令和の虎 賭けポーカー炎上について なぜ騒動になったのか、マネーの虎との違いと比較

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前回は、令和の虎の賭けポーカーについて、問題の内容やまとめ、社長一覧に重きを置きました。今回は、紹介ではなく私の主張や意見を交え、元となったマネーの虎と比較して、なぜ令和の虎で賭けポーカーという違法行為が行われてしまったかを考察する記事になっています。

問題のまとめや、令和の虎関連の記事に関しては、以下のリンクから読めます。

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マネーの虎の特徴について 社長はノーギャラ 宣伝効果は、SNSとyoutubeのない2000年初頭として破格

まず、投資する社長の立ち位置について、マネーの虎は番組から、社長へオファーをかけますが、出演料なし、投資金額はやらせなしで、すべて自分持ちです。

2ちゃんねるなどの登場で、テレビの演出ややらせについて、疑問符が提示られた2000年代に登場した番組として、今なお伝説のドキュメンタリーとして語り継がれています。

登場する虎たちのメリットとして、番組側からプロモーション映像を制作してもらえる点と、投資現場はカットされていますが、社長の姿と企業名がつねに表示されるので、広告のメリットは莫大です。

飲食の虎だった安田社長も、志願者に500万ほど投資したのですが、「500万程度なら、広告を考えたら安い」と言われていましたね。

2000年初頭は、現代のようにSNSやyoutubeで個人、企業が自由に発信できる環境ではなく、まだまだテレビというマスメディアが強かった時代です。

さらにバラエティ演出を強めるために、虎たちの対立などをあおるような試みもされています。令和の虎との決定的な違いは、社長の仲があまりよくないという点です。

中には、南原社長、川原社長のような親友関係もありますが、ほとんどは、主張や個性が強いため、反発しあっているケースばかりだったそうです。

 

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令和の虎について 社長同士の関係性は良好

続いて、令和の虎ですが、マネーの虎の虎だった岩井社長が率先して、自分の会社で運営している番組になります。

岩井社長は自らを「主催」とおっしゃっています。
現在でこそ、チャンネル登録者数が増え、令和の虎に出演することで、自分の企業をPRする場になったため、虎の募集も増えているそうです。

ただ、スタートアップ時は、岩井社長の交友関係や、コネクションが強い人が中心だったと思われます。特に林氏は、大きな影響を与えていたといわれています。

さらに、出演する社長は、PVなどを作ってもらうための制作費や出演料を運営側に払うという違いがあります。

この考えはおかしいものではなく、youtubeで再生数のあるチャンネルに出演するために、出演料を払うというのは一般的な考えとされています。

マネーの虎は、志願者の人生を大きく変えましたが、ゴールデンタイムの番組として、エンタメ性も重視されました。

令和の虎は、マネーの虎の内容を継承しているので、中にはとんでもない志願者が現れるのですが、マネーの虎よりかなりまじめな内容になっており、的確なアドバイスやキレるのではなく、説教が中心になっています。

カットされている割合もマネーの虎は、2時間を30分程度といわれていますが、令和の虎は1.5~2時間を45分程度にされているといわれており、密度は非常に濃いものになっています。

志願者のことも配慮して、ピリピリとした緊張感を極力おさえており、社長同士のコミュニティも第一に考えられています。

 

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なぜ、令和の虎で賭けポーカーが起こったのか?

これがすべてとはいいませんが、令和の虎の1つの話で、アミューズメントカジノバー経営についてのプレゼンがあり、林氏が自分が投資した志願者とともに、素晴らしいプレゼンを披露されました。

わざわざポーカーが選ばれたということは、この事業の試金石としてモデルとなるケースや場所をつくって、みんな集まってプレイしていくうちに・・・という流れが考えられます。

お金をかけるという行為そのものが、違法なわけですが、その心境としては、勉強で得点を競ってまけたほうがおごるみたいな、軽い気持ちだったのでしょう。

虎同士の仲が良好なことで、化学反応によって新しいビジネスプランが生まれるでしょうし、現在のビジネスをより加速させた形になる期待も見込めます。

しかしながら、今回の賭けポーカーは残念ながら、新しいビジネスプランの可能性を壊してしまった結果につながりましたね。

同世代の虎が多すぎたことが、心のスキを生み出してしまったと考えられます。

マネーの虎では、幻の最終回として、岩井氏が1億のプレゼンにのぞんだのですが、番組側の意向で、岩井氏の苦手な虎ばかりが集められ、お蔵入りになったそうです。

おそらく、再開しても令和の虎で、マネーの虎のような社長同士の交流をなるべく遮断するようなことは、ないでしょう。

視聴者としても令和の虎で、いいなとおもった虎同士が、yotuubeチャンネルで共演して、語り合う姿をみるのは、楽しいです。

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