パチンコスロットホールで、貯玉、貯メダルの手数料が復活したというニュースを聞いて思ったこと。
ホールで、貯玉、貯メダルを活用した経験はあるだろうか?
私は近所のホール数店舗の会員カードを作成し、活用した経験があるのだが、正直年に片手で数えるぐらいしか、ホールで打ちにいかないので、あまり恩恵を受けていない。
たまに打って、ものすごい勝ったとして、次に同じ機種や別の機種を打つ可能性がわからないから、もうすべて特別景品に交換してしまう。
だから、貯玉貯メダルを地道にためて、負けを減らす、勝ちを増やすという堅実な立ち回りはできていない。
手数料解禁で影響を受けるのは、軍団や継続的にホールを活用している兼業や専業ではないかといわれている。
ホールにとって、貯玉、貯メダルは会員を増やし、告知の機会を増やせてはいたが、貯玉、貯メダルだけでプレイされると現金投資されず、売り上げがあがらないというジレンマを抱えていた。
また、今回争点となった、貯玉、貯メダルの維持費もそれなりにかかるらしい。
我々、ユーザーはでは貯玉、貯メダルの手数料がとられるとなったら、手数料をとるぶん、釘や設定に反映されるのでは?と淡い期待を持つのだが、あまり期待しないほうがいいだろう。
というのも、実際に低換金かつ貯玉、貯メダルできなくて、ものすごい強いホールがあるというわけではないし、逆に、換金率をがんばって、再プレイ無制限にしているけど、イベントは還元しようというホールもある。
負け額を減らすのはもちろん、メダルゲームのようにだらだらと遊びたい人にとっては、再プレイ無制限にしてくれたほうが当然ありがたい。
ホール側にとっても、手数料が解禁されたからといって、「やったすぐに導入しよう」という簡単な話ではない。
三か月間の告知期間が必要であり、仮に9月から行ったとしたら、導入が12月で、一番客を呼び込みたい時期に、客にとってネガティブな情報を流すことになる。
だから、近隣のホールがどのようにするかを様子見するということになる。
結論を言えば、貯玉貯メダルの手数料が導入されたからといって、打ち手、ホールに対して劇的に作用するわけではなく
普通に、パチンコやスロットの出玉の規制緩和のほうが、我々にとっての影響が大きいと考えるべきだ。
おそらく、手数料を導入する店舗も、お菓子などのあまり球を貯玉にすれば、プラマイゼロになりますよぐらいの手数料率でやっていくんじゃないだろうかと推測している。