今回は、switchの新作RPGゼノブレイド3の第一印象について語ります。戦闘やシステムについても語るべきなんですが、20時間遊んで3話クリアしたいまでも、開放されていない要素もあるので、ストーリーについて思うことを述べてみます。
特に、ムービーが長すぎる、多すぎる作品なので、苦言も盛り込みながらになると思います。
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ゼノブレイド3は1と2をクリアする必要があるのか?
まず、ゼノブレイド3は1と2の続編なのかどうかについてですが、世界観やキャラクターはあまり引き継がれいませんが、できることなら1も2もクリアしたほうがいいでしょう。
ただし、絶対にあらすじを予習すべきか?と聞かれたらその必要はないと答えます。
できることといったので、別に3から始めても問題はありません。
ただし、ゼノブレイド2の終盤で実は1の世界観とつながっていたという驚愕の事実が判明するため、3もそのような仕掛けを盛り込んでいる可能性は十分にあります。
ゼノブレイド3のストーリーは面白いのか?メインクエストについて
ゼノブレイド3のストーリーのあらすじなんですが
ケヴェスとアグヌスという白と黒の2つの軍隊が常に争っている世界観になっています。
2つの軍隊は、軍務調、そして執政官を長として、それぞれ細かくコロニーや序列が分かれており、双方のシステムも似たようなものになっています。
どちらの兵士も、クローンや量産技術によって、造られた、人造人間のような存在で、数年で少年から青年になり、10年の寿命を全うするために戦い続けます。
どちらの兵士も命の日時計という、敵を倒し続けないと生きていけない仕組みがあり、何か大きな理由や大義があって、争っているわけではありません。
主人公のノアたちはある出来事により、この命の日時計やケヴェス、アグヌスの軍事システムから解放され、そのことによって、両方の陣営や執政官から追われることになります。
生きる意味とこの世界の仕組みについて、知ることになっていくのです。
東洋的な世界観はFF10、クローンとかいかされていることに対しての哲学的な内容は、テイルズオブジアビスを彷彿とさせる作品です。
ゼノブレイドシリーズは、開発スタッフの関係から、FFに関連が深いといわれていますが、ゼノブレイド2あたりから、テイルズシリーズの要素が色濃く出ているなと個人的に感じています。
ゼノブレイドはキャラゲーの側面もありますが、PVで見た時のように印象の濃い、癖のあるキャラはあまりおらず、どれもが話せばわかる優等生タイプばかりとなっています。
ただし、ミアはかわいい、switchのグラフィックレベルをミアに突っ込んでいるレベルでかわいいぞ
後半になれば、胸が熱くなる展開とか、あるんでしょうけど、3話の時点では、そこまで心を揺さぶられる話もなければ、この設定が斬新で面白いってものは、正直なかったです。
つまらないわけではありませんが、熱中するとか、先が気になるほどのものでもないという感想。
ゼノブレイド3 サブクエストとヒーロークエストについて
ゼノブレイド3のサブクエストとヒーロークエストという寄り道(半強制)のクエストについて、解説します。
サブクエストは、従来のRPG同様に、ほぼお使いです。ただし2のころから、ボーナスEXPが多いので、サブクエストを細かくクリアして、経験値をキャラにつぎ込めば、メインクエストがかなり余裕になります。
ヒーロークエストも同じような立ち位置ですが、各コロニーの重要人物に関連するクエストで、執政官と戦ったり、各コロニーの現状を把握することができるので、ほぼメインクエストのような役割です。
また、ヒーロークエストをこなすことで、ゼノブレイド3の肝となるクラス(職業、ジョブみたいなもの)が手に入ります。
そのため、ヒーロークエストは、強制的にやっている感じはあるのですが、意外と面白いです。
ゼノブレイドはキャラゲーの側面があるので、ユニークなキャラと出会えるし、世界観の深堀になっています。
なにより、メインクエストに比べて、ムービーが少なくて、テンポよく会話ですきなようにスキップできるのがいいですね。
ゼノブレイド3 ムービーが長すぎる問題について
私が感じたゼノブレイド3の欠点として、ムービーの長さを上げたいと思います。
これはゼノブレイド2でも感じたことですが、3では、なぜムービーが長いのか?という欠点がわかりやすくなっています。
ネットの評判や口コミでも、ムービーの長さがあげられていることもあります。
いわゆる初代PS時代のRPGのように、こちらが操作できないムービーがシーンが10分以上あったりします。
現代のyoutubeの環境を考えれば、2倍速にできるようにしたり、ムービーは極力減らして、会話でスキップできるように、プレイヤーの読解力のスピードにあわせてほしいのです。
なぜゼノブレイド3のムービーが長いかというと、
- 回想がながい
- 同じようなセリフや意味合いをリフレインさせている
- メインキャラクター6人をバランスよくしゃべらせている
1や2は、他のRPGでもあるんですが、3は、複数いる執政官も相まって、会話のボリュームが長くなっています。
キャラクター数だけで言えば、ドライバーとブレイドの掛け算であるゼノブレイド2のほうが多いような気もしますが、ゼノブレイド1も2も、場面によって目立たせるキャラ、あえてしゃべらせないキャラを分けていました。
ゼノブレイド3は、どの場面でもキャラクターを均等にしゃべらせようとしています。そのため冗長なのです。
執政官も、個性がわかりづらく、ゼノブレイド2のようにシンとメツというわかりやすいライバルキャラとの確執を描いていけば、没入感も深まったと思います。
そもそも、シティを目指せと言われるのですが、なんのために戦っているのだろう、ただ追われて戦うばかりの展開なので、ゼノブレイド特有の燃える要素、戦う理由をプレイヤーも共感できる要素が、薄いです。
まぁそれも、最後までプレイしないと判断はできません。
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