ドラッグストアで見かける2000円越えの栄養ドリンクのユンケルスター。ユンケル至上最強の成分を引っ提げているが、果たして、最強にふさわしいだけの効き目があるのかを検証。
肉体労働者として一番忙しい年末で、飲んでみて、最強の影響ドリンクを味わってみました。
中学生のころ、よくリアルゴールドやドデカミン、オロナミンCといった全年齢でも飲める栄養炭酸ドリンクにはまっていた。
ただ次第にCMで放映されていたリポビタンやアリナミンを飲んでみたくて仕方がない衝動にかられた。
律義に15歳まで待って飲んで「ふーんこんな味なのかぁ」とこぼしてから数年が経過し…
疲れやストレス社会の現代社会。栄養ドリンクで高いものは効果があるのか?疲れが取れやすいかについて言及
なお、気になった方はECサイトやドラッグサイトで購入するのがおすすめです。栄養ドリンクの種類や価格帯の広さは、コンビニよりも圧倒的にドラッグストアのほうが豊富ですし、医薬品指定されているものもありますからね。
※このブログは2024年2月23日に更新しています。
ワンコインの市販最強レベルのユンケルとゼナという栄養ドリンクについて
一時期はかなりCMがされたが現在では落ち着いた印象のあるゼナ、ユンケルの存在を知る。ゼナ、ユンケルは最も安いスタンダードタイプの価格もそれぞれ500円を超える。そのためコンビニではモンスター、レッドブルからアリナミン、リポビタンといった高くても300円前後までの栄養ドリンクが中心でゼナやユンケルはあっても一種類程度。
最強のユンケルスターに入る前に、ゼナとユンケルの味わいを書きます。ゼナ、ユンケルを飲んでみた感想だが、とにかく濃い。
普段飲んでいる栄養ドリンクの味を何倍も濃くしたような味でゼナは風邪薬のような苦味が少しあって(それでもまずさまでには至らない)、ユンケルは甘みが強い。
両者の共通点は飲んだ瞬間とにかく咽喉に負担がかかる。ものすごい甘いものを口へ一気に流し込んだとき、咽喉がやけるような感覚になったことはないだろうか?その感覚に酷似している。
(ドリンクは実際割高で、サプリメントの方が習慣化しやすく、継続しやすい傾向にあります)
そのため咽喉が渇いている時、しばらく水を含めない状況の時は控えたほうが良い。
さて、その後ユンケルにもゼナにも価格や効果が上位のドリンクが存在することを知る。
その中でもユンケルの最上位で最高級ドリンクであるユンケルスターなるものを発見した。
年末で非番が一つ消えたため、これが絶好の機会と考え、購入してみた。
半額以下でも売られることのある最強の栄養剤ユンケルスター
メーカー希望価格は4000円近いが、ネットなどでは一本2000円以下という半額以下の価格で購入できる。
今回は薬局で一本3200円だったが、なんと二本セットで4000円、つまり一本あたり2000円という超お得(金銭感覚混乱)価格で購入できた。
今回は、メーカー希望価格とネット価格の間をとって3000円を基準に飲んでみる。基準は時給800円換算の4時間で3200円。4時間疲れを全く感じることなく働ければ元が取れたと考える(本当は一日ずっとが理想だが)
そして6連勤のラスト5,6勤目に一日仕事前に一本ずつ飲んだ結果を報告する。
中身は金の蓋、箱の中が赤いという高級感あふれる仕様…でも蓋をとると
量はスタンダードタイプとあまり変わらない。
味はただでさえ濃いスタンダードをさらに濃くしている。
甘みが強かったスタンダードだが様々な生薬エキスが配合されているため苦味、酸味などが後から加わって形容しがたい味になっている。
人によっては薬っぽくて馴染めないだろう。どちらにせよ飲みやすい味ではない。
さて結論から言うと
眠気、空腹に効果がみられるが疲労感はスタンダードタイプの完全上位だと感じられない。
曖昧で申し訳ないが栄養ドリンクの性質や飲むシュチュエーションで感じ方は千差万別になるためお許しいただきたい。
つまり集中力が落ちにくく、意識も長時間しっかり保つことができるという点では非常に優れており、受験前の大事な一晩、もしくは受験当日。
大事なプレゼンテーションといった集中を伴うデスクワークなどには効果は絶大だと感じられる。
眠気は全く感じられず、空腹もいつもよりあまり食べずに働き続けたが様々な成分が胃の中で働き続けている影響か感じられなかった。
逆に栄養ドリンクが最も効果的とされる肉体労働。身体の痛みが少し緩和されるわけもなく、歩きつかれ、作業疲れは解消されず残ったまま。常に痛みと疲労感は感じられる。
痛みはさすがに無理だとしても疲労感、だるさというものは仕事が連続する限り睡眠だけでも改善されない面があるので栄養ドリンクになんとかしてほしいという神頼みなところがあった。
疲労感がとれるかどうかは個人差によって大きく委ねられるため、期待をしてはいけない。
この商品は毎日飲むようなものでは当然ない。
サトーも「ここ一番の疲れ」と飲むタイミングは一時であることを推奨している。定期的に買ってもいずれ財布がすっからかんになる価格だ。
「高い栄養ドリンクを飲んでいるから大丈夫」というプラシーボ効果もさすがに3000円台の商品ならば想像でどうにかできるレベルではなく、正直なところ本当に高い栄養ドリンクが欲しいと思った時はゼナとユンケルのスタンダードを飲んで凌ごうと考えているので、当分はユンケルスターを飲むことはないと思われる。
仮にハードなデスクワークに従事したり、一日中ブログを書き続けたいなんて状況になったら服用するかもしれない。
最後に話はそれるが、はじめて栄養ドリンクを飲んでみたい方はいきなりゼナ、ユンケルというのも濃すぎるためチオビタドリンクやエスカップなど味の薄めで飲みやすいものから試してみるといい。
筆者はアリナミンの味が最も好きだ。そのうち効き栄養ドリンクを芸にする人が現れても面白いかも・・・しれない。
ユンケルスター以外にも肉体労働をサポートする医薬品やドリンクのレビューをほかにも行っています
個人的な意見で恐縮だが、最強の栄養ドリンクを最強のものとして使用するには、自分の体調管理をしっかり把握することが重要だ。
私だけの話かもしれないが、早朝に飲むよりも疲れてもう3~4時間仕事が残っているとき
逆にプライベートを充実させたいときは仕事終わりに栄養ドリンクや栄養剤を飲むことが多く、その方が頭がさえて、作業がはかどっている。
ドラッグストアで栄養ドリンクを選ぶ際のポイントについて
今回のユンケルスターに限らず、ドラッグストアで販売されている栄養ドリンクは多岐にわたり、初めて購入しようとする人は迷われると思います。
何が濃度がこくて、何がコスパがいいのか?
もしメーカーなどにこだわりがなければ、ドラッグストアの店頭などに販売されている100円台の栄養ドリンクでも十分に疲労回復が見込める場合があります。
もう少しこだわりたいという方は、医薬品で生薬が多く配合されているものや、高麗人参などを検討するといいでしょう。
コスパを求めるのであれば、粉や錠剤になっているものを購入すれば、1回あたりの出費を抑えることができます。瓶はかさばりますし、破棄するのも大変ですからね。
ユンケルであれば、顆粒がおすすめです。筆者も使用したことがありますが、携帯性もよく、味わいもユンケルの味をしっかり再現しております。
粉なので、液体ほどではないものの、吸収がはやそうです。
また、「本当に栄養ドリンクが必要なのか?」ということも考え
眠気を一時的に抑えるのであれば、カフェイン飲料
集中力が落ちているなと感じたら、ブドウ糖
CMやネットの情報を100%うのみにしないで、自分の経験や体調をもとに選ぶのが、賢い買い方といえるでしょう。