成城石井に販売されていた乾燥なつめを食べてみた感想になる。
筆者はドライフルーツなどが好きでたまに勝手レビューすることもなるので、よかったらご覧ください。
ナツメについて(CLAUDE調べ)
まず、AIに乾燥ナツメについて質問してみた。
乾燥ナツメとは
乾燥ナツメ(学名:Ziziphus jujuba)は、クロウメモドキ科の落葉高木であるナツメの実を天日干しまたは機械乾燥させた食品です。中国では「大棗(たいそう)」と呼ばれ、古くから薬膳料理や漢方薬として重宝されてきました。
原産国と産地
主要原産地
- 中国:世界最大の生産国(全体の約95%)
- 新疆ウイグル自治区:特に品質の高いナツメで有名
- 山東省:伝統的な産地
- 河北省:歴史ある栽培地域
その他の産地
- 韓国
- イラン
- トルコ
- アフガニスタン
- 日本(岐阜県、長野県で少量栽培)
乾燥ナツメの栄養成分
主要栄養素(100gあたり)
- エネルギー:287kcal
- 炭水化物:73.6g
- 食物繊維:10.6g
- タンパク質:3.7g
- 脂質:1.2g
意外とエネルギーも高いし、糖分も高いため食べすぎに注意といわれている。基準は1日3個ぐらいらしい。
豊富なビタミン・ミネラル
- ビタミンC:69mg(レモンの約2倍)
- カリウム:250mg
- 鉄分:1.8mg
- カルシウム:79mg
- マグネシウム:37mg
- 葉酸:140μg
乾燥ナツメを食べることで得られる健康効果・メリット
実際にyoutubeでナツメの活用法について解説されている方もいる。すごく勉強になる。
メインは、貧血、疲れやすい人に重用されるとのこと。
中国では「ナツメを食べると一生老けないよ」と言い伝えられるほどのスーパーフード。
なんと身体のみならず、精神のイライラや不安なところにも作用するらしい…俺向きじゃないか(笑)
一説によると、血流をよくすることで、鬱への対応になるといわれている。冬場メンタルが落ち込み気味になるのも関係がありそうだ。
もちろん、食品なので、日本だと「効果があります」とはいえず、漢方薬で購入する際の説明ならできるのだが、生薬に使われているものが、果物で手軽にスーパーで手に入るというのは、すごい時代だなと思う。(はとむぎなども生薬として使われるので)
1. 免疫力向上
豊富なビタミンCが免疫機能をサポートし、風邪予防や抗酸化作用を発揮します。
2. 消化器系の健康改善
- 胃腸の働きを整える
- 便秘解消(食物繊維効果)
- 胃粘膜保護作用
3. 貧血予防・改善
鉄分と葉酸が造血作用を促進し、特に女性の鉄欠乏性貧血予防に効果的です。
4. 精神安定・ストレス軽減
漢方では「安神作用」があるとされ、不安感の軽減や睡眠の質向上に役立ちます。
5. 美肌効果
ビタミンCとE、ポリフェノールによる抗酸化作用で肌の老化防止に貢献します。
6. 血圧調節
カリウムが血圧上昇を抑制し、心血管系の健康維持をサポートします。
7. 骨の健康維持
カルシウムとマグネシウムが骨密度の維持に役立ちます。
生薬としての活用法
漢方薬での位置づけ
乾燥ナツメ(大棗)は漢方薬の中で「補気薬」に分類され、以下の効能があるとされています:
- 補脾益気:脾胃の機能を高め、気を補う
- 養血安神:血を養い、精神を安定させる
- 緩和薬性:他の薬の作用を穏やかにする調和作用
代表的な漢方処方
- 甘麦大棗湯:不眠、神経症、ヒステリーに
- 十全大補湯:虚弱体質、疲労回復に
- 補中益気湯:胃腸虚弱、疲労感に
- 桂枝湯:風邪の初期症状に
タイソウはメジャーな漢方医によく使われ、特に補中益気湯などは、様々なメーカーが様々な容量で出している。
筆者が一時期お世話になった、柴胡加竜骨牡蛎湯にも入っている。
薬膳料理での活用
- ナツメ粥:消化不良、食欲不振時に
- ナツメ茶:リラックス効果、不眠改善に
- 参鶏湯:韓国料理で滋養強壮として
乾燥ナツメの選び方・保存方法
良質な乾燥ナツメの見分け方
- 皮にツヤがあり、しわが少ない
- 色が均一で茶褐色
- 大きさが揃っている
- カビや変色がない
- 適度な弾力がある
保存方法
- 密閉容器に入れて冷暗所で保存
- 冷蔵庫での保存も可能(6ヶ月程度)
- 湿気を避けて保存する
- 冷凍保存なら1年程度保存可能
摂取方法と注意点
おすすめの食べ方
- そのまま食用:1日3〜5個程度
- お茶として:煮出して飲用
- 料理の材料:スープや煮物に加える
- お菓子作り:ケーキやクッキーの材料として
注意点
- 糖分が高いため糖尿病の方は摂取量に注意
- 過剰摂取は消化不良を起こす可能性
- アレルギー体質の方は少量から試す
まとめ
乾燥ナツメは中国を中心とした東アジア原産の健康食品で、豊富な栄養素と多彩な健康効果を持つスーパーフードです。生薬としても3000年以上の歴史を持ち、現代でも漢方薬や薬膳料理で重要な役割を果たしています。日々の健康維持から美容効果まで、幅広い効能が期待できる乾燥ナツメを、ぜひ日常の食生活に取り入れてみてください。
成城石井で購入した乾燥ナツメをたべた感想
さて、早速成城石井で購入した。

(めちゃくちゃストレートな見た目とシンプルな商品名に逆に惹かれた)
横浜中華街と記載があり100グラムとなっている。
こちら原産国は中国で、日本の会社が販売と加工を担当している。
見た目は、確かに同じ分類がされているデーツのように、リンゴをしぼませたような見た目になっている。

デーツは「なつめやし」といわれているが、なつめとは全く異なり、デーツはヤシ科で、なつめは落葉樹だ。
種なしの記載があったが、工程のミスなのか、種が入っているものも1つだけあった。まぁ仕方ない。国内で手軽になつめが買えるような環境を整えてくれたことに感謝だ。

(種なし記載に種がはいっていたのは、残念ではあるものの、1つだけなら機械や人の作業のミスであることだろうし、今回はブログでなつめの特集をしたので、種がどんなものか写真でお伝えできてよかったと思う)
さて、肝心の味だが、単純な味だけでいえば、デーツのほうがダントツでおいしい。デーツは黒糖のような甘さが濃縮されており、「これが本当に果物の味なのか?」と驚かされたからだ。
そのため今回はなつめの記事なのだが、なつめとデーツが隣り合わせで販売されていたら、デーツを手に取って食べてほしい。
一方で、このなつめだが確かに食べたときは、リンゴのような甘さと酸っぱさを濃縮したような味わいで、印象は悪くない…

乾燥しているが、こうして中を見るとパサパサしているのに、甘さとか酸味がしっかり感じられるのはどこか不思議。
しかし、噛んでいって食べていくと、確かに薬っぽい、独特な苦みだったりえぐみのようなものが感じられる。
漢方の薬を飲んだことのある人なら、「こんなの味わったことがる」と共感はできるだろうが、類似するような食品を探すことが難しいため、詳しく説明できない。気になる人は購入してほしい。
なつめそのものを食べたことがある人は少ないかもしれないが、韓国で有名なサムゲタンなどに含まれていたり、前述のように漢方に含まれているため、間接的になつめを食べたことがある人は多いと思う。
この食べたことのないような独特な味わいがなんともいえない中毒性があるというか、もう1個、またもう1個と食べたくなる。(食べすぎは逆に身体に悪かったり、糖分が多いのでNGだ)
砂糖が原材料で入っていないのは、評価できる。
ドライフルーツのような甘さと酸っぱさの相乗効果で無限に食べられる…というわけでもない。逆にそれがいい。
あと食べていくと満腹感を覚えやすい。
この前食べた、同じ中国のサンザシというドライフルーツは、めちゃくちゃおいしくて、満腹感も満たされなかったから、無限に食べられてしまった(笑)
ということで、逆にあまり後味がおいしくない点が、1日の摂取量を抑えられる期待につながるかもしれない…
ただ、デーツのように見た目が大きかったり、味の満足感も人生で欲しくなる…そのため、なつめを継続していくということはあまりないかもしれない。
なつめ茶が販売されていたら購入するかもしれない。

