ゼルダの伝説最新作 知恵のかりもの まさか最高傑作の可能性が高い? ミナミノ神殿クリア時のレビュー ゼルダ史上最も序盤でできることの多い作品 謎解き重視では決してない上質なアクションアドベンチャー

スポンサーリンク

スポンサーリンク

プロプリカマスターソードの発売、ニンテンドーミュージアム、そしてパルワールドの訴訟提起など、最近任天堂にまつわる話題が多い中、ゼルダの最新作にあたる知恵のかりものを発売時に購入してとりあえず1時間弱遊んでみた。

全くPVなどを見ずに、神々のトライフォース2以来の3Dキャラで描かれる2Dゼルダを遊ぶことになる。

正直、夢をみる島もswitchで遊びたくなった…

 

結論から言うと、 古き良きアクションアドベンチャーのゼルダだが、序盤からやれることが多くて、結構濃密な作品だと思う。

PROPLICAゼルダの伝説 マスターソード 2万円で造形物としてもおもちゃとしても満足できるファンアイテムが完成 でも普通に買うのが難しい問題…

ゼルダの伝説 ティアーズオブザキングダム メインクリア ネタバレ注意 クリア時間と各神殿の難易度の評価について

ゼルダの伝説35周年記念 神々のトライフォースを令和基準でプレイしてみた 難しい?フラグが結構きつい?

ゼルダの伝説35周年記念 switchリマスター スカイウォードソード 感想・評価 アミーボについて残念なことが1つ

 

スポンサーリンク
スポンサーリンク

ゼルダの伝説 知恵のかりもの ストーリーについて

とらわれたゼルダを救うために、ガノン?と対峙する勇者リンク。

リンクは圧倒的な力でガノンを倒すが、ガノンがやられぎわに放った槍から裂け目が発生し、リンクは飲み込まれてしまう。

(2周目になったらこのリンクを使えるのだろうか…ボムをためたらボムチュウが走るなど芸が細かい)

ゼルダはリンクに救われたものの、ハイラル各地には裂け目が発生しており、子供から大人までが巻き込まれてしまって消えてしまう「神隠し」にあってしまう。

さらに、神隠しにあったものは、偽物に変えられてしまう。

ハイラル王と側近が裂け目に飲み込まれた影響で、ゼルダ姫はハイラル城に幽閉。

そのさなか、であったトリィという妖精の力によって、「カリモノ」というものを自由に出したり、魔物を使役する力を得る。

ゼルダ姫はトリィと協力して、各地の裂け目にはいって、トリィの仲間たちを解放して、リンクやハイラル王を救い出す旅に出る。

 

 

スポンサーリンク

ゼルダの伝説 知恵のかりもの カリモノとシンクシステム

知恵のかりものは、道中で目にするつぼ、ベッド、肉などを自由に出す能力になる。

例えば、ベッドは3つまで出せて、足場にもなるし、ベッドで寝ることで体力を回復することができる。

(ベッドは序盤から終盤までお世話になりそう)

さらに魔物も初見で倒せばカリモノとして使役することができる。ポケモンのように別の魔物に遭遇したらカリモノの魔物をぶつけて戦わせることができる。

特に序盤は、ゼルダの攻撃が壺を投げるぐらいしかないので、魔物をしっかり使ってゲームシステムになれることが重要。

 

さらに、魔物には相性があり、炎に弱かったり、打撃につよい魔物もいる。

 

もう1つ重要なシステムがシンクで、トリィを大きな岩や動く足場、石造にとりつかせて、ゼルダと同じ動きをさせて移動させることができる。

さらに、動く足場であれば、その足場に連動した動きをゼルダにとらせることができ、疑似的に空中を浮遊することができたりする。

シンクは謎解きだけでなく、ボスや敵をひっぱって攻撃する手段にもなっている。

(リンクの能力はデビルメイクライのデビルトリガーのようにゲージ制の時間制限となっている)

あと序盤の神殿を進んでいけば、ニセモノリンクと戦うことになり、リンクの能力を制限時間付きだが、利用することができ、剣士として攻撃できる。

 

 

スポンサーリンク

ゼルダの伝説 知恵のかりもの 2Dゼルダでありながら、ティアーズオブザキングダムの続編になっているという驚き

任天堂のマリオであれば、2Dと3Dで作風は異なる。

3Dは意欲的で斬新なシステムや謎解きがあるのだが、2Dはスーパーマリオブラザーズの伝統を守り、ゴールを目指し、パワーアップを駆使するというシンプルなものになっている。

 

その流れで、ゼルダもブレワイやティアーズオブザキングダムのように3Dはオープンワールドで、かなり独創的で複雑な要素が入り乱れ

2Dはものすごくシンプルで古風なゼルダになると勝手に考えていた。

 

序盤のステルスパートが個人的にかなり退屈で、知恵のかりものは正直外れだなと一瞬でさえ思ってしまった・・・それは大きな間違いだった。

知恵のカリモノは、ゼルダが主役なので、謎解きがメインになっているが、ちゃんと戦闘も両立して面白いし

 

どの場面でどのカリモノを使って宝箱まで進むか、敵を倒すかという自由度もある。

さすがに、ティアキンのクラフトレベルにぶっ飛んだ自由度はないものの、与えられた選択肢は序盤だが、多く感じられる。

特に戦闘は、ゼルダの攻撃手段がカリモノの数だけある。

(いままでマリオ、ドンキーなどで苦しめられたトゲトゲの敵を配置しまくって、敵を困らせるということも可能)

  • 壺を出して、投げまくって倒す
  • 近接特化の魔物をだして、魔物のヘイトを別の方に向けて、そそくさと進む
  • 遠距離特化の魔物でちまちまと攻撃する
  • 肉を出して、魔物をおびきよせて逃げる

 

正直、序盤なのに最初の神殿をクリアしただけで、もう普通のゼルダの中盤に入ったぐらいの選択肢があるように感じられる。

 

戦闘、謎解きの自由度、選択肢の多さから、確実にティアーズオブザキングダムからの上積みを感じることができる。

 

 

スポンサーリンク

ゼルダの伝説 知恵のかりもの これが本当の濃密ゼルダ

いい意味で裏切られた。ゼルダが主人公で2Dなので、ライトユーザー向けにかなり無難なつくりになっていると思ったが、ポケモンやティアキンの要素をしっかり入れて、令和最新の2Dゼルダを本気で製作している。

 

過去にスカイウォードソードなどが濃密ゼルダとして取り上げられたが、本作も知的好奇心を刺激してくるところからかなり濃密ゼルダといっていいだろう。

個人的に評価したいのは、寄り道やちょっとした洞窟がたくさん用意されて、洞窟の先には新しい魔物が配置されて、プレイヤーは「この魔物を倒してカリモノにしたらどんな能力が使えるのだろう」とワクワクできる点だろう。

あれ・・・モンスターを捕まえて、使役してゼルダも一緒に戦う…これってパ〇ワールドへの本家本元からの回答なのかなと、ゲーマーは勝手に思ってしまう。

(ポケモンゲットだぜ!!)

まだまだ序盤、もしかしたら、もしかしたらゼルダの伝説の最高傑作になるだけのポテンシャルを秘めているかもしれない

(まだまだ探索できるところがたくさんある。この時が一番楽しい)

ということで、本ブログでは珍しいが、発売初日の最初の神殿をクリアしただけでレビューを書かせてもらった。

 

PROPLICAゼルダの伝説 マスターソード 2万円で造形物としてもおもちゃとしても満足できるファンアイテムが完成 でも普通に買うのが難しい問題…

ゼルダの伝説 ティアーズオブザキングダム メインクリア ネタバレ注意 クリア時間と各神殿の難易度の評価について

ゼルダの伝説35周年記念 神々のトライフォースを令和基準でプレイしてみた 難しい?フラグが結構きつい?

ゼルダの伝説35周年記念 switchリマスター スカイウォードソード 感想・評価 アミーボについて残念なことが1つ