登録販売者試験 合格のためのピンポイント対策講座 第3章 主な医薬品とその作用 part2

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胃の薬 重要

制酸薬

胃液の分泌亢進による胃酸過多や、それにともなう胸やけ、腹部の不快感、吐き気などの症状緩和

炭酸水素ナトリウム(重曹)

アルミニウム、マグネシウム、カルシウム

合成ヒドロタルサイト、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム
(アルミニウムとマグネシウムを含む)

中和作用が低下するので、炭酸飲料での服用は適当でない

アルミニウムを含む成分は、透析療法を受けている人は避ける

健胃薬

弱った胃の働きを高める。配合される生薬成分の独特の味や香りを有し、唾液や胃液の分泌を促して胃の働きを活発にする

オウバク、オウレン、センブリ、ゲンチアナ、リュウタン、ケイヒ、ユウタン等

味や香りを遮断されると効果が期待できないので、オブラートなどで包まない。

※何が苦みによるか、香りによるものかを把握する必要もありますが、赤字が一番大切です

消化薬

炭水化物、脂質、たんぱく質等の分解に働く酵素を補う

胃粘膜保護・修復成分

アズレンホルン酸ナトリウム、アルジオキサ、スクラルファート、ゲファルナート、ソファルコン、テプレノン、セトラキサート塩酸塩、トロキシピド、銅クロロフィリンカリウム、メチルメチオニンスルホニウムクロライド

アルジオキサ、スクラルファートはアルミニウムを含む成分であり、透析を受けている人は使用を避ける。

ソファルコン、テプレノンは肝機能障害を生じることがある

セトラキサートはトラネキサム酸を生じることがある

消泡成分

ジメチルポリシロキサン

泡をはじけさせる

胃液分泌性成分

ロートエキス

胃液の分泌をおさえるため、アセチルコリンの働きを抑える

ピレンゼピン塩酸塩

消化管の運動に影響を与えず、胃液の分泌を抑える。しかし、消化管以外では抗コリン作用のため、抗コリンの副作用はあらわれる

腸の薬

水分の吸収は大半が小腸、大腸では適切な水分量に調節

自律神経系により腸の働きは制御されている。

整腸薬

腸や便通を整える、腹部膨満感、軟便、便秘に用いられる

医薬部外品として販売されるが、人体に対する作用が緩和なものに定められている。下痢・便秘のくりかえしにおける整腸については、医薬品においてのみ認められる。

ビフィズス菌、アシドフィルス菌、ラクトミン、乳酸菌、酪酸菌

生薬、ケツメイシ、ゲンノショウコ、アセンヤク

トリメブチンマレイン酸塩

平滑筋に直接作用。消化管の運動を調整する作用

止瀉薬

ビスマス、タンニン酸アルブミン

収斂作用を主体とする止瀉薬は、細胞性や食中毒につかうとかえって状態を悪化させる。

ビスマスを含む成分は精神神経症状があらわれた報告があり

タンニン酸アルブミンは、牛乳に含まれるたんぱく質(カゼイン)から精製された成分なので、牛乳アレルギーがある人は避ける

ロペラミド塩酸塩

食あたりや水あたりは適用対象でない

15歳未満の小児には適用がない

2~3日の使用にとどめる

腸管の運動を低下させる作用を示し、胃腸鎮痛鎮痙薬との併用を避ける

まれにイレウス様症状を生じる

中枢神経抑制作用もある

腸内殺菌成分

ベルベリン、タンニン酸ベルベリン、アクリノール、木クレオソート

タンニン酸ベルベリンは、タンニン酸(収斂作用)とベルベリン(抗菌作用)の化合物

木クレオソートは、殺菌作用のほか、局所麻酔作用もある

瀉下成分

小腸刺激性

ヒマシ油。3歳未満の乳幼児は避ける

大腸刺激性

センナ、センノシド、ダイオウ、カサントラノール、ビサコジル、ピコスルファートナトリウム

流産・早産を誘発するおそれがある。センナ、センノシドは妊婦又は妊婦しているとおもわれる女性は避ける

ダイオウを含む漢方処方製剤は、母乳を与える女性は避ける

ビサコジル、ピコスルファートナトリウム

大腸のうち結腸や直腸の麺幕を刺激。結腸での水分の吸収を抑えて、糞便のかさを増大させる動きもある

ピコスルファートは大腸に生息する腸内細菌によって分解されて、刺激する

腸溶性製剤の場合、制酸成分を含む胃腸薬の服用や、牛乳の摂取を避ける

ジオクチルソジウムスルホサクシネート(DSS)

糞便中の水分量を増してやわらかくする

マルツエキス

麦芽糖が腸内細菌によって生じるガスによって便通を促す

乳幼児の便秘に用いられる

水分不足に起因する便秘に効果なし

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