マスターデュエルをダウンロードしてから、眠れぬ日々が続いております。デッキ構築だけでも、1~2時間軽く吹っ飛びます。
というわけで、プラチナランクにようやくあがったので、2022年1月時点で、現在進行形で使用している「名推理型エルドリッチ」を紹介したいと思います。比較的、無課金でも組みやすいデッキになっています。
このブログでは、マスターデュエルについて紹介しています。主に筆者はエルドリッチを使用しております。
遊戯王マスターデュエル オンラインデュエル 4時間ほどプレイした感想 ゴールド帯に入って 強いけど楽しいエルドリッチ
遊戯王マスターデュエル プラチナまでの環境・ガチデッキ
ネットを調べると、遊戯王マスターデュエルのティア1(ガチデッキ)は
ドライトロン アルティメットデクレアラーの召喚を目指し、相手を妨害しながら、盤面をコントロールするデッキ
トライブリゲード 圧倒的な展開力のパワーデッキ
エルドリッチ 罠ビート。墓地アドバンテージを駆使しやすい
しかしながら、プラチナにあがるまで、トライブリゲード、ドライトロンには各1回しか当たらず、エルドリッチにあたっては、ミラーを規制しているのか?全く当たったことがありません。
融合でビートしていく「召喚獣デッキ」、ストラクで大幅強化された「三幻魔デッキ」、岩石儀式の「メガリス」、「ブラックマジシャン」。
このあたりは、2回ほどあたりました。特にエルドリッチは、三幻魔には、かなり苦戦を強いられます・・・
まだサービス開始間もないので、「ファンデッキで楽しみたい」という層も多く、最初に作るデッキであれば、いきなり混合デッキをつくるのは、ハードルが高いため、種族などが統一されている状態が多いです。
エルドリッチの場合、メインからでも「群雄割拠」(UR)「御前試合」(SR)「センサー万別」(UR)もも考慮されますが、積むのであれば基本3枚、しかもUR率が高いので、つぶしがききにくいです。
デッキ考察については、後述していきます。
名推理型 エルドリッチの強みと弱み 回し方
名推理型エルドリッチは、名前の通り、名推理を駆使したデッキになります。
デッキレシピに関しては、大会プレイヤーのネクストプレイさんが、かなり勉強になりました。単にデッキを公開するのではなく、カードの採用理由、なにをメタに想定しているか?そして、枚数のこだわり、実際に運用した感想など。
名推理の効果で、相手にレベル10を指定されても、エルドリッチが落ちておいしい、さらにエルドリクシル、黄金卿関連のカードが落ちるのもおいしいです。
名推理型のメリットは、先行の安定感が増すという点にあります。爆発力と事故の低下という、素晴らしいメリットを2つ得ることができます。
エルドリッチの弱点は、他のガチデッキに比べて、爆発力が薄い点にあります。
そのため、純エルドリッチの場合、先行は罠を守るための罠(神の宣告など)がなければ、かなり不安定です。
神の宣告は強力なカードで、3枚詰めるのですが、ライフ半減というコストの重さや、モンスター効果に対する対応力を考えると、不採用にしても問題ないと判断しました。

神の通告でも過不足なく、働いてくれます。
かわりに「永久に輝けし黄金卿」の枚数を増やしました。バックに置いた時の安定感が高く、エルドリッチが盤面にいない状況が少なく、コストにコンキスタドールも使えます。
1枚にしたときは、ここぞという時しか使えないので、気づきませんでしたが、2枚にすることで、対応力の高さと、エルドリッチデッキとのシナジーの高さから、非常に信頼のおけるカードであると確信しました。
エルドリッチ デッキ組み方 妨害カードの難しさ
エルドリッチは罠ビートであり、ワンキルルートはかなり限られてしまうので、いかに相手の動きをとめるかという勝負になります。
スキルドレイン、王宮の勅命は確定枠として、残りにどのような妨害カードをいれるかが、エルドリッチデッキの個性になります。
そうそういませんが、相手の切り札が3500ラインを超えると、かなりきついです(どのデッキでもそうか・・・)
前述のように、マスターデュエル環境では、群雄割拠などが腐りやすくなり、汎用性をもとめて、サモンリミッターをいれてみました。
結論は、弱いです。そもそも現環境で、ちまちま2~3回以上出すというのは少なく、1ターンで一気に複数体出すデッキも多いです。
さらに、後攻で引いた時が、絶望的に弱いです。逆に御前試合、群雄割拠は後攻であっても、除去カードとして機能する場合があり、相手デッキによっては、1枚で勝利にもっていけます。
腐るといっても、エルドリッチの各行動のコストに使用できるのは強みですが、多少の有効打は欲しいところ。
手違い(ミステイク)も検討のしどころです。
エルドリッチ エクストラデッキの考察 使用するのはほぼ、グスタフマックス
エルドリッチは、EXデッキをあまり活用せず、多くの場合は「強欲で金満な壺」の餌になります。
とはいえ、いざというときは欲しくなるため、重要なカードだけは複数枚確保したいです。
アーゼウスやジャガーノートリーベがありますが、ほぼ使用するのはグスタフマックスになります。グスタフマックスは2枚欲しいですね。
あとは、ドラグマパニッシュメントのコストに使用できて、1:2を実現できるヌトス。ただし、ヌトスはURなので、生成は重め。
PSYフレームで登場するスターダスト。コンキスタドール2枚で出せるプレアデス、コンキスタドールを墓地に送りやすくするためのリンク各種。
ただ、ほとんどの場合はグスタフマックスしか使いません・・・コンキスタドールが2枚フィールドで残るのは稀です。(1ターンに1度の制約があるため)
エルドリッチ 名推理型の弱点 後攻の対応力の弱さ
エルドリッチの強みについては、いまさら語る必要はないと思いますが、名推理型をつかって感じた弱点について語っていきます。
露骨に除外カードでメタされることはあまりありません。多くのデッキが自分の動きを展開することだけが必要だからです。
さらに、エルドリッチは手札誘発にある程度強く、うららは、強欲で金満な壺ぐらいしか使われません。(初動は弱くなりますが)。こちらもうららメタに、PSYフレームを持っています。
Gに関しても、エルドリッチは大量展開するわけではないので、痛手になりません。

(ガンマは、通常召喚できないため名推理との相性が良いです)
名推理を採用する場合は、Gとうららをあまり採用、いや採用できないのが、弱みの1つになります。
無限抱影をいれて、ある程度後攻への対応ができるといいかもしれません。
先攻に特化したデッキにしたため、後攻時の対応力が弱まります・・・とはいえ遊戯王はほぼ先攻ゲーなのですが。