素材の味わいを最大限に活かした北京料理 四条大橋を守り続ける東華菜館

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さて問題?この建物はなんでしょう?図書館に見えますね~

正解は、京都四条大橋に位置する大正13年から続く伝統の中華料理店の

東華菜館(とうかさいかん)です。

建物から歴史を感じますね・・・

なんだか格式が高そうですが、ビアレストランとしての側面もあって、鴨川をみながら外で飲食することも可能です。

上の階でいただきましたが、エレベーターがすごいんですよね。1924年製造の日本で現存する最古のエレベーターらしく。「これ海外映画でみたことある~」っていう蛇腹式の内扉や時計針式のフロアインジケーターなど今では全く見られない構造です。

これはエレベーターマニア必見ですな(見学だけの入店は堅くお断りしています)

さて、席へ通されて、最初はコースでも頼もうと思いましたが、2人客のみの対応となったので、思い残すことがないように8000円分一人で頼みました(馬鹿)

居酒屋もそうなんですけど、「人生で一回しかいかないだろう」と思い残すことなく食べてしまうスタイルをなんとかしたい・・・

前菜、ご飯、メインなどジャンルごとに様々な料理が用意されていて、独りでいっても2000~3000円ぐらいに抑えようと思えば抑えられます。

この店は、北京料理で塩味ベースのあっさりを信条とされているようです。

まずは、基本の玉子とキクラゲのスープ。あっさりしている中にも、贅沢にふんわりもられた玉子が印象的。画像じゃわかりにくいですが、2人前ぐらいのボリュームがありました。価格は700円ほどとまだリーズナブル

次に中華料理といったら欠かせない餃子。珍しく外がすごいカリッカリにコーティングされています。6個で900円ですので1個当たり150円とやや高め。ただここでしか食べられないような味わいです。

中を開くとジュワっとほどよい肉汁があふれ、具が所狭しと凝縮されています。これはビールと抜群の相性だろうな・・・鴨川の風景を眺めながら中華料理にうっとりする・・・風流ですな。

次にこちらも定番の焼き飯。価格は700円。

画像でもわかるように、エビが大ぶりで、ご飯の色合いがきらびやかです。実に美しい・・・くちどけもふんわり、さらさらでこれが700円というのは安いと思います。味もあっさりしていて、もう一杯ほしくなるような素晴らしい焼き飯でした。

正直、この焼き飯、焼き餃子、そしてスープだけでも十分満足できると思います。

次から、価格が一気にあがります

エビチリ・・・2500円也。エビが非常に大ぶりでぷりぷりしており、チリソースの味がほどよく、辛さもなく、エビの甘さを最大限に引きたてています。いままで僕が食べていたのは、食感のあるチリソースだったのか・・・と思うぐらいエビをここまで堪能できる機会は日常ではそうそうないのでは・・・・大満足でしたが、2500円といえばかなり贅沢なランチが食べられる金額なので、やや躊躇しますね・・・

まだまだ行くぜ!!

こちらも中華料理の代表格のチンジャオロースになります。価格は・・・2500円・・・すげえな。

普通のチンジャオロースはピーマン主体ですが、こちらは細切りのきゅうりが使われており、非常に清涼感があり、くどさがないです。ソースも今までの料理に比べると舌先でピリッと感じる醤油の味わいが効いていますが、やはり素材の質や味わいを大切にしている印象です。

中でも感動したのは、この肉です。とてもチンジャオロースで使用する肉とは思えないほどに肉質が重厚で食べ応えが素晴らしい。焼肉料理で出されるレベルの肉を惜しみなくチンジャオロースに投入しています。おそらくこれほどのチンジャオロースはこれから先食べることができないでしょう・・・チンジャオロースってご飯に抜群に合うのに専門店ないですよね。

本当はコース料理だったり、北京ダックや燕の巣スープなども堪能しないと、この店を評価しきれないのですが、既存の中華料理とは一線を画すクオリティのメニューがそろっているということは間違いなかったです。前半の焼き飯と餃子だけでもその片鱗はうかがえます。

冒険しようと思ったら、その冒険に応えてくれるだけの味わいを提供してくれるお店です。まぁ僕の収入で、毎週のように食べられる・・・わけもないですけど。

前の中華料理店レビューで、「中華料理は細分化されているから、中華料理店は非常に苦しい」なんて内容を書きましたが、やはり本物は違うんですね。細分化をもろともしないパワーを誇っていますね・・・

「ちゃんと飯をたべたな~~~」そんな満足感と満腹感を提供していただいたお店でした。これからも四条大橋の顔となって、歴史を刻み続けてほしいです。

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