRacer Hoverbikeはどのようなゲーム FZEROとマリオカートを足して2で割ったような作品
VRacer Hoverbikeは、名前の通りバイクを操るレースゲーム。
日本語にも対応はしているものの、翻訳がかなり怪しい。
例えば、もう一度レースをするって意味が「二度とレースをしてください」となっている。まぁなんとなくわかる。
バイクといっても地面を走るものではなく、ホバーバイクであり、ジェットコースターのように1回転するコースだったり、マリオカートのようにアイテムを取得して敵を妨害したり、スピードアップしたりの駆け引きもある。
ディズニーの名作、トロンのような世界観を体感するような、電脳世界に入り込んだようなステージもある。
4000円のメタクエストではほぼフルプライスの価格だけあって、1人用のキャンペーンモードも充実している。最初からすべて遊べるわけではないが、最初のキャンペーンだけでも
レース、タイムアタック、時間内にチェックポイントを通過
などバリエーションが豊富だ。単調にただただレースを重ねていくだけでない点は、評価できる。
特にチェックポイントを通過していくゲームは面白くて、ミサイルを無限にうてて、目の前にあるトゲをミサイルで破壊して進んでいくのが爽快だ。
VRacer Hoverbikeの長所 バイクを操っている臨場感とグラフィックの素晴らしさ
長所としては圧倒的な臨場感。クエスト3のなかでもグラフィックはかなり上の方である。
実際のバイクを操作するようにコントローラーをひねってアクセルを吹かすことも可能だし、コントローラーを左右にかたむけて旋回もできる。
ただ、筆者はなれなかったため普通に頭を傾けて、ハンドリングを切る方法で遊んだ。
初期設定だとなかなか傾かないので、傾きのレベルをマックスにしたほうがおすすめだ。
まるでジェットコースターに乗っているような爽快感と、浮遊感もあって、シュミレーターとは違う、VRゲームでしか遊べない世界があり、短時間しか遊ばなかったが、4000円の体験価値はかなりあるとおもう。
耐性のある人や、ゲームがうまい人であれば、マルチプレイもあるのでずっと遊び続けることが可能だ。
ただ、無視できない欠点を後述する。
VRacer Hoverbikeの短所 最低難易度でも難しい、VR酔はメタクエストのなかでもトップクラス
素晴らしい長所もある作品だが、欠点もかなり大きい作品だ。
まず難易度が最低のルーキーであっても相手が強い。普通のレースゲームの普通から難しいぐらいの難易度に感じる。
フォルツァであれば、多くのプレイヤーを想定して7段階ぐらい難易度はあるが、このゲームは3段階ぐらいしかない。
ルーキーであっても、対戦相手は容赦なくアイテムを駆使するし、本気を出さないとやられてしまう…
難しさの要因として、コースアウトや壁にあたったときの減速ペナルティが大きすぎる。
国産ゲームで言えばFZEROに近いシビアさを感じた。
バイクゲームなので、コースが車と違って幅が狭く、だからといってコーナリングで減速しすぎてしまったら、相手に追いつけない…絶妙な難しさだ。
そして、この気楽に遊べない難易度に拍車をかけるのが
VR酔いの強さ
確かにメタクエスト3は重いし、普通のシューティングゲームを遊んでも1~2時間ぐらい遊んだら疲れてしまう。
VRacer Hoverbikeは30分ほどプレイしたら、頭がぐわんと揺れてしまう。そしてゲームをやめても疲労感がしばらく続く。
VRゲームをそこそこやりなれている筆者でもそうなのだから、メタクエストを購入したばかりという人には、おすすめはできない。
無料体験ができるレースゲームを何作か遊んでみて、VR酔いの適性があるかどうかを調べてみてほしい。
VRacer Hoverbikeは下手なアトラクションよりも充実感のある、新時代のVRレースゲーム。体験の素晴らしさは保証するが、難易度の高さとVR酔いの強さは無視できず、1日にプレイする時間は制限しないときつい。
慣れるまで遊ぶとか、酔い止めを飲んで遊ぶという選択肢もあるかもしれないが、そこまでして遊ぶというのも考え物だ。

