無性にドライビングゲームをやりたくなって
Forza Horizon 5(フォルツァホライゾン5)をPSストアでダウンロードした。
元々、XBOX専用作品だが、マイクロソフトの独占禁止法などいろいろな事情が入り組んで、なんとPSで販売されることになった。
1つ残念なのはパッケージ販売ではなく、ダウンロード専用になる。
しかし、7月下旬にプレミアムエディションが、14500円ぐらいだったのが、なんと1万円ぐらいまでディスカウントして、チャーンスと思って購入した。
Forza Horizon 5(フォルツァホライゾン5)はどのようなゲームか?

(ゲーム冒頭で高性能なスポーツカーにのせてさまざまなロケーションを体験させて、このゲームおもしれ~って思わせる。ゲーム冒頭はムービーではなくこうするべきだと感じる)
フォルツァはもともとモータースポーツとホライゾンと2つのシリーズにわかれてる。
モータースポーツは、よりリアル至高でグランツーリスモのように決められたサーキットを走るゲーム。
ホライゾンシリーズは、「テストドライブアンリミテッド」から始まったレースゲーム×オープンワールドを融合させたもの。
ホライゾン5は、メキシコ全土を自由に走りながら、様々なレースイベントに参加して、賞金や車を獲得していくゲーム性になっている。
恥ずかしながら、筆者はこのレースゲーム×オープンワールドを始めてプレイする。
最近だと、マリオカートワールドもこの手法をとっており、PS6で出そうなグランツーリスモ8になるとさすがにオープンワールド要素を組み込んでくるのではないかと推測される。
このレースゲームとオープンワールドの相性はすこぶるよく、もともとGTA3だって車で移動する時間が圧倒的に長く、ゲーム内におけるカーチェイスの比重が重い。
レースゲーム×オープンワールドを遊んだ感想 だらだら遊んでいいという幸せ
ゲームというのは、もともと魔王を倒せとか、試合に勝利せよという目標があって、そこに突き進むのだが、突き進むことに達成感を抱くプレイヤーもいれば、そんなことやったところでという虚無感を抱くプレイヤーもいる。
年齢を重ねて、ゲームを楽しく感じづらくなっている要因もそこにあるかもしれない。
ゲームによっては、現実の仕事を同じぐらいノルマやタスクをかせられて、辟易とさせられるものがあるからだ。
実際PS5を購入して一番遊んだが、「原神」というアプリゲームなのだが、原神で何を一番やっていたかというと、ストーリーを熱心に進めるわけでも、キャラクターを強く育てるわけでもなく、だらだらと美しいフィールドを旅している時間だったと思う。
だらだら歩いてみて、気が向いたらストーリー進める、気が向いたらキャラクターを獲得して強くするということをしていた。これが本来のオープンワールドの遊び方なのだと思う。
近年のオープンワールドは最初にできることを少なくして、ノルマを増やしたり、「電波塔をのぼってマップを解放しよう」というものばかり。つまりプレイヤーの選択肢はかなり狭まっている。
一方で、Forza Horizon 5(フォルツァホライゾン5)は、レースイベントなどは順番に解放されていくが、基本的に最初からマップがすべて解放されている。
さらに、現在ではマップで破壊できるアイテム、実績などを即解放できる有料コンテンツ(300円ぐらいの物)もある。
批評点として、アメリカを横断するようなレースオープンワールドに比べて、Forza Horizon 5(フォルツァホライゾン5)のメキシコは、自然は美しいが、建築物や人が少ない、変化が少ないって意見もある。
確かに同意する面もあるが、何もないからこそ何も考えず、youtubeをラジオ的に活用しながら、だらだら遊び。
ちょっと気が向いたら「あ?この今通り過ぎたイベントやってみようかな」「いい加減実績解除してみようかな」「欲しい車のためにお金貯めようかな」
ゲームにせかされるのではなく、プレイヤーが自発的にゲームを遊ぶというサイクルができる。
そして、フォルツァホライゾン5が一番面白いと感じる瞬間は、レースに勝利したとき、タイムアタックで好成績を収めたときもそうだが
最新鋭のスポーツカーの性能を広大な大地でいかんなく体験できる瞬間にあると思う。
レーシングシュミレーションとしてのForza Horizon 5(フォルツァホライゾン5)
私は、ろくに実車を運転したことがないので、挙動に関しては他のレースゲームと比較するしかない。
Forza Horizon 5(フォルツァホライゾン5)は、グランツーリスモほどシビアではなく、頭文字Dや湾岸ミッドナイトほど緩くない挙動になっている。



スポーツカーで、道路を走ると機敏に走り、オフロードカーで道なき道を進んでもすいすいと動く。
しかし一般車で市街地レースをする場合は、本当にすべりまくって操作が難しい。
車体の外観のリアリティはまさに現行機のクオリティ。
挙動に関しては、オーバースピードすれば当然曲がりにくく、車体によってはかなりスピンしてしまって、復帰が難しい。
一方で、バランスの良い車を選べば、ちゃんと減速するだけですいすい走るし、オフロード専用の車でオフロードを走ればすいすいと走る。
またドリフトも特殊な操作はいらず、減速しながらコーナーを曲がろうとすると自動で発生しやすくなっている。
もしミスをしたとしても△ボタンで、10秒前に戻ることができる機能を実装。これはF1のゲームでも実装されていたが、できればすべてのレースゲームで実装してほしい。

(ストーリー性のあるミッションは、決められた道を時間内にゴールが基本。しかしマップに従うのではなく、マップを外れてオフロードを突き進んだ方が、短時間で高評価を得られやすい)
時間にタイトな現代人が、最終コーナーでミスして、レースをリスタートさせる気力がないからだ。
レースでは、細かいチェックポイントを通過しないと失格になってしまうが、チェックポイントさえ通過すれば、ラインどりは自由だし、オフロードをはしってもペナルティはないので、他のレースゲームに比べると自由度が高い。
さらに、典型的なサーキットや周回を走ることは少なく、メキシコの大地や自然を活用したコースが多く、遊ぶたびに発見があるし、慣れたと思ったら小さな岩につまずいて、とんでもなく横転することもある。
Forza Horizon 5(フォルツァホライゾン5)はクオリティモードで遊ぶことをお勧めしたい
筆者は本来、画像を重視してFPSを下げる(クオリティモード)と画像を下げて、FPS60を維持する(パフォーマンスモード)なら、後者ばかりを選択した。
フォルツァも最初はパフォーマンスモードでずっと遊んでいた。
しかし、youtubeの比較動画で、クオリティモードが結構美麗だったので、変えてみたら、それからはクオリティモードで遊んでいる。
クオリティモードの特徴として
- 道路などの舗装の細やかさがアップしている
- 車体のカッティングがより繊細になっている
- レイトレーシング?光の反射などがパフォーマンスより頻繁に行われている

(路面の割れ具合、ある種の汚さのようなものもしっかり再現されている)


上がパフォーマンスモード、下がクオリティモード。見比べると両者の違いは圧倒的だ。特にパフォーマンスモードでは、輪郭がぼやけているのではなくカットされているものもあり、車の経常的な美しさもクオリティモードでは感じられる。
まさに画像が美しく、観光気分で味わうのであればクオリティモードが適している。
周りの風景が綺麗になるというのはそこまで重視していないが、車体がより繊細になって、リアリティが増すというのは非常に重要な項目だと思う。
30fpsはちょっと…という意見もありそうだが、常に動き続けているレースゲームであれば、切り替えたばかりだと画面のちらつき、ちょっとしたかくつきは気になるが、テレビ中継を見ているのと変わらないなめらかさなので、気にならなくなっていく。
実は、30fpsと60fpsの快適さの違いは、動き出しや動きの止めが激しい作品ほど気になる。だからデビルメイクライとか本格的なアクションゲームは、気になってしまい、ドライビングゲームは目が慣れていくのかもしれない。
Forza Horizon 5(フォルツァホライゾン5)
まず様々な事情が重なっているが、フォルツァホライゾン5をPSハードに出してくれたマイクロソフトに感謝している。
細かいことだが、ちゃんとハプティックフィードバックとアダプティブトリガー、特にレースゲームはアクセルとブレーキの押し心地で面白さが左右されるので、アダプティブトリガーにしっかり対応してくれたのは、評価が高い。
当然ながら、XBOXの発売から2年経過しているが、ここ最近のゲームグラフィックは2年で大幅に進化しているわけではないので、いま遊んでも十分美麗に感じる。(switch2より美麗だと思われる比べるものではないが)
少し気になるのが、もしフォルツァホライゾン6が発売するとして、PSハードで売られないとなると気になる…マイクロソフトが想像以上にPS版で収益を上げて、マルチで展開しようと決断してくれるならうれしいが。
もし発売しなかった時のために、グランツーリスモ8はオープンワールドでやってほしいな…そして、カーライフをゲームやデジタルで満たせる世の中になりたい。

