まさか発売から4か月程度で、フリープレイになるとは
しかも、過去の作品はGOTYにも輝いたことがあるのに
EAの超大作「ドラゴンエイジ ヴェイルの守護者」を遊んでみることにしました。
ちなみに結論言うと、筆者は5時間ぐらいでプレイするのをやめました。バグがあったとかつまらなかったというより、のめりこめなかったから。
だから、愛のある人のレビューを載せておきます。かなり参考になりました。
『ドラゴンエイジ: ヴェイルの守護者』クリア後感想 粗も穴もあるけど素晴らしい物語
ドラゴンエイジ ヴェイルの守護者とはどのようなゲームか?
ヴェイルの守護者は、ドラゴンエイジの最新作で前作のインクイジションから10年ぶりの新作です。
インクイジションが戦略的な作品だったのに対して、ヴェイルの守護者はかなりアクション寄りのアクションRPGとなっています。
リアルタイムバトルで、ジャンプもできるし、パリィもできるし、敵をスタンにして袋叩きにすることが大切だし
また仲間に支持して、バフやデバフをうまくコントロールしながら、戦況を有利に進めるのは、RPGっぽさがあります。
アクションRPGといっても、テイルズやソウルライクや、デビルメイクライみたいにきびきび動く作品とは違うので注意です。
以下、ストーリーやゲーム性について各項目でまとめていきます。
ロールプレイとしてのヴェイルの守護者
キャラクリした主人公がかなり喋るし、アップによくなるので、キャラクリにこだわる人は手加減しない方がいいです。

私はキャラクリには全然時間をかけず、なんならプリセットでいいやって思う人間なのですが、キャラクリが大好きな人にとっては、自分の作ったキャラが本当に主人公となって活躍するので、それは高評価かなと。
それだけに、キャラクリの幅に制限があるといわれているのは、残念でなりません。
道中の選択肢が多く用意されており、例えば裏切ったキャラがピンチになった時に、助かるか放置するかを選べますが、あまり選択肢は変わり映えしないものがあり、この世界について興味のある人は突っ込んで聞けばいいし、興味がなければ先に進みましょうといった感じ。
ヴェイルの守護者のストーリーについての評価

ドラゴンエイジは、本作が初プレイなのですが、ヴェイルの守護者単体のストーリーは非常にわかりやすいです。
この上の画像のソラスってエルフは、魔導師としてかなりの使い手で、悪魔を召喚して、世界を終わらせることのできる実力があるものの、一方でドラゴンエイジの世界にある中世的な奴隷制度に異議をとなえていたという深みのある敵キャラです。
冒頭では、主人公たちがソラスの悪魔降臨の儀式を打ち砕くのですが、その代償として、ソラスが封じていた凶悪な2人の神が解き放たれて、世界はさらに混沌に。
主人公一行は各地を転々としながら、ソラスと協力?して横暴な神と対峙していきます。
メインストーリーは、ウィッチャー3同様にわかりやすいものの、長年つづけられたIPだけあって、新しい世界へ行くと「やああの時もあったな」とかこっちが知っている前提で、会話が進み、まったく参加できない…
(あまりにも名作で、死ぬ前にやるべき作品とはいわれているが、筆者はいろんなオープンワールドを触っていたためか、そこまで驚愕するほど、時間を忘れるほど楽しめなかった)
各地の人間関係などの前知識がないとあまり楽しめないと感じました。最後までプレイすれば、多少はわかってくると思いますが
ヴェイルの守護者 アクションゲームとして面白いのか?
難易度やRPG要素はともかく、一番近いのはソウルライクや、バットマンアーカムシリーズに感じられました。


グラフィックも臨場感も素晴らしいんですけど、肝心のアクションがかなりもっさり気味なんですよね。

もちろん、スキルツリーを解放していけば、強力なスキルや攻撃ができて爽快感は増していくでしょうし、クリア時間約40時間といわれている作品のたった5時間で爽快感マシマシになったらすぐに飽きるという話なんですけどね。
要するにアクションの根幹の話、パリィを決めたときの気持ちよさや、ヒットを重ねているときの気持ちよさがあまり感じられないのです。
この辺りは、洋ゲーらしいかなりリアリティを追求した鈍い音、鈍い動きみたいなものが追求されて、少しはアニメーション的な動きや派手なヒットエフェクトがあっても良かったのでは?と思います。
(ゲーム的な面白さは何か?というのをマンネリ化したオープンワールドを作っていたUBIから出たというのが、なかなかにサプライズ)
思えば、UBIのプリンスオブペルシャは、かなりそのあたりを意識して、爽快感を高めていたと思います。
何かね…ストーリーもアクションもよく言えば重厚で、悪く言えば地味な感じがします。
ドラゴンエイジ ヴェイルの守護者 ゲームプレイとムービーのバランスの悪さ

グラフィックはおそらく、PS5後期のなかでもトップクラスのすごさだと思います。いろんなPS5の作品遊んでいますが、間違いなく5本の指には入るぐらいに美麗でした。
でもグラフィックはゲームの面白さではないというのは、PS3時代から言われていることです。
ヴェイルの守護者をプレイして思い出したのは、キングダムハーツ3でした。
実は、キングダムハーツ3とヴェイルの守護者はやや似ています。どちらも長年築かれたIPであり、過去作の人間関係を追っていかないとストーリーが分かりにくい。
そして、適度なアクションゲームを遊んだたら、ムービーがかなり長めに挿入されて、テンポが悪いという点も同じです。
個人的にムービーシーンで会話をスキップできないのは、技術的に難しいのかわかりませんが嫌いです。一人称の作品みたいに、臨場感を出すためにスキップできないとかなら、まだわかりますけど。
会話はスキップできて、バックログで追っていくじゃダメなんでしょうか?
いつ終わる分からない話の分からないムービーを見ることは結構な地獄で、これが学生時代だったら、何も考えずスキップしてきましたが、大人になるとなぜかスキップすることは負けみたいに思ってしまうんですよね。
ゼノブレイド3とかでも、もう我慢できずにムービーを飛ばしたら途端にゲームそのものに興味がなくなって、クリア前に諦めました。

(ここまで気持ちの悪い触手を臨場感たっぷりに描けるぐらいのスタッフがいることはすごい)

アイテムの取得、仕掛けの作動とジャンプボタンが一緒だから、ジャンプボタンが暴発しまくるのです。これぐらいテストプレイしたらわかると思うのですが…
ということで、このヴェイルの守護者、グラフィックのクオリティは本当に最新技術搭載って感じなんですが、ゲームプレイや面白さに関しては、10年前から時計の針が止まったままというのが、感想です。

