全国の登録販売者受験生の方
がんばりましょう!!
受験票の投函も終わり、あとは勉強して本番に備えるだけの状態です。
しかし、いまだにあてずっぽうの状態が続き、7割~8割を行き来する不安定な状態。準備ができていない領域がでれば、一気に一つの章で5割ぐらいに落ち込む危険性もあります。
さて、今回は登録販売者試験で、もっとも売れていて、評価も高いこちらの書籍を紹介です。
7日間で受かる 登録販売者 テキスト&問題集
ちなみに、現在は2019年度版があります。いろいろ改訂されているので、最新版を買うのが先決ですね。
申し訳ありませんが、今回は2018年のレビューです。
すごい、大胆なタイトルですね。もし、7日間連続で休みがとれるなら詰め込みでできると思います。
僕は一度、登録販売者の手引きを動画教材とともにさらっと勉強してから、この本書を手にしたのですが
要約力がすごい!!
テキストだけでなく、票やイラストが効果的に使われているので、わかりやすいです。さらに1章~5章の内容を織り交ぜながら、効果的に詰め込めるような内容になっています。
正直、手引きを最初に見た時は
「何からやればいいんだ・・・」と立ち往生するぐらいの文量です。
「そりゃ、すべて重要だから詰め込めよ」と思うかもしれませんが、そんなことできたら苦労しないわけです。
(手引きはイラストがほぼないので、精神的につらいです・・・)
(7日間のプログラムの後の漢方薬や生薬の一覧表も非常に便利です)
合間には、適度に○×問題や、過去問に挑戦することができ、クイズを織り交ぜているので、記憶の定着も図れます。一気にやるもよし、余裕をもって小分けにして学習するのもいいですね。
というより、名前につられて1週間で覚えようと思っても無理ですから・・・
本書は、すべてをしっかり理解することで、登録販売者試験の7割を獲得することを目標と舌ものです。8割、9割を目指すなら、手引きの隅を読み込んだり、他の参考書を併用する必要が出てきます。
また、最後に過去問を集約した模擬試験があるのですが、これまでの内容とは全く違うアプローチの選択肢がかなり出るので、点数は悲惨なことになるでしょう。
このショック療法が、勉強するモチベーションになるんですよね・・・(ドMかよ)
サイズもバックや片手持ちがしやすいコンパクトなものなので、通勤時間や小休憩を活用して、足りないところを補充するというのが、良い使い方です。
さらに、本書だけでなく数回分の過去問をまとめた書籍を購入して、経験をつみながら、また迷ったらこちらに戻るという使い方もできます。繰り返しますが要約力は素晴らしいので。
(現在、こちらの過去問集を使用しながら格闘中です・・・一進一退の攻防が続きます)
総評
2000円近くする割に、かなりコンパクトな外装と内容を疑うものですが、実際使ってみると、利便性が非常に際立ちます。
短期間で詰め込みたいという人よりは、長期的に過去問や他の参考書と併用しながら、かみ砕いて理解するには、素晴らしい手引書になるのではないでしょうか。
逆に、この書籍から登録販売者試験に臨むとなると、理解が難しいところや、この書籍だけではどうしてもカバーしきれない領域があるので、手引きを一通りみたり、ガイドを活用してから、再確認として使うのが、ベストです。
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