ビックリマンの日 1つの到達点 2018ホログラフィックセレクションの紹介とレビュー

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今回はビックリマンのホログラムシールの紹介

いまから6年前の2018年の4月1日、ビックリマンの日にて、ロッテオンラインで2000個セット限定販売されたホロセレクションを紹介。

 

ビックリマンの日は、当初はエイプリルフールとなっていたが、それが本当になり、現在ではビックリマンの大きなイベントを告知する、ファンが最も注目すべき日になっている。

 

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ホロセレクション特別セットについて 40周年で復活すべきアイテムの1つ

ホロセレクションは、2000個セット限定販売で

30個のビックリマンチョコ(特別パッケージ)、ミニアルバム、ミニアルバムの中に2000個限定のスーパーゼウスが入っている。

(このふくよかで威厳があり、アニメっぽいゼウスの絵は個人的に好きだ)

ビックリマンチョコの中には6種類のシールが入っており、スーパーゼウスも含め、アイス版の絵柄になっている。

基本の6種類

サタンマリア、ブラックゼウス、ヘラクライスト、ネロ魔身、ヘッドロココ、里崎ゼウス里ガシ魔

 

よほど運が悪くなければ、30個あけて6種類すべてコンプリートできるだろうし、なんなら2~3セット分できる。

適正なレートが不明だが、2024年7月時点だと、基本6種類セット販売で1~2万円。スーパーゼウス単体(ミニアルバムセット?)で3~5万。フルセットで5~6万ぐらいのレートで取引されている。

 

当時の定価が9000円程度で、送料も含めて1万円以内と考えると、現代に同様の商品が出たら、瞬く間に高騰するかはさておき、多くの転売屋に狙われるだろうなという商品。

パッケージも今回限りの特別なものになっているので、パッケージとセットでプレミアをつけている人もいる。

 

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ホロセレクション特別セットの感想

2018年のホロセレクションについては、おおむね好評だが、賛否が分かれるポイントもある。

まず背景が全くないこと。背景を描く労力もコストもなかったのか、あえて狙っているのかわからないが、過去のホロセレクション1,2はあれだけ背景を新規でかきこんで、チェンジングまで行っているのに全くないというのは、寂しい

(背景がない半面、キャラの迫力は前面にでているし、細かい立体感は感じられる)

アイス版のイラストは、チョコ版に比べてかなりアップで、攻撃しそうな瞬間を映しているので、迫力があるし、肉眼で見るとちゃんとホロの立体感が味わえる。

特に、ヘッドロココのクオリティは素晴らしい

(ホログラフィックは、フィルムをはがした瞬間が一番傷つきやすい状態だが、一番美しくみえるというのが、非常に悩ましい)

 

次に、里崎氏のホロヘッド。ビックリマン終身名誉PR大使で、2024年のビックリマンの日でも動画でコメントを残していた。

今回の貴重なラインナップの1つを埋めたということで、ファンから批判が多い

その結果なのか、フリマアプリなどで、ヘラクライストやヘッドロココが単品でも3000~5000円で売られているにも関わらず、里崎氏のシールは1200円ぐらいといった価格帯。

(袋付きでさえ1300円。袋にもこだわる人だったら、袋代だけでも打倒かもしれない…)

ものすごい単純計算で、6枚に排出のばらつきがなく、均一であればこの6枚のシールもそれぞれ1万枚限定となる。そう考えると、高騰するしないおいておいて、通常のほろシールですらかなり貴重に感じられる。

 

 

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ホロセレクション特別セット ネットで購入するうえでの注意点について

注意点としては、基本の6種セットは、チョコレートの中にはいっているので、出品者によって状態がバラバラであるという点。

難しいことにホログラフィックシールは、間にリフィルやスリーブがはいっていると、傷がつきにくい。しかし、本体を肉眼で確認するとかなり傷がついているケースがある。

 

そのため、完品を求めることが難しい。個人的になぜホロセレクション1,2の時みたいに、包装ビニールをつけてくれなかったのかなと思う。

(このシールホルダーも2000個限定と考えればかなりレアに感じられる。ただし中身のリフィルはそこまで強度も質も高くないように感じられるので、あまったホロを飾るという目的なら適している)

 

 

またスーパーゼウスは、シールホルダーにはいっており、未開封品を記載しながら、「あけていないので、スーパーゼウスがはいっているかどうかわかりません」という一文がはいっていることも…

 

スーパーゼウスは、ホルダーにはいっているようで、ホルダーからすぐに回収して、スリーブをいれて厳重に保管してくれる人から購入したほうがよさそう。

ホルダーがついているのは、ファンアイテムとして非常に素晴らしい一方で、ホルダー単体だと、ホログラフィックの傷を防ぎきることが難しい。

 

今後さらに高騰するかどうかわからないが、数が数であり、スーパーゼウスに至っては全世界で2000枚しかない。

(ホロセレクション1,2の裏面に比べて黄色になっているので、当時を懐かしんでみることもできるし、ビックリマンの日にちなんだ一文がしっかり描かれているのがいい。39周年もこうしてほしかった)

40周年で、ロッテがものすごく素晴らしいホログラフィックセレクションをまた出すとしても、このセットが思い出されて価値があがるか、それともその新しい商品で十分となって、投げ売りされるかわからない。

 

 

しかし、ロッテは長年、エンボスメタルシールのシールばかり作っている状況になっているので、ロッテが本腰をいれて、ホログラフィックのシリーズをつくった商品という事実に、付加価値がついているといえる。

 

ビックリマンのホロを今から集めたいという人は、ホロセレクション1,2から始めたほうがいいのだが、もうある程度集めたという人は狙ってもいい商品。

欠点なのがスーパーゼウスのセット入り、単品もすさまじい金額になっていること。しかも今後この値段が上がる可能性が高いので、欲しい、買いたいと思ったときにとっておくのが吉と思われる。