雨穴さんの最新作の変な家、ご覧になったでしょうか?
雨穴さんの代表作『変な家』が、ついに“全新録・完全版”として登場しました。
あの奇妙な間取りの謎、血にまみれた一族の因習、そして“左手供養”という狂気の儀式──。
今回は、書籍版・動画版を通して見える真実を整理しながら、黒幕の正体と行動原理を徹底考察します。
「あの部屋は、誰かを監禁するために作られたのでは?」
そんな疑問から始まった物語は、やがて一族の怨念と陰謀へと繋がっていきます。
この記事では、
-
完全版のあらすじ(ネタバレあり)
-
黒幕・喜江と綾乃の真意
-
左手供養の正体
-
過去版との変更点と新解釈
を順番に整理していきます。
過去にも雨穴さんの動画に関して、あらすじや解説や考察をあげていますので、よろしければごらんください。
【最後の5分ですべてがひっくりかえる】差出人不明の仕送り 雨穴先生作品レビューと感想 ネタバレあり
雨穴氏 noteで最新作製作に対する苦悩と労力を語る なぜ雨穴氏は作品を描き続けるのか?
【雨穴ホラーミステリー】あの日、彼らは何をした ネタバレ極力なし レビュー ファンが待ち望んだ新作について 今までとどう違う?
雨穴さんの代表作 変な家(書籍)のあらすじとまとめ(ネタバレあり)
相談された新居の間取りの謎
1階にある謎の空間
2階のまるで監禁されているように、窓がなくトイレも子供部屋内に完備され、ドアを2つ通らなければならない子供部屋
1階にある謎の空間は死体処理するためのルートではないかと推察
そして、依頼者の新居の近くでバラバラの死体が発見。左手首がなかったとのこと。
外部から見られていけない子供部屋
1階と2階をつなぐ謎の空間
宮江柚希という女性からあの家に対してあることを知っているとメールが入る。
「私の主人があの家の住人に殺されたかもしれないのです」
3年前、宮江の夫が「知り合いの家に行ってくる」と話したっきり、行方不明となり、数か月後に遺体が発見される。しかし3年前はまだ例の家はなかった。
宮江氏の住んでいた埼玉県内に、例の間取りと似たような間取りの家があった。窓のない子供部屋と備え付けのトイレという共通点があった。
埼玉の家は火事で全焼し、1年後に主人公が相談を受けた東京のあの間取りの家がたてられている。家族は似たような間取りの家に移り住んだのだろうか?
埼玉の家は、謎の三角部屋が気になる。両開きの窓を阻害しているようにあることから、これは増設されたものではないかと推理。
東京の家と埼玉の家は
三角部屋、埼玉には庭の下に死体を隠すための地下室の可能性、窓の数が東京とにかく多いが埼玉はほぼない、子供部屋の扉も東京は二重だが埼玉は普通、夫婦のベッドが埼玉は別々のシングルで、東京はダブル。
片淵家の謎の不審死
すべての始まりの東京の家に足を運ぶ
もともとは、「片淵」という人が住んでいたようで、1歳の子供がいた。さらに小学校高学年ぐらいの子供がいたらしい。
栗原氏、もともといた小学高学年のAは、一家の殺人としてつかわれており、外部から見えないように育てていた。一方で、2人目の子供のひろとは愛情をもって注いでいた。
だからこそ、間取りで、別々の家族が住んでいるような違和感があった。
栗原氏の調査で、被害者の宮江氏は結婚歴がなく、主人公にメールした妻は嘘をついていた。問い詰めると、彼女は片淵の性であり、実際は家の住人の片淵綾乃の妹だった。
姉とは良好な関係を築いていたが、姉が例の家から失踪しており、気がかりになっていた。
さらに片淵家は昔から、親族の中で不審な死が相次いでいた。
特に不審だったのが、柚希のいとこにあたる「ようちゃん」という子供が祖父母の屋敷の仏壇の前で死んでいたことだ。
祖父母の屋敷も前の間取りと同じく、窓のない部屋と、さらに開かないふすまなどがあった。
なぜ部屋にいたようちゃんが、仏壇で亡くなっていたのか?
栗原氏の推理によると、誰も使っていなかった部屋と祖父母の寝室から、仏壇へ抜ける隠し通路があり、それを利用して、何者かがようちゃんを暗殺。
その後、依頼人、柚希の母である喜江からの話と、柚希の姉の夫である慶太の手紙から、片淵家の因習を知ることになる。
細かいディティールは省略するが、片淵家はとあるきっかけで本家と分家に分かれており、当主と正妻の間にうまれた宗一郎(本家)と、妾の子供の清吉(分家)が存在する。
宗一郎、清吉どちらも問題があり、宗一郎は本妻には目もくれず、妹と関係をもったことで妹が妊娠、双子が生まれるが、下の子の左手がない状態で生まれた。
奇しくも、子供が生まれる前に妹を妊娠させたことで家をおわれた宗一郎の妻の気がくるってしまい、自〇近い死となり、左手がなかったのだ。
恐怖した宗一郎は、呪術師を呼んだが、その呪術師が清吉側の縁者。清吉も複数の女性と関係を持ち、跡目争いに巻き込まれており、なんとしても自分の親族が片淵の当主にさせたいということで、めちゃくちゃな「左手供養」のルールを宗一郎におしつけた。これが片淵家を生涯にわたって苦しめることになる。
左手を失って生まれたことどもは、清吉の子孫を毎年のように暗殺して、左手をとって、供養しなければならない。これを4年間、4回続ける。
片淵家の中には、くだらない決まり事と吐き捨てるものもいるが、権力を持っている次期当主はかたくなに信じており、下の者も金のために従っている。
左手供養に巻き込まれた、柚希の姉と姉の夫の慶太は、左手のない子供を守る、片淵家に染められないために殺人を偽装するが、それがばれ、慶太は片淵の当主や関係者を〇すことで家族を守るために罪を被った。
あとがきによる栗原氏の考察と新しい謎
後味は悪いが、家族愛の感じられるラストに見える。しかしあとがきも含め、栗原氏は疑問を投げかける。
1.清吉側は、宗一郎の暗殺を気づいていたのではないだろうか?気づいていながら、間引きのためにあえて見過ごしていたのではないだろうか?
2.柚希の母、喜江は清吉側の子孫であり、スパイ行為をしていた(清吉側の子孫を本家に流した)。夫の家族愛を利用して、当主側の跡取りを暗殺し、さらに間接的に夫の自殺を呼び込んだのではないか?
清吉側も、宗一郎の子孫を〇す教えを流していたのではないか?
3.慶太は本当に愛のためにリスクの大きい片淵家に関わったのか?そもそも慶太の手紙に書かれていることは、慶太自身が書いたことで真実なのか?
間取りの中に一階の寝室にまどがついていた、この寝室は慶太のもので、柚希の姉の綾乃が慶太を監視していたのではないか?
慶太は愛のために自分の人生を犠牲にして犯行に及んだのか?はたまた壮大な復讐劇に巻き込まれたのか?
【最後の5分ですべてがひっくりかえる】差出人不明の仕送り 雨穴先生作品レビューと感想 ネタバレあり
雨穴氏 noteで最新作製作に対する苦悩と労力を語る なぜ雨穴氏は作品を描き続けるのか?
【雨穴ホラーミステリー】あの日、彼らは何をした ネタバレ極力なし レビュー ファンが待ち望んだ新作について 今までとどう違う?
完全版 変な家(全新録)のあらすじ(ネタバレ) 主に書籍からの変更点と新規設定についてまとめ
消化不良も重なるが、改訂版といえる1時間40分に及ぶ動画を見る。
東京の家の1階の空間にあるスペースは、不動産屋が客に見える間取り図であり、何かしらの方法で入る手段がある
ひろとくんの年齢が、原作が1歳から4歳になっている。
柚希の姉がいなくなってから、不幸が続く。父はアルコール依存になって、病気で死亡、母は再婚したが、柚希に暴力を振るうようになり、柚希は単身暮らすことになる。
柚希の父の犯行は、片淵から命じられる暗殺の正統な請負人になり、莫大な富を得るため。
宗一郎と清子の跡目争い。男性の宗一郎が後を継ぐ
宗一郎は、取引先の娘の高間潮と結婚。宗一郎は潮を閉じ込めて、人形のように身体をもてあそび、虐待した。
戦争により宗一郎が受け継いだ事業が破綻し、逆に利益のなかった製薬業を押し付けられた清子が力をつける。
宗一郎は勢いを弱め、屋敷と一部山の所有権を持つだけとなる。戦争から帰還した従者が左腕を失っており、潮の呪いと錯覚、以後呪術師の助言通りに左手供養を行う。
狛江でバラバラ事件の犯人は慶太であることは変わりない。被害者は清嗣という、柚希の実家で〇されたようちゃんの父。
綾乃は実家で左手供養を強制されていた。この時指揮をとっていたのが、清嗣だった。
慶太は衰弱した綾乃のかわりに左手供養を引き継ぐが、清嗣が綾乃を妊娠させ、その責任を押し付けられたため、綾乃のことを好きであったが、強制的に結婚となる。
清嗣と綾乃の子供・桃弥を左手供養の候補者として育てる代わりに、慶太は住居を擁していもらうことを交換条件として、清嗣に出す。清嗣の監視があり慶太は綾乃とのこどもを育てながらも、桃弥にも愛情を注いだ。
そして、清嗣が片淵家へ桃弥を連れてこうとしたとき、慶太は反抗し、清嗣に手をかける。
なぜ左手供養が続いたのか?片淵家よりも大きな存在が彼らに儀式を継続させたのではないか?
真相は、宗一郎と跡目の座で敗れた清子が、喜多蔵という医者に嫁ぎ、製薬会社として拡大する。宗一郎に左手供養を伝えた呪術者は、清子の差し金だった。
宗一郎は、潮の呪いから逃れるために、左手だけを要請された客人から奪った。残りの身体は清子が生存したまま新薬の実験体として活用。死亡した場合でも「片淵のおかしな因習によって死んで破棄された」と説明すればいい。
喜江がキタクラの内通者で、真実となった片淵家を不要として、内側から亡ぼす役割を担わされる。さらに、慶太も喜江に利用されたのかもしれない。
釈然としない雨穴。自分の書籍がキタクラに間接的に利用されたからだ。すべての発端の柳岡氏と連絡中、柳岡が出会った柚希は、実は、綾乃だったのか…
youtubeでは、綾乃=柚希なのか?というぼやけた解釈になっている。わざわざ自分が成りすましている人の特徴をぽろっといってしまうだろうか?まぁ綾乃のミスだろう。
オモコロでは結末が若干変わっており、綾乃が住んでいた家のご近所さんに雨穴氏が再度取材し、栗原、雨穴、柚希で撮った写真を見せたところ「綾乃」だったことが確定。
【最後の5分ですべてがひっくりかえる】差出人不明の仕送り 雨穴先生作品レビューと感想 ネタバレあり
雨穴氏 noteで最新作製作に対する苦悩と労力を語る なぜ雨穴氏は作品を描き続けるのか?
【雨穴ホラーミステリー】あの日、彼らは何をした ネタバレ極力なし レビュー ファンが待ち望んだ新作について 今までとどう違う?
完全版 変な家(全新録)の考察と謎について
深夜に倍速でみたため、消化しきれていない謎もあるかもしれませんが
真相をまとめると
喜多蔵家の末裔だった、喜江が片淵に入り、娘の綾乃と共謀して、慶太を利用して、左手供養の真相を知っている片淵家を内側から亡ぼそうとしていた。
と一見して筋が通っているように見えるのですが
- 喜江が夫を誘導して、本家の息子を〇させた?
- 喜江が夫を間接的にアルコール中毒にさせて病死させた?
- 喜江と綾乃は仲が良いのか?
綾乃は片淵の血が入っていることや、左手供養の実行者であり執行猶予はついたものの、喜多蔵の秘密を公表するリスクがあるから、喜江は綾乃も始末しないと完遂したとはいえないのではないか?それとも喜江はすでにこの世にいないのか…?
1と2は、あまりにも遠回りだし、アルコール中毒にさせたとしても死ぬ時間はコントロールできません。製薬会社の喜多蔵ですから、事故に見せかけてアルコールと飲み合わせで死に至る薬でも飲ませたら解決はしそうですが。
3に関して考察すると
- 喜江は本家の清嗣の女癖の悪さを知っていたから、綾乃を指導しつつ、レ○プすることも計算に入れていた。そして綾乃しか目がない慶太を送り、慶太の正義感を利用して、清嗣に復讐させるように仕向けた。
- 最初から本家を根絶やしにするために綾乃を本家に送った(左手供養を強要されて嫌になって、清嗣を襲ったという筋書きをつくろうとした)が、5年以上綾乃は行動に移せず、清嗣からレ○プされており、そのうち子供を身ごもる可能性があるため、5年間しつこく訪ねてきた慶太を利用するというシナリオを書き換えた。
- 慶太もそもそも喜多蔵製薬側の人間であり、清嗣を手にかける役割を全うした。
ということで、片淵家を亡ぼす計画は回りくどいというより、イレギュラーが立て続けに起こったから、回りくどくならざるを得なかったと考えるのが正しいと思います。
喜多蔵>>>片淵の力関係なので、嫁いだとはいえ、喜江が綾乃が片淵家へ送ることも拒否できた可能性もあるので、何かしらの意図をもって、綾乃を5年間送ったと考えるほうが自然かと思われます。
なぜ綾乃は柚希を名乗って雨穴氏に接触したのか?
綾乃が妹をつかって(それとも架空の設定?)雨穴氏に接触したのはなぜか。妹が存在するかどうかですが、栗原が徹底的に調べているでしょうから、もしかしたらいたかもしれないですね。
そもそも綾乃は、宮江柚希→片淵柚希→片淵綾乃と2重に嘘をついていたわけであって、動画中の彼女の発言はほぼすべて嘘じゃなかったのかって思ってしまいます。
綾乃の目的ですが、これと断定できるものはなく、先ほどと重なりますが2パターンに分かれます。
- 幼少期から母の喜江から徹底的な喜多蔵側の英才教育、思想を受けており、片淵は何が何でも亡ぼすべき対象という意識があった。
- 2人の息子を守るために、利用できるものを徹底的に利用できるように画策した
綾乃は知的な女性として描かれており、実際にラストまで雨穴、栗原にしっぽをつかませなかったので、母の喜江の操り人形のままだったというのは考えにくいです。
以下は私の綾乃に対する行動原理を推測したものです。
当初は母の言うとおり、喜多蔵の道具として、片淵に嫁ぎ、内側から片淵を滅ぼそうとしていた。
母からは冷遇されており、片淵からも道具としてしか見られていなかったため愛を知らないまま生きていたが、親切にした慶太が、5年間も実家を訪れていることを母からおそらく聞かされ、一緒に片淵で慶太と知り合うことで愛を知った。
決して自分が望んだわけではない1回目の妊娠と出産を経験したが、その子供に愛情が芽生えた、しかし片淵、喜多蔵に関与している限り、子供たちを幸せにすることは決してできない。
慶太への愛はあるが、子供と慶太を両方とることはできないため、子供を守るために慶太には〇人を犯してもらう必要があった。片淵を亡ぼすという目的であれば、強引であるが母・喜江との目的とも合致する。
雨穴が配信者であることを知り、雨穴を利用して、片淵の負の歴史を公開させる。喜多蔵の真相は隠していたが、雨穴と栗原の推理力があればいずれたどり着くだろうとは推測していたはず。
片淵の左手供養と大量の死体が掘り起こされる。死体を調べれば、新薬の実験体だったという真相もいずれたどり着く、喜多蔵側にも遠い将来捜査が及ぶ。
一方で、幼いころに片淵に共用されていた、清嗣の犯行は慶太が被ったことによって、綾乃の執行猶予以上の判決は今後も覆らない。
喜江と復縁したのは、偽装で喜多蔵からの報酬を大量にもらったうえで、飛ぶ準備をしている。
綾乃が喜江に喜多蔵の内通者以上の感情を持ち合わせているとは考えにくい。子供を守るためなら、喜江をも利用するという魂胆が見える。
慶太が減刑され、再び家族で暮らしたいとは思いつつも、現実は自分と子供を守るしかない。
ポイントとなるのは、綾乃は雨穴が脚色した「変な家」を見ており、その内容と反響、雨穴と栗原の推理力を見て、綾乃は、片淵、喜多蔵両方をつぶせるのではないか?ぐらいまで考えているのではないかということ。(平穏が得られるのであれば、片淵だけでもいい)
以上が、あくまで筆者の妄想・憶測が多分に入るが、変な家の綾乃の真相である。
完全版 変な家(全新録)の感想 書籍版の改編ではなく、書籍版の続編にしたという凄さ
動画が出されたときは、電子書籍を購入していたので、少しがっかり、でもジブリとかも新作を公開するときはその前の作品が地上波で流れるから仕方ないかと思っていました。
実際に動画を見ると
「すごい、書籍を読んだ人が2重で楽しめるような仕掛けが施されている」
書籍を読まなかった人に比べて2倍楽しめた満足感がありました。
もちろん、完全版の1時間40分の動画を見ただけの人も満足感があると思います…広告設定にしてもっと雨穴さんに儲かってほしいですが、この人生粋のクリエイター気質なんでしょうね。すごい。
仕組みとしては、書籍としてベストセラーにもなり、コミカライズも映画化もされた、雨穴さんの「変な家」は実は一部改編されて世に出たという設定で、本筋の左手供養は、オカルトよりではなく、よりドロドロとした金の絡んだ理由で行われていたと。
つまり、書籍はなかったことになったわけではなく、完全版につながっていたというつくりになっています。
書籍のからくりも上のあらすじに書いていますが、1つの話や設定としては面白いので、見てもらえればいいと思います。
「変な家」はミステリー動画投稿者としての雨穴さんの認識を決定づけた作品であり、もともとは20分ぐらいの尺の動画で完成し、「あの家では何が行われた?」という想像を喚起させる終わり方でした。
つまり、もともと書籍化から逆算して作られた動画ではなく、「変な絵」などに比べると同時てもクオリティは落ちているように感じられました。
雨穴さんのミステリーは、人の狂気を描くものから、オカルトにふったものもあり
【最後の5分ですべてがひっくりかえる】差出人不明の仕送り
などは、雨穴さんの本領といえる内容になっています。
書籍の変な家は旧家とオカルト、呪いを結び付けた内容になっており、完全版では、人の業なども絡めて、より身近な狂気に近い形で、リアリティが補強されています。
というわけで、いろいろ語りましたが、今回の変な家の流れを受けて、より雨穴さんの書籍は絶対に読んだ方がいいってことが分かりました。
またあらためて、雨穴さんの「変な家」を呼んだのですが、活字だけでなくうまく挿絵が挿入されていたり、雨穴さんと栗原さんのキャラクターが確立されているため、2人を想像しながら読むとかなり読みやすくなりました。
やや飛ばし気味に読んだものの、だいたい半日あれば雨穴さんの本は読めるのがいいですね。
【最後の5分ですべてがひっくりかえる】差出人不明の仕送り 雨穴先生作品レビューと感想 ネタバレあり
雨穴氏 noteで最新作製作に対する苦悩と労力を語る なぜ雨穴氏は作品を描き続けるのか?
【雨穴ホラーミステリー】あの日、彼らは何をした ネタバレ極力なし レビュー ファンが待ち望んだ新作について 今までとどう違う?

