どうも、秋になるとお酒がすすみますね・・・
今回はドラッグストアでも販売されている、お酒・・・第二類医薬品の区分になりますが
薬用養命酒
の紹介です。
ずーーーーっと気になっていました。
過去に祖母の家でいっぱいだけ飲んだ時、「こんなまずいものがあるのか・・・」と驚きましたが、そもそも酒をあまり飲みなれていないということもありました。
今回はしっかり向かいうために購入しましたよ!!
そもそも養命酒ってどんな薬なの?
薬用養命酒は、下記の7つの諸症状への効能を持っています
胃腸虚弱、食欲不振、血色不良、冷え症、肉体疲労、虚弱体質、病中病後の滋養強壮
生薬に本みりんとブドウ糖を配合することで、飲みやすい味わいになっています。ただ、最初に飲むとちょっと面食らうかもしれませんね。
風味は、生薬らしく癖のあるものです。
(飲めないですけどこれは)
お酒というより「薬酒」というのが正式名称で、生薬の薬効成分をアルコールの抽出作用で引き出しているみたいです。
原酒にひたすことで、水では抽出されない生薬そのものの薬効成分をさらにたかめる効果があるみたいです。
容量は1000ミリと700ミリで販売されていますが、おそらくほとんどのドラッグストアでは1000ミリのみが販売されていると思われます。
医薬品扱いなので、スーパーなどで手に入らないです。
アマゾンでは2300円ほどです。一見すると高いですが、一杯あたりが非常に少ないです。さすがに錠剤などで取るとコスパは悪いですが。
かなり、重たい商品なのでまとめて購入されるお客様は稀ですし、インバウンドの方で買われる方もいらっしゃいませんが、昔から飲み続けている根強いファンを多く抱えているロングセラー商品です。
養命酒は、生薬ベースの商品で、体質改善による胃腸虚弱、冷え性、肉体疲労の改善を目的として飲まれます。
何か病状を患っているわけではないけど、日ごろの生活にこれらの問題を抱えている人を、長期的にたすけるというお薬です。
血のめぐりをよくする生薬成分が複数含まれていることにより、胃腸の働きをよくしたり、冷え性改善に一役かっているみたいですね。
では、飲んでみましょう。
余談ですが、「養命酒製造」として株式を上場しています。
アルコールへの耐性が養命酒を使用できるかの鍵
まず、根本のことですが
毎日、毎食続ける薬なのですが、お酒なので、仕事のある日は絶対に飲めません・・・・
家にかえって、夕食前か寝る前に飲む程度です・・・
小さな計量カップで20ミリをはかって、ちびちび、いやグイっと一飲みします。
ちなみに、僕は食欲がそれほど落ちているわけではありませんし、夏バテと冷え性目的に買ってみました。
そうなんです。CMでも宣伝されましたが夏バテや冷え性という真逆の季節で悩まされる症状への効果を示していることで、養命酒は毎日飲めるベストセラーとして、支持されている側面があります。
「生薬の効能」に限定して、養命酒を使う場合は、上記のデメリットがあるため、使いづらいと思います。
生薬をふんだんにつかった、錠剤、カプセル剤はかなり多いですから。
しかし、お酒であるということで、身体を温める速さは素晴らしいものがあります。アルコールによる効果によるものですね。
なにせ、20ミリだけアルコールを飲むってないじゃないですか?
たいていは350ミリ以上だったり、それ以上だったり。
そのためお酒に多少弱い、強い人は、お酒で身体の反応が出てしまったときにやめてしまうんですよね。
養命酒の20ミリという量は、じんわりとアルコールが体を温めてくれる適量に感じました。
ただ、これもアルコールへの耐性が個人差になってしまうので、すべての読者さまに適応されるわけではありません。
ちなみに僕は350ミリのビールを飲んだだけで、顔が真っ赤になって、やや意識が酩酊します。500だと頭痛と過呼吸が起こるぐらいに弱いです。(逆にウイスキーや日本酒のほうが強かったり)
アルコールは、適量を飲めば良薬という人もいますが、本当かも。
あと、脳が心地よい高揚感に包まれるので
ぐっすり眠ることができる
これも隠された効果かもしれません。「お酒で気持ちよく寝てます」ってあんまり受けがよくないかもしれませんが・・・
ただ、これもアルコールが弱い人は、二日酔いや激しい頭痛に悩まされるので、ご用心ください。
(指定医薬部外品で、作用はそれほど強くないですが、胃腸が弱っているときに飲む錠剤として一番有名?なエビオス)
結論 冷え性や肉体疲労は短期的な改善が見込めるかも
養命酒にあっている人は、アルコールをいつ飲んでも大丈夫な在宅ワークの人だったり、すでにリタイアしている高齢者の人。
そうでないと、適切に長期間続けることが難しいからです。
だからといって「短期間に何も得られない」というわけではありません。(ここ重要)
適量のアルコールと生薬を取ることで、身体が温まり、心地よい気分になります。
肉体疲労も、栄養ドリンクの中にはアルコールを微量ながら含んでいるものも多く、短期的な効能が見込めると思います。
(過去に僕のブログでバズってました・・・普通のユンケルでも十分効きます)
養命酒を挟むというルーティンによって、食欲が改善されることもあるかもしれませんね。
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制酸成分が入っていることがネックですが、シナモンの香りによって食欲を増進させてくれます。