自粛期間中、自宅でも職場の休憩時間中も時間を有効活用したいということで、いくつかサブスクリプションサービス(月額課金)を利用し、今回はYouTubepremium(ユーチューブプレミアム)が非常に素晴らしいサービスなので、紹介しようと思います。
単に、広告非表示、バックグラウンド再生だけに1180円の料金は高すぎ?と考える人も多いかもしれませんが、ヘビーに使えば使うほど気づくメリットも多く、特定の人にとっては、無駄にならないサブスクリプションサービスの1つです。
過去にYOUTUBERや面白いYOUTUBE動画をいくつか紹介しています。よろしければ閲覧してみてください。
ちなみに、筆者もささやかながらYOUTUBEをやっています。
YOUTUBEプレミアム できること、メリット
YOUTUBEpremium(プレミアム)は結論からいうと、基本無料のYOUTUBEを月額1000円以上(正確には1180円)課金して、より快適扱えるサービスになります。
代表的なメリットとして
- 動画中の広告が表示されない
- 動画をダウンロードしてオフライン視聴が可能になる
- バックグラウンド再生が可能
- YOUTUBEmusicも広告非表示、オフライン視聴が可能
などがあげられます。YOUTUEB専用のドラマや映画のコンテンツが見られるYOUTUBEoriginalを快適使用できる特典もありますが、視聴したいドラマや映画がなかったので、今回は取り上げません。
以上の特徴から、どのような人がYOUTUBEプレミアムに加入すべきか、リストアップしてみました。
YOUTUBEプレミアムがお勧めな人の特徴 広告非表示というメリットの破格さ
1日1時間以上YOUTUBEを起動している ニュースや情報をYOUTUBEで取得している
YOUTUBEpremiumに加入することで、時間という費用対効果のメリットが非常に高いです。
dYOUTUBEの広告は、一般的に5秒~10秒程度といわれています。自分もYOUTUBEpremiumを活用する前は、「広告を消すだけに1180円は高すぎ」と思っていました。
しかし、YOUTUBEは何気なく見ようとした動画でも、がっつりと長時間見ようとした動画でも公平に広告がついてきます。そのため、YOUTUBEのヘビーユーザーであるほど広告非表示の恩恵を受けることができます。
また、YOUTUBEの広告収入の方針として、10分以上の動画であれば投稿主が好きなように広告を設置できるため、長時間かつ広告設置数が多い動画が増えています。
これだけなら、不満しか残りませんが、YOUTUBEのために編集チームをつくったり、会社を立ち上げたりすることで、近年のYOUTUBEの情報の質、映像のクオリティは飛躍的に上がっています。そのため、月額課金であっても個人的には、満足度の高いサービスに感じます。
スマートフォンのデータ容量プランを少なく設定している
格安SIMなどを利用しており、データ容量プランを3GBなど、安く抑えている人にもお勧めです。かくいう私もUQのスマホプランで月額のデータ容量は3GBです。
UQモバイルや楽天モバイルは、データ容量を消費する高速と、データ容量を消費しない低速に変えることが可能です。
低速回線だと、YOUTUBEの画質を最低にして、再生時間数が少ない動画であれば快適に見ることができます。(コメント欄などの表示はされにくいです)
もし、広告がついている状態だと広告の動画を読み込む時間が入ります。Wi-Fiや高速回線であれば気になりませんが、低速回線であると、広告動画の読み込みと元動画の読み込みの2重の読み込みで、動画を快適に視聴するのが難しいです。
YOUTUBEpremiumであれば、クリックした元動画しか読み込まれないので、10分程度の動画であれば、倍速機能を使わないのなら快適に見ることができます。
また、YOUTUBEmusicであれば、音楽に限定されますが、音声のみを読み込むので、ストリーミングですが、低速回線でも気にせず使用できます。
YOUTUBEpremium バックグラウンド再生はメリット・デメリット両方ある理由
YOUTUBEpremiumのメリットは、広告の非表示に集約されます。オフライン視聴も使おうかなと思っていましたが、事前に外出先でも快適に見たい動画を選んで、ダウンロードするという行程が面倒であまり使用していません。
一方で、もう1つの目玉機能のバックグラウンド再生についても紹介します。
例えば、アプリでYOUTUBEを開いていて、関連リンクで別のアプリを開いたり、電源を消して音声だけ聞きたいというときでも、YOUTUBEは再生され続けます。ラジオ感覚でYOUTUBEを使いたいという人には、有難い機能です。
このバックグラウンド機能は、スマートフォンのみ恩恵を受けられる機能で、無料状態でも2窓、3窓で音声を聴けるパソコンであれば意味がないです。
YOUTUBERとブロガーを兼任されている人の動画であれば、関連リンクからブログを閲覧して、ブログを閲覧しながら、YOUTUBEの音声も聞けるのは、すごい情報効率がいいなと思いました。
一方で、再生停止を押さなかったり、アプリを完全に終えないと再生が継続するため、知らぬ間に再生が続いていて、電池が消耗したり、少し不便に感じることもありました。
YOUTUBEpremiumのバックグラウンド再生は、あれば便利ですが、他の機能に比べると1歩劣るという感想です。
YOUTUBEプレミアム 1180円 料金・金額が高すぎる?
YOUTUBEプレミアムの月額料金は1180円という価格設定です。
他の代表的なサブスクリプションサービスと比較すると
- ネットフリックス ベーシック800円
- アマゾンプライム 500円
- Hulu 933円
主流は、映画やアニメといった映像コンテンツで、レンタルビデオに換算すると月に4~5本鑑賞すれば、十分にお釣りが来ます。各メディア独自のオリジナルコンテンツを作っているのも特徴です。
さらに、アマゾンプライムは、映像のみならず宅配の面でも、細かく配送時間を指示できたり、お急ぎ便で商品を早く取得できます。
ネットフリックスは、同時視聴数や画質にこだわると高価格のプランもありますが、基本プランが1000円未満というのが、うれしいですね。
YOUTUBEpremiumと同系列のサービスで比較するなら、ニコニコ動画のプレミアム会員(月額550円)があげられます。過去に筆者も一定期間課金して使用したことがあります。
ニコニコ動画のプレミアム会員は、高速回線が利用され、動画の読み込みと画質が向上します。また、広告も同じくカットできます。
しかし、YOUTUBEの無料利用でできたことが、ニコニコ動画の一般会員でできないこともいくつかあります。動画を2倍速にできなかったり、シークバーごとのシーンの表示ができなかったりします。
画質や、動画の読み込み速度もYOUTUBEpremiumになったからといって、速度があがるわけではありません。
月額課金額も安く、課金することで充実したと思えるのは、ニコニコ動画の方が強そうです。
反面、YOUTUBEpremiumは、最初から多数の課金者を見込んで、サブスクリプションによって利益を上げていくというよりは、一部のヘビーユーザーを対象としたサービスであることがうかがえます。
今後、YOUTUBEpremiumの加入者が増えることで、スケールメリットが生まれて月額課金額は減少するかも・・・しれません。
さて、上記の情報をまとめると
YOUTUBEプレミアムの料金って高すぎじゃない?
と感じるでしょう。僕もそう思います。YOUTUBEは無料状態でも使えるサービスや機能は一定以上の利便性になっています。
正直、1日に3時間以上アベレージでYOUTUBEに入り浸っている、僕のようなYOUTUBE中毒者でない限り、YOUTBEpremiumに価値を見出すことは、難しいかもしれません。
ただ、1か月まるごとDAZNやアマゾンプライムで映画を見ない月はありますが、YOUTUBEを全くみない月はありません。
1180円は安くはありませんが、丸ごと無駄になりにくいサービスであると感じます。
上記のおすすめな人に該当するのであれば、YOUTUBEpremiumは1か月の無料期間がもうけられているので、使ってみて損はないでしょう。